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城ガール・幽囚
【鬼畜 官能小説】

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悪夢の幽囚生活-2

「これだけの拷問に耐えるとは・・・さすがくノ一よ」
源造が自作のストーリーに酔いしれている。
(生半可な責めでは口を割るまい)
邪知溢れる面差しをニヤリとゆがめると、鶏の餌を麻衣の股間めがけて投げつけた。
「ヒイィッ!」
冷めた残飯の触感に、女が小さな叫び声をあげる。だがそれが悲鳴に変わるのに大した時間は要しなかった。栗色の恥毛に埋もれる餌を、数羽で奪い合っているからだ。
「ウギャアッーーーッ!」
ひときわ甲高い悲鳴は陰毛が引きちぎられたからなのか。

「女忍者めッ何を探りに来たッ」
「お城廻りをしていただけですッ!本当ですッ!嘘じゃありませんッ!」
城ガールが声をからして否定した。認めれば更なる拷問が待っている。

 限界まで開かれた麻衣の股間を覗き込みながら、源造がサディスティックな笑みを浮かべる。その肉の亀裂を剥き広げると、女陰に餌を擦りつけた。さらには蟻の戸渡りから尻穴に至るところまで男の太い指が這う。
 飢えたニワトリたちが一斉に襲いかかる。女体盛りに興奮しているわけではないだろうが、美味しい餌に沸き返っている。
「いやあッやめてッ!ぎゃあッー!」
悲鳴と言うより絶叫に近い。それも鶏の羽音にかき消された。

 麻衣の下半身を覆い隠す成鳥の群れ。小刻みに首を動かして餌を取りあうその姿は、死肉を喰い漁るハゲタカと何ら変わらない。
 凄まじい採餌風景にさすがの源造も引き気味だ。泣き叫ぶ麻衣の美貌も、悲しく痛々しい。
「これぐらいでよかろう」
さすがの源造も心配になったのか、レグホンを追い払った。
 りかと同様、麻衣のパール色の肌も餌まみれで、腐敗臭さえ漂う。身体中いたるところに噛み傷が広がり、血も滲む。だが、眼を背けたくなるような悲惨な地獄絵図も、含み笑いさえ浮かべながら見下ろしている源造だった。

「もう縄を解いてください」
しゃくりあげながら、消え入りそうな声で哀願した。極限まで開脚させられた太腿がプルプルと痙攣し、感覚も麻痺しているのだ。
 そんな願いを無視して、源造が餌箱に手を伸ばした。
「いやあッ!もう許してえッ!」
麻衣の端正な美貌が悲痛にゆがむ。食事を中断された鶏たちが喧嘩腰でこちらを睨んでいる。源造の手の動きと麻衣の裸体を交互に眺めながら、隙あらば飛びかかろうとチャンスを狙っているようだ。
 武闘派の半グレ集団のような群れに、麻衣は震え上がった。顔面は蒼白で、全身に鳥肌が立つ。あんな悲痛な思いは二度としたくない。
 男が近づいてきた。
「源造様ッ!ごめんなさいッ!嘘を突いてましたッ!わたし、忍者なんですッ!くノ一なんですッ!」
「やはりそうであったか」
「ごめんなさい・・・」
「だれに仕えておる?」
「それは・・・」
名だたる武将の名を思い浮かべようとするが、一つも出てこない。恐怖と焦りで思考能力も停止しているのだ。
「あ、あのー」
「言わんかッ!」
「た、武田家に・・・」
「武田の女忍が何を探っておったッ?」
「そ、それは・・・」
馬鹿げた質問が矢継ぎ早に繰り出される。少しでも口ごもると鶏をけしかけるので、麻衣も必死だ。

 


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