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芳恵叔母―オンナたちの家
【近親相姦 官能小説】

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下着に包まれた肢体-1

揺さぶられ、僕は目覚めた。ああ、夢だった、と思うと同時に、全身から汗が噴き出す。
「うなされてたよ?」
小声が耳元に囁かれ、目を開ければ、肘枕をした芳恵の顏が迫っていた。
「うたた寝、してたみたいだ」
上擦りながら、僕は芳恵にそう答える。自分の声でないような気がした。
 「疲れたのね?・・・でも、こっちは元気よ?」
芳恵は嬉しそうにクックと笑う。いつの間にか、彼女の手が股間に伸び、僕の膨張した陰茎を掴んでいた。
 「ここ、離れになっているけど、一部天井がコンクリートじゃない?響くのよね、母の部屋に」
芳恵が陰茎をさすりながら、言った。
「この上が芳恵のお母さんの部屋、ってこと?」
「そうなのよ」
芳恵が残念素に言う。
「静かにヤルってこと?」
わかりきったことだが、あえてそう尋ねると、芳恵はまた頷く。
「そうなのよ。ホテルみたいにさ、大騒ぎできないの」
彼女が片手で僕のパジャマの胸前ボタンを解きだした。芳恵が胸を突き出して見せたので、僕も彼女のパジャマを脱がしにかかる。せっせと彼女のボタンを外し、開いた。
 「勝負下着なの。どう?」
芳恵の豊かな盛り上がりは、赤い縁取りに黒いカップのブラジャーに包まれていた。
(こんな色使いの下着もあるんだ)
僕は驚きに目を見張る。しかし良く良く見ればこのブラジャー、カップの先端が欠けている。彼女の敏感な黒い乳首が、乳房を包むはずのブラカップから飛び出しているのだ。
「す、すごい・・・。イヤラシイ・・・」
こんな扇情的な下着はおろか、色使いのブラジャーなどかつて見たことがない。
僕が見て、記憶に残る女性の下着姿などたかが知れている。母親の、ベージュの色気のない下着姿くらいのものだ。母親以外と言っても大したものは見ていない。小学生時、体育の授業で女子生徒が着替える教室の扉を誤って開け、騒がれた時に垣間見た、胸地の薄い小学生女子の胸を包んだ白いブラジャーくらいなものだ。
「あ、悦んでくれてる?おおきくなったよ?」
芳恵は満足そうに小声で囁く。彼女の手に包まれている僕の陰茎が、そのあまりに扇情的な芳恵の下着姿に欲情し、重みを増したのだ。
 「エッチでしょ?通販でいつか使いたいなと思って、買っちゃったの」
照れ隠しに囁く芳恵の瞳はキラキラと光り、妖しい笑みも浮かんでいる。トップカットしたブラジャーからこぼれ出ている乳首を口に含む。舌で転がし、吸った。
「あんっ・・・」
身悶えした芳恵は、自分でも思った以上に声が漏れたようで、慌てて口を塞いでいる。はっとした表情の、目を見開いたまま、天井を見上げて、階上の部屋の持ち主を窺う。耳を澄ませていた。
 いくら天井の一部がコンクリートで、一階の声や音が響こうとも、牧子の部屋は畳敷きだそうだ、聞こえるはずがないと思う。ましてや、芳恵の喘ぎ声に気づき、牧子が起きて歩こうとも、その足音、こちらに聞こえてくるはずもない。
 「ふう、まずい、まずい」
勿論階上の足音など聞こえなかった。それに安心し、芳恵は安堵して頭を掻いた。
 「急におっぱい吸うんだもん」
芳恵は僕のせいにする。僕はすねずに、
「ヒモパンも観てみたいな」
と言えば、芳恵はノリノリの様子で喜んだ。
「いいわよ。脱がしてみる?」
パジャマ上着を脱ぎ棄て、立ち上がる。
「どう?」
芳恵は僕の目の前でゆっくりと回り、お尻を見せたところで振り返る。生々しい、まるで茹で卵のようにつるんとしたお尻を突き出した。
 女体の妙なるカーブ、とでもいうのだろうか。見るからに柔らかそうな、オンナらしい曲線がそこにある。赤いひも状のTバックに縁どられた、見事なほどに真っ白な丸い山が二つ。お尻の深い谷間に渡された縦ひもの向こうには、秘めやかな芳恵の女性器が隠されている。
 昼間は初めてセックスすることだけに専念してたのだ、こうして目の前で艶めかしい女体を、それもすぐ手の届く位置で眺めたことなど僕にはない。気が付けば僕は、芳恵の腰に縋りつき、頬を擦り付け、唇も押し付けると、舌を出して舐めていた。


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