《第52話》2□19年7月(2)-6
ぼくは、もう少し押せば、もう少し入ってしまうとは思いましたが、ぼくの頭の中にある良識が、勝手に肛門に指を入れてはいけない、と言っているので止めました。
(実際に、今、指先で突き刺しているのに、何を良識ぶっているのか、変な感じでした)
気象予報士さんの全身が、
ぐうーーーーーんっ…
と、痙攣を抑え込むみたいに力(りき)んで、その力(ちから)で、肛門を、
きゅうっ…
と締めてきました。
まるで、ぼくの指先が、お客さんの肛門で抱きしめられていく感触です。
肛門の感触も、筋肉と同じで、軟らかくてしなやかです。
ぼくは、指先を肛門に沈めたまま、左斜め下の角度から、また舌をお客さんの股間に伸ばして、包皮の中に刺し込むと、まだ硬く尖っているモノに舌先を引っ掛けて、
ぴんっ!
と、弾きました。
びーーーーーんっ!
今度は、お客さんが自分から両膝を拡げてシーツを押さえ付けながら仰け反りました。
ぼくの舌がクリトリスに伸びていて、ぼくの指先が肛門に沈んでいる、お客さんの股間も、その勢いで少し浮き上がります。
かなり股関節が柔らかいみたいです。
にゅぬぬぬっ…
浮き上がった腰の勢いで、クリトリスをぼくの顔に押し付けながら、肛門が、ぼくの右手の人差し指を、第1関節が全部隠れる深さまで飲み込んでしまいました。
そのまま、また全身で力(りき)んで、ぼくの指を、肛門が締め付けます。第1関節を全部、しっかりと肛門で捕まえられた感触です。
(でも、たったの2センチくらいなので、まだまだ浅いですが)
お尻の穴の中に指を埋めらているのに、ぼくは全然汚いとかは感じなくて、必死になって全身と肛門を力(りき)ませているお客さんの反応は、ぼくをもっと興奮させていきました。
ぼくは、指はお尻の穴に(2センチくらい)入れたまま、左の斜め下から横の角度から、クリトリスを舌で引っ掛けて弾いたり、軟らかくした舌先で周りから舐め回したり、正統的な方法で くりっ とクリ転がしをしたりし続けました。
ぼくが、舌を僅かに動かすだけで、ぼくの右の人差し指は きゅうっ と締められたり ふわっ とゆるめられたりします。
それと同時に、もちろん、40代後半気象予報士の全身の筋肉も、力(りき)んだりゆるんだりします。
その時、肛門に垂れ続けている粘液が指先を滑らせるから、気象予報士の全身の動きに合わせて、肛門の出入(い)り口を滑りながら出入(はい)りしていきます。
ぼくは、自分からはそんな事はしていないのですが、お客さんがわざとされているのか、ぼくの指先が1センチ〜2センチの間の距離で、肛門から抜かれかけたり刺したりしていきます。
そして、1回目のクリ逝きで身体の 逝く 感覚が出来上がってしまっている40代後半気象予報士は、2回目は10分ぐらいで逝きそうになってきました。
ぼくは、丁寧に慎重に、雑にならない様に気を付けながら、小さく硬く勃起しているクリトリスを舌で刺激し続けて、ゆっくりと気象予報士さんの感覚を高めていきました。
肛門に刺さっている指の抜き刺しは、お客さんの腰の動きが勝手にやってくれているから、ぼくは指を、腰の動きに合わせているだけです。
そして、もっともっと高まってきて、ついに、 ここ! というタイミングで、
くりっ!
と、舌先でクリを転がしてました。
すると、気象予報士さんは、口からは変な息だけを出しながら、全身の筋肉を、弾力感と一緒に痙攣させながら固まってしまいました。
まだ午前11時前ですが、2回目の クリ逝き です。
全身の不規則な痙攣に合わせて、半分盛り上がって、半分崩れている、40代後半の割には弾力のある巨乳(ぼくにとっては少し小さめの、たぶんDカップくらいの)も、変な痙攣で引きつっています。
そして、たぶん5分ぐらい経って、お客さんの身体が少し落ち着いてきてから、ぼくはゆっくりと、肛門から人差し指を抜いていきました。
にゅろんっ!
少し変な滑り方をしながら指が出てくると同時に、気象予報士さんの鼻の辺りから、
「 んぬっ… 」
と息が漏れました。
ぼくは、ここまで、ほとんど クリ転がし しかしていないけど、お客さんの身体が、もう、かなり出来上がっているから、とにかく、1回目のセックスを始めようと思いました。
おまんこの具合は、すごく ぬるぬる なので、準備は出来上がっています。
そして、まだ、少し筋肉を小刻みにうごめかしているお客さんの右横に、添い寝、みたいに寝転がると、ぼくの左腕をお客さんの首の下から差し込んで腕枕にして、顔が間近で向かい合う様にしました。
お客さんの方も、この動きに反応して、目を薄っすらと開けてきます。
それを確かめてから、ぼくはわざと、さっきまでお客さんの肛門に刺さっていた人差し指を、
あ〜〜〜〜〜ん
と、お客さんの目の前でぼくの口を開けながら、近づけていきました。
その時、お客さんが横に首を振りながら、素早い動きで、その指先を、ぼくよりも先に咥えて舐め回し始めました。
ぼくが、お客さんの肛門に刺さっていた指を舐めようとするのを邪魔する為に、必死で、自分で先に舐め取ろうとしているみたいです。
でも、ぼくの方も、指を舐め続けている気象予報士さんの口の中に舌を突っ込んで、2人の舌を絡ませながら一緒に指を舐め回しました。
ほんの少し前まで肛門に刺さって、抜き刺しされ続けていた指先を、2人で舌を絡め合いながら舐め取っていきます。
ぼくは、自分の鬼畜さに興奮して、背筋が ぞくぞくぞく…っ とするのを感じました。
その興奮が、おちんちんを更に硬く勃起させていきます。