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野犬狩り
【鬼畜 官能小説】

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野犬狩り-4

 祥子先生の両手を高く高く持ち上げているオジサン以外の全員が横に退き、遠巻きにしている生徒たちにシャッターチャンスを与えます。
「うわ、ホントだ! 祥子先生お漏らししてるぅうっ!」
「さすが変態女、穢ぇなあっ!」
 すかさずケータイを掲げ、ゲラゲラと笑いながら撮影する男子や女子。
「い、やぁ……いや、いやぁ……撮らないで、撮らないでぇ……ッ!」
 羞じらい震える美人女教師の掠れた声はだれの耳にも届かず、オシッコの染みが広がるベージュ色のショーツやストッキングの穴から絞り出された内腿の柔肉、湯気立てながら滴り落ちる小水などが、たくさんのメモリにしっかりと記録されます。
(もう、ダメ……もう、無理……)
 衣服を破かれて下着姿を見られただけでも気を失いそうなくらい恥ずかしいのに、お漏らししている姿を見られ、撮られて、冷たく重い絶望に抱き竦められる祥子先生。
 しかし、まだ終わりではありません。
「そら、ジッとしてろ! 穢ぇおべべを脱がしてやるっ!」
「あっ!? ああ、ダメ、イヤ……やめて、やめてぇっ!」
 オジサンたちの手が腰に集まり、内側のショーツもろともストッキングを掴まれました。バンザイの格好に吊り上げられたままの祥子先生はどうすることも出来ず――ずるんっ! オシッコに濡れた下着が一気に足首まで引き下ろされ、眩しいほどに白い下半身やムチムチとした桃尻、股間を彩る和毛の茂みが露わになってしまいます。
「おぉ……丸見えだぁっ!」
 遠巻きにしている男子たちが吼え、パシパシと写真を撮り始めました。
「や、やめてっ! 撮らないでぇっ!」
 涙声で羞じらい叫ぶ祥子先生を、保健所のオジサンたちが嘲笑います。
「いまさらなに言ってんだ、白々しい」
「教師になる前は、グラドルなんて言ういかがわしい仕事をしていたんだろう? 調べはついているんだ。お前は見られて感じる変態女だ」
「ち、違うっ! 違うんですぅうっ!」
 吊り上げられていた両手をパッと放され、慌てて白い裸体を抱き締めながらその場にしゃがみ込む半裸の美人女教師。
 しかし――。
「ゴルァッ! だれが座っていいと言ったぁあっ!」
「ひ、ひぃいっ!?」
 乱れた髪をムンズと掴まれ、前後左右に揺さぶられます。
 同時に、肩や腕に絡みついていたスーツやシャツが奪い盗られ、乳房を守っていたブラジャーも毟り取られて、文字通りの丸裸に。
「いや、ああ、あああ……」
 泣き叫ぶ祥子先生の細い腕を、白い肩を、華奢な脇腹を、ムチムチとした尻を、樫の警棒がバシッ! バシッ! と強かに打ちます。
「オラ立てッ! 立てッ! 立てよ、オルァッ!」
 巻き舌で怒鳴られ、警棒で打ちまくられて、祥子先生はひぃ、ひぃ、と掠れた悲鳴を上げます。痛みと恐怖が恥ずかしさを上回り、
(いや、いや……見ないで、撮らないでぇ……ッ!)
 胸の内で哀願しながら必死に膝を伸します。
 震え泣く裸の美人女教師が一生懸命立ち上がろうとしていることに気づくと、オジサンたちは手を止めました。
「う、うぅ……」
 おかげでどうにか膝は伸ばせましたが、しかし腰は退けたままです。
 細い腕で大きな乳房を抱えるようにしながら乳首を隠し、もう片方の手はオシッコに濡れた股間の茂みを一生懸命抑えています。
 人前で裸になった普通の女性であれば当然の姿勢ですが、もちろん、野犬狩りに捕えられた変態女には許されるわけがありません。
「腕を降ろして背筋を伸せ、オルァッ!」
 うしろから髪を掴まれ、白桃のような美尻を大きな平手で、バチーンッ!
「ぁああっ!?」
 弾ける痛みに反り返り、ピィーンッ! と背筋を伸す祥子先生。
「腕も降ろせ! キヲツケだ! オラッ! オラッ! 早くしろっ!」
「ひぁっ!? 痛い、痛い……ひぃ、ぁああっ!?」
 背や尻を平手で打たれ、膝や脛をブーツの硬い爪先で蹴られて、泣き濡れた美人女教師は白い裸体をくねらせます。頬を殴られ、耳を抓られ、腰を蹴られ、顔を殴られ――。
「う、うぅ、ううぅ……」
 暴力に負け、ガクガク震えながら、祥子先生はついに両手を腰の横に降ろしました。


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