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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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   夜の狂宴の前に 香澄の性春 その5-8

その言葉に、綾乃も史恵も、意外なほどあっさりと脚を開いた。
実は綾乃も史恵も、香澄が股間もアナルも丸出しにしている姿にずっと前から興奮し、
自分の股間も、男たちの目に晒したくてたまらない気持ちになっていたのだった。

とは言うものの、香澄のように自分をさらけ出し、
自分から股を開いて「わたしのも見て。」と言ってしまうのはなぜかためらわれた。
誰かが「どうせなら綾乃も、史恵も、見せちゃえよ。」と言ってくれるのを、
二人とも密かに待っていたのだ。

最初は香澄の、突然の暴走に驚いたものの、
香澄の興奮状態は全員に伝わり、
特に綾乃と史恵は同じ女として、香澄のように、見られることへの欲求を感じたのだ。

わずか数センチの陰毛が、女性としての羞恥心を代表していたかのように、
そのわずかばかりの毛をすべて剃り落としたことが、
そして、その行為によってすべての羞恥心を投げ捨てた香澄の行動が、
綾乃と史恵の、わずかばかりに残っていた羞恥心を、すべて取り払ったのだ。


  【誰にも晒したことのないもの】を、
  男たちの眼に晒すことの恥ずかしさと、
  その恥ずかしさから生まれる言いようのない快感。

  自分でもまともに見たことのない、秘密の場所。
  女として、そう簡単に人に見せてはいけない部分。
  今、わたしは、その秘密の部分を、生まれたままの姿を、
  男たちの目に晒しているのだ。

そう思うことが女たち3人の感情を高め、
いつもとは違う興奮状態を作り上げていた。

香澄に倣って……。
いや、香澄に負けまいと、綾乃も史恵も、大きく股を開き、M字の姿勢をとった。

「じゃあ、まず3人とも股間から手を離して……。
 動いちゃだめだぜ。これからオレたちが順番に、細かく観察してやるから。」
5人の男たちが3人の女たちの向かい側に一列に並んでしゃがみこんだ。
「ほら、綾乃。もっと大きく開かなくちゃ。
 香澄を見習ってごらんよ。」
「いいぞ。そうだな。もう少しお尻の位置を前に出して。うん。なかなかいいね。」
「なるほど。お尻の位置を前の方にすれば、アナルまで覗けるっているわけだ。」
「や、やだ。お尻の穴まで見るつもり?」
「当り前じゃないか。3人の違いを事細かくに調べるんだから。」
「そうさ。お尻の穴のしわの数も数えてあげるよ。」
「ああ。もう、そんなに言わないで。恥ずかしい……。」
「綾乃。恥ずかしいんじゃなくて、感じちゃう、だろ?」
「あ、ああ、そうよ。恥ずかしくて、感じちゃうの。」
「わかるよ。その証拠に、割れ目から溢れてきたよ、ジュワーっていう感じでね。」
「ああ、ねえ、触ってもいいでしょ?」
「駄目だよ。触るのは調べるオレたちだけさ。
 そうだ。そのまま手を上にあげて。
 3人とも。うん。それで頭の後ろで手を組むんだ。
 いいね。腋の下も丸出しだ。」

「へ〜。脇の毛、剃ってるんだね。綾乃は。」
「ああん。だって、その方がいいっていう男が多いから。」
「史恵は伸ばしたままなの?」
「わたしは、ここの匂いが好きっていう男がいて……。
 伸ばしていた方が匂うんですって。」
綾乃も史恵も、あっさり自分の交友関係を暴露した。

これも、香澄に刺激されての、
自分の全てを晒してしまいたいとする欲求の一つかもしれなかった。
今の史恵ならば、いや、綾乃でも香澄であっても、
例えば何か秘密めいたことを質問しても、
そのすべてを隠すことなく、あからさまに告げてしまいかねない状態だった。

「香澄は?あれ?香澄は剃ってるの?ここ。」
「あん。いきなり舐めないで。えっ?それより、腋の下にも毛って生えるの?」
「なんだ、香澄はまだ生えていないってことかよ。」
「いや、もしかしたら生えないのかもしれないぜ。」
「えっ?マジで?」
「ああ。だって、香澄って、下の毛も薄かっただろ?剃る前から。」
「ああ。だから、ケツの穴の周りの毛にも気づかなかったのかもしれないな。」
健が露骨な言葉を口にした瞬間、香澄が身体をビクンとさせた。
「やだ。ケツの穴なんて……。そんな、恥ずかしい言い方……。」

「あれ?香澄。なに、身体、くねらせて。」
「もしかして、今の言い方に感じちゃったわけ?」
「あん。そ、そんなこと、ない、わ。」
「じゃあ、オレ、香澄さんのケツの穴、よ〜く調べてみよ〜っと。」
そう言って香澄の太腿に手をかけたのは意外にも匠だった。

「じゃあ、オレは香澄の腋の下、舐めさせてもらおうかな。
 そうすれば生えてないのか剃ったのか、わかるだろ?」
「そうだな。剃ったんだったら剃り痕が残るだろうし。
 よし、オレも反対側、舐めてみるか。
「や、やだ〜。そんな……。ねえ、わたしだけじゃまた不公平になるでしょ?」
「大丈夫さ。綾乃も史恵も、ほら、見てごらん。」

香澄が自分の両側を交互に見てみると、
達也が綾乃の股間に顔をくっつけるようにしてのぞき込んでいた。
悠司は史恵の脇に鼻を押し付け、その匂いを嗅いでいた。

「ね?だから、香澄さんに3人がかりになっても、問題ないってことさ。」
匠はそう言って香澄の腰に手をかけ、自分の方に引き付けるようにした。
香澄の下半身はさらに前の方へずり出し、
香澄の身体はМ字開脚をしたまま、仰向け状態になった。
「さあ、香澄さん。ケツの穴、もう一度、しっかり見てあげるよ。」
「ね、ねえ、匠君。本当に、その言い方、恥ずかしいってば。
 それからもうさん付けはやめて。みんなと同じように香澄って呼んで。」
「でも、ボクにとって香澄さんは特別な存在だから。」
「だったら二人きりの時だけにして。」

そして香澄の口から次に出た言葉は意外な言葉だった。
「みんなといるときは、みんなの香澄でいいでしょ?」


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