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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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鈴木家での出来事 2-5

征爾は、4桁という数字を聞いて、別の驚いた様子もなかった。
「おじさまの目から見て、わたしって変じゃありません?」
「変?変ってどういうことだい?」
「わたし、淫乱とか、変態とか、そういう人間なのかなってときどき思うんです。
 時々、お友達の話とか聞いていて、さすがに3桁超えてる人っていなくって。
 だから、いつも心配って言うか、気になるって言うか……。」
「なるほどね。でも、未来ちゃんの今の言い方だと、
 未来ちゃんは淫乱や変態を、いけないこと、悪いことだと思っているみたいだね。」
「いけないか悪いかは別にして、普通じゃないですよね。
 経験人数だって、年齢の幅だって……。」
「おしゃべりばかりになりそうだから、手短に言うけれど。
 何人だったら普通で、何人からが普通じゃないって思う?」
「う〜ん。そんなに厳密には決められないとは思いますけど……。」
「じゃあ、例えば、5人?10人?30人ならどう?」
「10人はそう多いとは思わないけれど……。」
「じゃあ、30人は?」
「ええ。30人だと、かなり多いかな……。」
「じゃあ、20人は?」
「それって、30人と同じようなものかなって……。」
「じゃあ、何人からは普通?」
「う〜ん。」
「じゃあ、初めての経験は、いくつからが普通?」
「15,6歳、ですか?」
「うちの敏明と、さっき話に出てきた真奈美ちゃんは、10歳でセックスをしたよ。」
「早い、ですね。」
「じゃあ、うちの敏明は淫乱で変態の仲間、かな?相手の真奈美ちゃんも……。
 その敏明の父親であるわたしも、極度の淫乱で変態だよ。
 もちろん、麗子も、紗理奈も美奈子もね。」

「征爾おじ様。それって、つまり、基準なんてないってこと、ですよね?」
「ああ。どこで線を引くかなんて、それぞれが勝手に決めているだけのことだろ?
 セックスがどのくらい好きだったら好色で、どのあたりから淡白か。
 どこからが草食系でどこからが肉食系か。
 そんな線引きに、何の意味もないと思わないかい?」
「じゃあ、わたし、そんなこと、気にしなくていいんですね?」
「気にするどころか、むしろ誇りに思ってもいいんじゃないのかなぁ。
 なんでセックスだけ、経験豊富だといけないことのように思われるんだろうね。
 スポーツだってそうだし、社会に出てからモノを言うのは経験だよ。
 経験を積み重ねることでしか、人は一人前になっていかないものだと思わないかい?」「セックスも同じだと?」
「むしろ、なぜ違うものと考えるのか、と聞きたいくらいだよ。
 未来ちゃんは男を選ぶとき、外見や学歴で選ぶのかい?」
「いいえ。セックスがどうかで判断します。
 セックスは嘘をつきませんから。
 わたし、その人らしさが一番現れるのがセックスだと思ってるんです。」
「なるほど。セックスは嘘をつかない、か。
 それこそが一つの真理かもしれないね。」
「女性の扱い方で人柄はわかります。
 自分本位の人なのか、相手を大切にできる人なのか。
 セックスを始める前と終わった後に、その人の本音が出るような気がするんです。」

「そんな経験を4桁も経験しているっていうことは凄いことだよね。
 それって、人生経験、豊富ってことだよね。」
「あ、そんな風に言ってくださるんですね。」

 うれしいです。そうなんですよね。
 経験人数が多いっていうことは、人生経験が豊富っていう事なんですよね。」
未来はニコニコしながら腰の動きを止め、征爾にキスを求めてきた。
(この子、いい子だ。田辺の娘にしておくのはもったいないくらい……。
 そうか、明日香に似たのか……。)

「おじ様……。」
未来が急に真剣な表情で訴えた。
「どうしたんだい?」
「バックから……。」
「バックから?」
「あの……。犯してくださいますか?」
「荒々しく責めて欲しいってことかな?」
「ええ。壊れるほど。いえ、壊してください。」
「どうしたの?急に。」
「おじ様にやさしくしていただいていたら、急に……。」
「急に?」
「ああ、ねえ、おじ様、わたし、急に虐められたくなってきちゃったの……。」

未来はそう言うと征爾の身体から降り、床に四つん這いになった。
「言葉は普通でいいんです。黙ったままでも。」
急に感情が高ぶってきたのだろう、未来は涙目になりながら、征爾に訴えかけた。

「ああ。任せておきなさい。
 叩かれたりするのは嫌いかな?」
征爾は表情を全く変えることなく、落ち着き払った顔で答えた。
未来の感情の高ぶりをすべて包み込むような優しさに、
未来はどっぷりと浸かり、思い切り甘えたくなったのだ。
「いいえ。おじ様のなさりたいように……。
 ううん。わたし、なんでもされたい気分なんです。」
「滅茶滅茶に?」
「はい。滅茶滅茶にしてくださいますか?」
征爾は答える代わりに、未来が突き出した尻を平手で一度、思い切り叩いた。
「あうっ。お、おじ様、い、いい。」

パシッという小気味よい音がリビングに響き、全員が征爾たちの方を振り向いた。
周りの視点が集まる中、征爾は未来の腰に手をかけ、激しく腰を動かし始めた。
小柄な未来の身体が壊れるのではないかと思うほど、征爾の突きは激しいものだった。
娘の悲鳴のような喘ぎ声に振り返った田辺がカメラを回すことを忘れ、
立ち尽くすほどだった。

将来のペニスを喉奥まで咥えていた麗子も、
未来の激しい喘ぎ声に驚き、顔を上げたほどだった。

征爾自身、身体はそれほどたくましい方ではなかったが、
それでも征爾の力一杯の突きで、未来は全身を大きく波打たせ、喘いでいた。
頭を大きく振り、のたうち回りながらも、
それでも自らも腰をぶつけるように腰を突き出し、征爾の突きを受け続けた。


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