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城ガール・幽囚
【鬼畜 官能小説】

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悪夢の幽囚生活-3

 麻衣が解放されたのは、それから小一時間もたってからだった。秋の冷気に体温は奪われ、死人のように冷え切っている。長時間縛られた手足は血の気を失い、とても自分の四肢とは思えないほど感覚を失っている。
「腹が減ったわッ。早くメシの支度をせんかッ」
無情にも麻衣の尻を蹴り上げる。
「あ、はい・・・」
そう答えたものの歩くことはおろか、立つことすら出来ない。それでも男の叱責を恐れて何とか立ち上がろうとする。四つん這いになった尻割れからはプックリとした左右対称の柔肉が覗き、セピア色の菊花もその全容を晒している。恥ずかしいところを隠しもせず、生まれたての小鹿が必死で立ち上がろうとするかのような無様な格好に、男たちは腹を抱えて笑いあった。

 4日目。
「助左も武士の子なら馬ぐらい乗れんとな」
「馬なんてどこにいるんだよ」
「ここじゃ」

 りかの右手首と麻衣の左手首が縛られた。
「やめてッ。解いてくださいッ」
暴れて叫ぶ全裸の女たちを、屈強な男たちが押さえつける。太腿にも足首にも縄が巻かれ、美々しくも物悲しいメス馬が誕生した。
「へへへッ、父ちゃん乗っていいか?」
おもちゃを与えられた子供のように、助左がはしゃぐ。公園の遊具に乗るように乱暴に跨ると、腰を落とした。
「ううっ」
メス馬の顔が一瞬ゆがみ、くぐもった声が漏れる。一頭なら潰れてしまう助左の体躯でも、二頭なら何とか持ちこたえた。
「それッ、走れ走れッ!」
満面の笑みを浮かべる助左がりかのポニーテールと麻衣のショートボブを鷲掴づかみ、手綱のようにひいた。
「ひいいッ」
「あううッ」
メス馬が短く呻くと、いよいよ乗馬訓練の始まりだ。

 最初は息の合わなかった二人六脚も室内を一周するころにはスムーズな動きになり、助左を喜ばせた。その助左は両手を大きく広げて違う二つの乳房を揉み込んでいる。朝から何度も射精しているというのに、ズボンの中のイチモツは痛いほどに勃起している。
 メス馬の動きが遅くなった。源造が荒縄を手に取る。
「どうしたッ!走らんかッ!」
ピシッパシッ―。
「ひいッ!!」「あうッ!!」
小気味よい打擲音と共に甲高い悲鳴があがり、速度も早まる。
「馬は人間をバカにする。だから厳しくしつける必要があるんじゃ」
乗馬鞭代わりの荒縄をピシピシとしごきながら源造が言う。
(そんな・・・私たちは馬じゃない)
りかも麻衣も唇を噛んだ。

 パシッ!!―
痛烈な第二打がりかの尻に飛ぶ。
「ひいッ!痛いッ!」
ピシッ!!―
さらに麻衣の尻も鳴る。
「あうッ!やめてッ!」
女たちの尻がすくみ上った。
「痛いにやめてだあァ?馬の分際で生意気言うなッ!」
再び鞭を振り上げた。
「馬は馬らしくいなないてみんかッ!」
バシッ!!―
「ヒッヒヒーン・・・」
ビシッ!!―
「ヒヒッヒーン・・・」
あまりの屈辱に涙が溢れ、視界がくもる。その涙を拭う手立てもない。
ヒヒーン・・・ヒヒヒーン・・・
メス馬たちの恐怖に満ちたいななきが、山中の一軒家に木霊した。


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