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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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母娘崩壊-1



「ヒック!うッ…んう…ッ…ママッ…ひぐ…ッ」



娘の愛は、三人の男の足元にへたり込んでいる。
散歩中の犬のように繋がれる愛は、母親である雪絵の元へ駆け寄ろうともしない。


(愛…ッ!違うのよ!ママはッ…ママは…ッ!)


愛に毒牙が向かぬよう、母の雪絵は男共の言いなりになった。
衰えが見えているとしても、まだまだ恵まれた肉体を投げ出し、望み通りの《痴女》を演じてみせた。

……そう、何もかもが思い通り≠ノ運ばれた……。

娘の為に女を捨て、母親としてのみ生きてきた雪絵だったが、ほぼ禁欲に近い生活だけを過ごしてきたこの身体は、その奥底に危ない火種を抱えていたのだ。

「愛を守らなくては……」

始めはそうだった。
なのに痴女を演じているうちに、その火種は赤い炎を纏いだし、捨て去っていたはずの
女の性(さが)が表に現れてしまった。

脅迫を口実に、熟れに熟れた女体は燃え上がっていった。
汚物も同然の汚らしい男根に絡みつく舌の動きは直ぐに熱を帯び始め、川上雪絵という悲劇的な過去をもつ女の《性情》は、カメラの前で暴かれてしまっていた。

男の身体に自ら跨り、淫壺と化した股座で感じた逞しき男のイチモツに、雪絵の母としての誇り≠ヘ完全に粉砕された。
入れ代わり姦される最中に何度も絶頂を迎え、果てて萎れた男根を自ら握り締めてはしゃぶり回し、再起を促しては悦びを貪った。
あの時の理性を失ってしまった姿を愛が観たとしたなら、どんな弁明を並べてもそれは嘘にしか聞こえないだろう……。



『ねえ聞いてくれる?さっき別室で雪絵ママのエロエロ中継観てたらさ、愛ちゃんがボクのおチンチン握ってきて手コキしてくれたんだよ?』

『マジかよ!?ソイツまだガキだろ?やっぱ母親がああ≠セと娘もエロくなるんだなあ』


佐藤達は伊達メガネを外してストッキングを被り、ますますその気味悪い顔に拍車を掛けた。
そしてブリーフ一丁になって股間の膨らみを露わにし、囚われの母娘に欲情を曝す。
鈴木達四人組はカメラマンとなり、早速愛を四方から囲んでカメラを向ける。
此処にいる七人全員で、この小さな少女を欲望の餌食にすると母親の雪絵に突きつけていた。


『なんでそんなに震えてるの?おじさん達なんか怖いコトしたっけ?してないよねぇ?』


愛の目の前に立っている佐藤は、リードを鞭のようにしならせて笑い、そしてその場にしゃがんで目線を合わせた。
いつの間にか高橋も佐々木も愛の傍にしゃがんでおり、その形はいつもの得意な三角陣と同じである。
愛を絶対に逃がさないという陣形の周りには、四人のカメラマンが四方からカメラを向けている。


『エヘッ…愛ちゃんは知らないと思うけどさあ、ボクら三人は痴漢師なんだよ?電車の中で女子高生のお姉さんとかOLさんに触ってさあ、気持ち良〜くさせてあげてるんだあ』

「ッ…!」


母親への誤解が解けないままの愛は、ますます心を痛めてしまった。
実際に痴漢被害に遭ったクラスメイトを愛は知っている。
気弱な少女に対する卑怯な犯罪に憤りを感じた事もあったし、なにより、そんな奴等と母が知り合いだったというのが信じられなかった。



『二週間くらい前かなあ?痴漢を憎んでたOLさんをここに連れてきて、カメラの前でお触り≠オてあげたんだ。へへッ…直ぐにパンティぐしょ濡れになっちゃって、アンアン喘いじゃってたっけ』

(ち、痴漢を憎む……OLって……!?)


雪絵は今の言葉に震えた。
二週間前に、同じ職場の新庄由芽が朝の通勤時に痴漢を捕まえた。
そして程なくして無断欠勤をし、そのまま行方不明になったままだ……。


『ねえ、愛ちゃん誤解してたでしょ?痴漢って女を悦ばせる達人なんだよ?「痴漢なんてサイテーよ!」って怒ってたポニーテールのOLさんだって、最後には「おチンチン挿れてください」っておねだりしちゃうくらいなんだから』

『そうそう、さっきのママみたいになっちゃうんだよ?みんなおチンチンを欲しがる《メス》
になっちゃうんだ』

(う…嘘よ…ッ…し、新庄さんのコト…!?)


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