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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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拭いきれぬ幻想-3


『エヘッ?ねえ愛ちゃん、人気抜群の川上ゆきえが何で干された≠ゥママから聞いてるぅ?実はね……事務所に無断でAVに出てたからだよ?』

「ッッッッ!!??」


ヘラヘラと笑いながら放たれた佐藤の言葉は、愛の心を鋭く抉ぐった。

確かに事務所とトラブルを起こして引退したのは聞いていた。
芸能人として有るまじき事だと理解していても、それでも愛は母を疑わずに信じていた。

「ママは間違った事はしていない」と……。


だが、さっきの映像はなんなのだ?
抵抗もせずにカメラに向かって股を開き、恥ずかしい部分のストッキングを自ら破るなんて……。


『AVバレして雑誌に載っちゃったもんだから、ソッチのメーカーともトラブルになっちゃって……それで〈裏AV〉に流れたんだよ雪絵ママはぁ……』

「う、嘘ばっかり!ママはそんな変なコトなんかしないよッ!」

『ふぅん……ママを信じるんだ。じゃあこの画面を観れるよねえ?ママの恥ずかしい姿なんて映りっこ無いんだからさあ?』


高橋はモニターで愛の頬を押し、佐藤は前髪を掻き上げながら眉毛を撫でた。
次の瞬間の愛の反応を楽しみにしながら……。


「あうッッッ……!!??」


そこにはチンパンジーのように鼻の下を伸ばした母の顔が映し出されていた。
イモムシの化け物のような男根をしっかりと握り、鼻を鳴らしながらジュルジュルと唾液を啜ってしゃぶる母の顔面がモニターいっぱいに映っていたのだ。

初めて見る成熟した男性器と、それを熱っぽくしゃぶっている母の映像は衝撃に過ぎ、愛はまたも顔を逸らしてしまった。

知識として知っていた口での奉仕は、話に聞いただけで汚らしい行為だと愛は思っていた。
しかし、まさか自分の母が、拉致を働いた男を相手にやっていたとは夢にも思わず、何より眉間に皺を寄せて吊り上げたあの表情≠ェ、堪らなく気持ち悪く思えていた。


『ほぅらね?ボクは嘘は言ってないよ。雪絵ママはカメラの前でも平気な女なんだ。ああ、違ったね、カメラの前が《好きな女》だったよ』

『何でそう言えるか教えてあげようか?だってボクらは川上ゆきえ≠フ裏AVを何本も撮ってきたんだから。ホント昔っから心も身体もイヤラしい女だよ』

『ところで愛ちゃん知ってる?裏AVってさ、モザイク無しの丸見え映像なんだよ?だから雪絵ママの《アソコ》を見たコトある男はいっぱい居る……』

「も、もうやめてえッ!!もう聞きたくないのッ!ママのそんな話なんか…ッ…は、話…ッ…うッ…ああぁぁあぁ!」



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