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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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拭いきれぬ幻想-10


白目を剥いて大の字になった雪絵は、引き攣った呼吸にあわせて股間から精液を溢れさせていた。
ボサボサの髪に汗だくな身体を波打たせる雪絵の姿からは、過剰なまでに男の精気を貪った満足感が滲み出ていた。

これは凌辱された女の姿ではない。
この年齢になってまで男を誘っては屠る魔性の女の姿だ。
四人もの男の精液を絞り取りながら、まだ身体の渇きが癒えぬ色欲の権化の姿だ。


『エヘッ?ママの方は終わったみたいだし、一緒の部屋に行っちゃう?』


ウェットティッシュで精液を拭き取られている愛は、もう放心状態になってしまっていた。
これから連れて行かれる部屋には、母を抱いた四人の男がいる。
七人もの男を相手に逃げられるはずはないし、抵抗する度胸だって愛にはなかった。


『今からママの前で撮影してあげるよ?大丈夫だよ、ママみたいに上手くやれなくてもイイから』

『向こうの部屋にはカメラがいっぱいだよ。それ全部愛ちゃんのカメラだからね』

『いろんな角度からいろんなモノを撮ってくれると思うよ?だって今度は愛ちゃんが主役だもん』


大勢の男に囲まれてレイプされてしまう。
絶対に他人には見せられない自分≠ェ撮られてしまう。
手枷とリードに引かれて連れて行かれる愛の心境は、死刑執行を言い渡された罪人の其れと違わなかった。


『向こうのおじさんは怖いからね?スタンガンより先にキックが飛んでくるかも?』

「い、イヤッ…ふひ…ッ…ふぎッ…も…戻って…」

『撮影が終わったら、さっきの部屋に戻らせてあげるよ。疲れた身体を癒やしてあげるからねえ』


暗い廊下を連行され、その突き当たりのドアが開かれた。
ムッ…とする異臭が鼻に粘りつき、湿度の上がった空気が不快な波となって愛を覆う。

あの四人組みは全裸にままで部屋の中で待っており、その足元には全身に麻縄を巻かれた母が、胡座をかいて座っている。
間違いなく此処は監禁部屋であった……。


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