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癒してカッコウ
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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土井朱美-3

「あぁん!あうぅっ!」

大木に手をついて俺の息子の突進を受け止めていた朱美の動きが止まり

膣内が今日一番に収縮した。

ギュイーッ!

やはり若い雌の本能なのだろう。

子種を搾り取るような膣内の動きに生物の種の保存への執念みたいなものを感じる。

「朱美!イクぞ!ううっ」

俺も躊躇なく本能の赴くまま、流れに逆らわずに

自分の情報をたっぷり含んだ遺伝子たちを朱美の子宮に向けて解き放った。

ドクドクドクドク

俺の両方の玉に蓄えられていた子種がもの凄い勢いで

母体を求めて飛び立つ。

「ひい・・ん!イク、イクー!」

朱美は恍惚な表情を浮かべながら

その子宮に俺の精を余すことなく受け入れた。

こちらを振り向き、快楽で綻んでる顔を向ける。

その顔からは余所の雄に種付けされた雌の卑しい表情と同時に

何故か本物の母性を感じさせる、慈愛に満ちた表情が滲み出ていた。

「んっ・・ふう。ねぇ、河口?」

「はぁはぁ、なんだ?」

気持ちの良い射精ができて満足気に賢者タイムを楽しんでいた俺に

「もしあたしが、妊娠してたらどうする?」

朱美がニヤニヤ笑顔で聞くので俺も年上の余裕を見せたくなり

「あぁ?なら俺そっくりな赤ん坊を産んで、今いる子供の弟か妹として育てろよ〜」

とノリ良く答えるのだった。




「遅い!!どこで油売ってたの!?」

パートリーダーに叱られながら俺と朱美は各々の持ち場へと戻るのだった。


その日の帰り。

形の崩れた品物にならないパンは好きなだけ持って帰って良かったので

一個だけ手に取り頬張りながら帰ることにした。

(味は普通に美味しいのにな。贅沢な世の中になったもんだ)

俺は自己管理のため小腹が空いた時一個だけいただくが

他のパート・バイトは家族への土産なのか結構たくさん持ち帰っている。

まぁそれもここで働くメリットの一つなのかも知れない。

「はぐ、はぐ、むぐむぐ」

(おいおい・・)

一人明らかにいやしんぼな食べ方をしている若い女の子がいた。

「家に持ち帰るんならともかく、よくそれだけいっぺんに食えるな?」

呆れ半分、感心半分で言うと、幸せそうにパンを貪っていた土井朱美は

「むぐむぐ、ごくん。だってさー、なんかやたらお腹が空くんだもん!」

と、頬や口の端にクリームとジャムがついた顔を赤らめながら

普段見せないような照れ顔になっていた。

若いから代謝が良いのかも知れないけど

「そんなんだから最近太ってるんじゃないか?」

照れ顔が可愛かったので、つい心にもない失礼なことを口走ってしまったのだが

よく見ると確かに朱美の身体は以前に比べ肉付きが良くなっていた。

体型がスレンダーな代わりに控えめだったバストが目に見えて膨らんでる気がする。

引き締まっていたお尻も少し豊満になってきたような・・?

「もう、何変なとこ見てんのよ!」

パシンッといつもの調子で叩かれ、俺も我に返った。

家に帰る朱美の後ろ姿を見ながら

(今日は逆に俺の方が癒されたかもな)

などと若い女の子の持つ生命力にいま一度感心したのだった。



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