夫への性交奉仕 初めての精飲-1
ケンジと友梨奈の生活はあっけなく破綻した。
部署を異動してから、ケンジは意地の悪い上司に強烈なパワハラを受け、耐えきれずに友梨奈に断りもなく退職届を出してしまったのである。
ケンジはメンタルクリニックで重度鬱と診断を受け、山程薬を出された。
以来ケンジは、一日中ぼんやり窓の外を眺めているか、寝ているかになった。
ほんの数ヶ月前まで、休みの日にはカーテンを締め切って朝から性交を楽しんだり、生理のときには友梨奈がケンジの全身をくまなく舐め回し、何度も射精させて喜ばせていたのに、今では性欲すらなくなってしまったようであった。
「今まで働きすぎたんだから、休んだって良いじゃない。そのうち良いお仕事見つかるから大丈夫!」
友梨奈がそう言ってもケンジの反応は薄かった。
「......そうだな......そうなるといいな......」
「ね。随分仲良くしてないよ......」
「え?」
「したくならない? 前見たがってたでしょ......お口でしているところ......恥ずかしいけど、見てもいいよ」
「......」
「お口に出してもいいよ......飲んであげるね」
友梨奈は愛するケンジであっても、男根を咥えているところを見られるのが恥ずかしかった。それに精液も臭いや味が苦手で飲めなかったのである。
しかしケンジが元気になるなら、それくらいのこといくらでもできるはずだと自分に言い聞かせたのである。
「なんか、俺のほうが恥ずかしくなるな」
そう言いながらケンジは久々に生気を取り戻した顔で、友梨奈の服を脱がせ、下着姿にした。
友梨奈はケンジを誘うために、下着も一番小さく、尻の割れ目や乳首が透けて見えるものを身につけていた。
「向こう向いて」
慌ただしくパジャマを脱ぎ捨てながらケンジは言った。
「えぇ?どうして?」
友梨奈は、ケンジが尻に男根をこすりつけるのが大好きなのを知りながらそう言い、ゆっくりと振り向き、尻を見せた。
電車でいつも尻の割れ目に勃起した性器をこすりつけられ、職場でもキツめのスカートに浮き出た下着の線に粘った視線を感じることが多かったので、友梨奈は自分の尻の魅力を熟知していた。
ケンジが勃起した男根を尻の割れ目に挟むと、友梨奈は振り返り、舌を絡めあった。
ケンジは下着の上から固く尖った乳首をしつこく愛撫した。友梨奈は乳首が敏感であり、股間から溢れた汁が大きなシミを作った。
久しぶりの性交に二人共すぐに息を弾ませ、音を立てて舌を絡めあった。
「......すごいよ......カチカチで熱い」
友梨奈は大きく丸い尻にケンジの男根を挟み、愛撫を続けた。
「もうダメだ、出ちゃう。友梨奈お願い」
初めての精飲に友梨奈も興奮に息を弾ませ、股間からあふれる染みで下着を汚しながらケンジの前に正座した。
ケンジは限界まで勃起した男根をビクビクと上下させながら友梨奈の口持ちに近づけた。
「......ああ、やっぱり恥ずかしい......でもお約束だもんね......出して」
すでに先端から青臭い匂いを放つ汁を垂らす男根を、友梨奈は目を閉じゆっくりと口の中へ入れた。
そして強く吸ったり、裏側の敏感な部分を舌で刺激したりしながら頭を振った。
美しい友梨奈の口に、いきり立った男根が音を立てて出入りする様子に、ケンジはあっという間に絶頂を迎え、数週間溜まりに溜まった精液をうめき声とともに放った。
精液は勢いよく喉の奥に飛び散り、友梨奈は顔を歪めながら飲み込み続けた。しかし飲んでも飲んでもケンジの射精は止まらず、やがて溢れた精液が口の周りに飛び散った。
「......ああすごく気持ちよかった。友梨奈のいやらしい顔も最高だよ。」
「本当? 嬉しい.....初めて飲んじゃった。これからもしてあげるね。」
「残ったのも飲んで」
「残ったの?」
「ほら、口の周りの。舌伸ばして舐めて、それも飲んで」
「いやらしい......急にエッチになってる.....でもしてほしいの?」
友梨奈はケンジに見えるように顔を上げたが、ケンジの興奮した顔をみると今更ながら羞恥心が湧き上がり、再び目を閉じると、口の周りの精液を舌を伸ばして舐め取り、音を立てて飲んだ。
ケンジの満足げなため息を聞きながら友梨奈は再び男根を口にして、中に残った精液を音を立てて吸い込み、更にケンジに長いうめき声をあげさせた。