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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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家族旅行での出来事 4 -8

「……そういうことよ、孝志君。」
真奈美には母親の声はあきらめのようにも聞こえた。
「はい。あの……。顔を見るって、大事なことなんですね。」
「そう、そうなの。そうなのよ。
 今、自分が、誰と何をしているか。
 それをしっかりと自覚しているっていうことって、ものすごく大事なことなの。」
(お母さん、妙に力、入ってるみたいだな……。)

「父親にも、それをしっかりと自覚させろ、っていうことです、ね?」


「……。」
「……。」


「ええ。視覚でも聴覚でも、なんでもいいわ。
 自分が抱いた相手、ペニスを挿入した相手が、
 自分の娘の真央ちゃんだっていうことを、
 お父様にしっかりと認識していただくことが、一番大事なことよ。
 わたしはそう思う。」

母親は父に結果を告げないまま、次に孝志を目隠しした。
孝志は真央のフェラと、真奈美のフェラ、香澄のフェラを見事に感じ分けた。
真央のフェラは、今までに何十回、何百回となく受けているので、
孝志が当てて当然と言えた。
しかし、初めてのフェラで、
香澄のフェラと真奈美のフェラを見事に見分けたのには、
見ていた父親が一番驚いたようだった。

「孝志君。なんで、そんなにはっきりと言い切れるんだい?」
「何がって……。ボクには全く別のものに感じましたから……。」
孝志はそう言って、真奈美と香澄のフェラの違いについて話し始めた。

「口の中の……。温度というか……。温もりが違うんです。
 香澄さんのフェラも、真奈美ちゃんのフェラも、
 テクニック的にはとてもよく似ていました。
 でも、普段、お二人が話している声の温もりと、
 フェラチオしているときの口の中の温もりが似ているというか……。
 それでわかりました。」

孝志の話は、真奈美にはよくわからなかったが、
なぜかしら父親ががっくりと肩を落としているのだけは分かった。


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