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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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鈴木家での出来事 2-3

「身体や性格に個性があるのと同じように、
 セックスの仕方や使う道具、する場所、それぞれ違ってていいんじゃない?
 その違いこそが楽しみなんじゃないかしら。
 お母様も、お父様も……。
 ううん。征爾おじ様も麗子おばさまも……。
 言いにくいけれど、頭が良すぎるって言うか……。
 要するに、楽しめばいいんでしょ?セックスなんて。」
そこまで一気に言ってのけると未来は力が抜けたように、下を向いた。

征爾は未来の肩にそっと手を置いてやさしく言った。
「セックスなんて、っていう言い方はいささか乱暴だが……。
 確かに未来ちゃんの言う通りかもしれないな。
 セックスはお互いが楽しむことができるのが一番だ、ということには間違いない。」
「そうね。わたしたち、色々と考え過ぎね。」
「やっていることは本能的なことなのに、
 言っていることがついつい理性的になり過ぎるのが、オレたちの悪いところだ。」
「ええ。わたしも、確かに細かいことをいちいち取り上げて……。」
「そうよね。わたしもつい、むきになっちゃって。」
「せっかくの機会なんだから、羽目を外すのも大事よね。」
「羽目を外す……か……。
 そうか。征爾。あれ、使えないか?」
「あれ?ああ、あれか。そうだな。ちょっと待っててくれ。」

征爾はリビングにある戸棚の一番上の引き出しから何やら小さな箱を取り出した。
「田辺。これだ。前回のものに少しばかり改良を加えたものだ。」
「改良?あれよりも凄くなってるのか?」
「いや、効き目が強いとかではなく、目的によって選べるようにした。」
「目的によって?」
「ああ。2種類の主な成分ごとで分けたと思ってくれ。」

みんな、それぞれのパートナーと一緒に征爾の周りに集まってきた。
美奈子は将来のことがよほど気に入ったのか、将来のペニスをずっと握ったままだ。

「こっちの赤い錠剤が滋養強壮を目的にしたもの。
 こっちの青い錠剤は、精神的な解放を目的にしたものだ。」
「どういうことだ?」
「つまり、ついつい理性が勝ってしまうわたしたちは、青い錠剤を飲む。
 そうすれば無駄な議論などせずに、セックスに没頭できるって言うわけさ。」
「なるほど。それが羽目を外すっていうことね。」
明日香も麗子も大きく頷いた。

「じゃあ、女性3人を相手にしているボクは赤い錠剤ですね。」
「そういうことだ。将来はとにかく体力というか……。
 性欲と勃起力、持続力。まさに滋養強壮との勝負だからな。」
「あ、そうそう。大事なことを言い忘れるところだった。
 1回に最大3錠まで。効き目は大体2時間。1日に3回まで。
 つまり、9錠を組み合わせ自由で使うことができるっていうわけだ。」
「赤9錠でもいいってことですか?」
「敏明には、そこまでは必要ないだろう。
 お前の、もともと持ってるものがかなりのパワーだからな。
 この薬の原型は、敏明が以前に使って、
 勃起状態が治まらなくなったものの改良版だ。
 敏明を治療してきた過程で、いくつもの改良を加えてきた。
 あんな副作用は絶対に起きないさ。安全性はわたしが保証する。」

それぞれの思惑と目的に沿った錠剤を選んだあと、二家族全員が薬を口にした。
薬を飲んでしばらくの間、キスをしたり抱き合ったりしているうちに、
特製の媚薬はすぐに効果を表しだした。

しかしそれは薬の効果だけではないだろう。
それぞれが相手の魅力に溺れ始め、
新しい家族との乱交という状況に、より興奮し始めた結果なのだろう。

将来は美奈子と紗理奈、そして麗子を抱き寄せると、
脚を拡げた状態でベッドに仰向けになった。
紗理奈は、その将来の足の方を向いて、将来の顔に跨るように腰を下ろしていく。
将来は、紗理奈のお尻を少し持ち上げ気味にして、
ヌルヌルになったアナルからオマ〇コを舐め回し始めた。
その紗理奈と抱き合うように、美奈子が将来の胸のあたりに跨ると、
紗理奈と美奈子は抱き合い、互いの胸を揉み始めたのだ。

将来の股間に顔をうずめていた麗子は、いきり立つペニスをしっかりと握り、
将来の股間に跨り、美奈子の背中に抱き付くようにして、ペニスを挿入していく。

女3人の手と将来の手が、せめぎ合いをしながらそれぞれの乳房を揉み上げていく。
その間にも将来は、腰を突き上げ、麗子のオマ〇コの奥深いところを刺激していくのだ。

麗子は将来の突き上げをまともに食らい、
身体から落ちそうになるほど乱れ、
それでも麗子の身体にしがみつき、さらに腰を振り続けた。
しかし将来の、くねりの入った腰の突き上げはさらに激しさを増し、
麗子は一気に絶頂に達したものの、将来の腰から降りることなく、
そのまま腰をくねらせ続け、連続して、何度も絶頂を迎えた。

いき尽くした麗子がふらふらになって将来の股間から崩れるように滑り降りると、
それを待っていたかのように紗理奈が、
将来の舌技で濡れ濡れになったアナルを拡げたまま、
同じように、麗子の愛液にまみれたままの将来の股間に腰を落としていった。

美奈子は将来の身体をよじ登るようにして顔に跨り、
オマ〇コを将来の顔に擦り付けるのだ。

ほどなくして紗理奈と美奈子がそれぞれ絶頂を迎えると、
二人は互いの場所を換えると、
今度は美奈子が将来のペニスを、オマ〇コの奥深くに招き入れた。
将来の顔にお尻を擦り付けている紗理奈は、美奈子と正面から抱き合う。
将来の口と下半身からの刺激を全身で受け止めながら、姉妹は互いの乳房を弄り合った。

そんな息子の奮闘ぶりを、女性陣の身体を舐めるように撮影していく田辺の股間は、
すでにはち切れんばかりに勃起しており、ペニスの先端から我慢汁が垂れ続けていた。


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