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こういち日誌
【熟女/人妻 官能小説】

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《第52話》2□19年7月(2)-7


ぼくは、そのまま指と舌を絡め合ったキスを続けながら、腕枕の左腕でお客さんの首を支えながら、横に反転して、ぼくの上に乗せました。
ここから、得意の 騎乗位 に持ち込むつもりです。

でも、左腕で40代後半気象予報士の首を抱いて、右指を一緒に舐め合っている体勢からは、お互いの身体を騎乗位の体勢に動かすのは難しいです。
その時、ぼくの身体が、勝手に腹筋に力(ちから)を入れて、上半身を起こしていきました。まだ、繋がった口の中で指を舐め続けたまま、キスをし続けています。

ぼくは、左手を首から放してお客さんの太腿からお尻を支えて、少し持ち上げるように誘導しながら中腰でしゃがむ姿勢にさせて、一旦、右手もキスから放して、両手でお客さんのお尻を中腰の高さで支えながら、シーツの上を、ぼくの身体ごと、(滑らせる様に)ベッドの端まで移動しました。

そして、ぼく自身は、ベッドの端から両脚を下ろして、腰かける体勢になりました。
お客さんの方は、ベッドの外側にお尻を向けて、ベッドの縁を足で踏みしめて、相撲のしゃがむ姿勢になりました。
ベッドの縁は、内側よりはしっかりと硬めですが、それでもクッションが沈んだりして少し不安定です。
素足の指が ぎゅっ と、シーツを握ろうとして丸まるのが見えました。
同時に、ぼくの両肩を、お客さんの両手が、しっかりとつかんできます。

だから、反対に、ぼくは自分の両手を、お客さんのお尻から放しました。
途端に、お客さんの腰が揺れて、不安定なベッドの縁を踏みしめている足と脚が力(りき)んで揺れます。

ぼくは、その腰の不安定さを意識しながら、でも、わざと、自由になったぼくの両手で、お客さんの両膝を、

 すーーーーーっ…

真横に拡げて行きました。
軟らかい股関節のせいで、全く抵抗感なしで開いていきます。
それに引っ張られて、一生懸命にシーツを握ろうとしていたお客さんの両足の指が剥がされて、外側に向いてガニ股に開いていきます。
だから、踏ん張りが効かなくなって、不安定になった下半身を助ける為に、ぼくの両肩が ぎゅうっ と強く握られました。

ぼくは、まだ気象予報士さんの両膝をつかんだままで、少し緩めたり拡げたりして、それにつられて移動するお客さんの腰の位置を調節しながら、同時に、ぼくのおちんちんの位置も、根元の筋肉と5Pの抜き刺しで鍛えに鍛えてきた感覚を使って、合わせて行きました。

ぼくが、隙を突く感じで、気象予報士さんの膝を、また拡げました。
直ぐに、身体が揺れて、

「 こわい… こわい… 」

と、泣きそうな声で訴えてきます。
ぼくは、また、背筋が ぞくぞくぞくっ としてきました。


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