巨尻奉仕-1
いつものように、ケンジが2階に上がり、友梨奈が朝食の後片付けを始めると、タケシはいきなりスカートを捲りあげた。
「あ!」
友梨奈が慌ててスカートの裾を抑えると、
「友梨奈さん、色気がないなぁ。ブカブカの服に長いスカート。期待して下着を見せてもらったけど、こんなに大きなのを履いて......」
友梨奈は通勤電車の中で数えきれないくらい痴漢に会っていた。
いきり立った男根を尻にこすりつけられ、ときに尻に射精され、怯える友梨奈の手に男根を握らされた経験から、自分の大きく上をむいた胸や、丸い尻が男たちの性欲を高めることを熟知していた。
だからなるべくタケシを刺激しないよう色気のないスウェットシャツやロングスカートを履いていたのである。
下着は元々ケンジと性交する時以外は、白や、透けないベージュの、フルバックのショーツであった。
タケシは友梨奈を後ろから抱きかかえ、既に勃起が始まった男根を尻にこすりつけた。
そして友梨奈の甘い体臭を鼻を鳴らしてかぎながら
「もっと私を喜ばせるような格好で来なさい。」
といい、足早に自室に向かった。
友梨奈は思わずその場でしゃがみこんだ。
義父の男根に仕えることの異常さに嫌悪を覚えながら、下着に大きなシミができるくらい汁が溢れ、酒を飲んだときのように頭がくらくらした。
友梨奈は小走りに自分の服を収納してある狭い部屋に行って下着を脱ぐと、ショーツと性器の間に汁が長い橋を作った。
あの熱く長い性器を体の奥深くに挿入されるのかと思うと、素晴らしい快感への期待で、性器は熱く火照った。
ケンジへ申し訳無く思うと同時に、まだ若く性交を楽しみたいのに、全く役に立たないケンジのだらしなく垂れ下がった性器への不満も湧き上がってきた。
もしかしたらそれは、義父の性技や男根に溺れることへの言い訳かもしれなかったが、先日の性交を思い返すと興奮は高まるばかりであった。
友梨奈はティッシュで股間を拭くと、ケンジが一番興奮する、尻が丸見えのショーツとブラジャー、そして外へは絶対に来ていけないような短いワンピースを着用した。
鏡に自分の姿を映してみると、張り詰めて下着の線が出た尻が強調され、尻肉の下の部分が裾から見えていた。
ケンジを喜ばせるために買った服で、休日にはこのワンピースを着てケンジに尻を差し出し、何度も射精させたのである。
タケシは満足してくれるだろうか。そう思いながら手早く化粧を整えた。
唯一心配なのは妊娠だった。
美幸のように割り切ることはできない。ケンジの子供を生みたい。
自分の父親より年上の初老の男根で妊娠させられるのだけは避けたい。
頭ではそう思いながら、股間から漂う生臭い匂いはどんどん強くなっていった。