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癒してカッコウ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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土井朱美-2

俺は朱美のお尻全体を優しく撫でまわしながら最後の時を迎えようとしていた。

朱美も本能的に勘づいたのか、お尻を俺の方へ力いっぱい押し付けた。

昼間っから、大自然の中、最も動物に近い体勢でのまぐわい。

これぞ生き物の交尾といった形で今まさに雌への種付けが行われようとしている。


朱美とこんな関係になったのはひと月ぐらい前だったか。


先に話を持ち掛けたのは朱美の方だった。

「うちの旦那がこのご時世、中途半端なタイミングで失業してさぁ。

仕事探しの間は失業手当とあたしのパートの稼ぎで生活する事にしたんだけど、

なんか旦那が自信無くしてあっちの方が駄目になっちゃったんだ。

一時的なものだとは思うけど・・」

朱美の夫は突然失業したせいで次の仕事探しを強いられるはめになり

同い年の妻が働いてる昼間、家で幼い子供の世話をしながら慣れない家事をする内に

段々と男性としての自尊意識を失っていったのだろう。

朱美の言う通り、また再就職して生活が元に戻れば

男性としての自尊心もすぐ回復するとは思うのだが・・


まだ学生に毛が生えた程度と言っても過言ではない若い朱美にとっては

夫の突然の失業以上に突然の夫婦生活の消失はかなり堪えたのだろう。

「河口も25歳ぐらいっしょ?見た目そう見えるし」

ちょい若く見られ過ぎた感はあるけれど

こいつはお世辞を言わないタイプなので恐らく本当にそう思ったのだろう。

確かに、いつでもご婦人方を癒せるように

常日頃から有酸素運動や筋トレを欠かさないし

食事もタンパク質やミネラル豊富な献立ばかりである。

このまえ測ってもらった肉体年齢がちょうど25歳だったので的を射てはいるかな。

「何歳かって?俺は永遠の25歳よ!」

「うわ、何それ古ッ。てことは年上なのか?あー、河口ももしかして元気ない感じ?」

「ふふふ、試してみるかい?」

そんな中学生みたいな会話をしつつも

その日の内にホテルでベッドインしたのだ。

「ひゃい!んんんー!すごい!河口すごい!こんな大きいの初めて!!」

腰を突き入れるたびに俺を素直に称えて嬌声を上げる朱美を見て

雄としての征服感と彼女の夫に対する優越感を同時に感じ

俺の方も言葉で表現できないような満たされた気持ちになりながら

朱美の赤ん坊の部屋へ心ゆくまで子種水を注入したのだった。



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