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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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剣道部 初稽古-1

優子達401号室のメンバーは昼食のために食堂に向かった。早朝はランニングでしごかれ、
屈辱のショーをさせられて、何時間も経過した感じであったが、まだ正午前だった。
しかし、4人とも、朝のランニングの後に水を飲んだきり何も口にしていないので、相当の空腹を感じていた。スポーツ系大学の学生寮の食事は高カロリー品からサラダまで充実している。優子は空腹を満たすために、ラーメンとおにぎり、サラダ少々を取って、1年生に許可されている一番奥の席に着いた。食堂カウンター前のテレビが設置されている席の前では4年生が数人食事をしているが、直接目が届かないため、しばしの安らぎの食事時間である。
ただし、1年生は公共の食堂や風呂、ロビーでの私語は禁止されているため、4人ともだまって食事した。ここで、食事をしていると、いつ、先輩がやってきて、小間使いにされたり、場合によっては屈辱的な命令を受けることになるため、4人は急いで食事を済ませて、自室に戻ることにした。
自室でも、午前中にお互いのま〇こを舐めた事や、その時の匂いなど、バツが悪い出来事がたくさんあったが、そのことには触れず、昼からの課業について話し合っていた。
優子とめぐみは睦より13時に剣道部の初稽古に参加するように言われている。
その為、雅子と恭子が居室の掃除、由美子と睦の下着の洗濯、アイロンがけ、あと、睦より言いつけられている睦の部屋の掃除を担当してくれる事となった。
 時刻は12:30だ。剣道場に13:00に来るように指示されており、優子とめぐみは初日の為、15分前には到着しようと考え、靴を履き、タオルを持って剣道場に向かった。
剣道場は寮の敷地内にあるが、グランドを越えた端にあり、外から見た外観はまるで大きな旅館のようなたたずまいであって、2人はすぐにそこが剣道場とは気づかなかった。
その為、おもいのほか到着に時間がかかり、剣道場の門をくぐったのは12:50を過ぎていた。
 大きな門にはY女子大学 剣道場と看板が掲げられており、そこから更に入り口まで、
30m程度あった。道場の玄関は10人以上が横に並べる広さがあり、そこから、数段の階段を上がると、剣道場がある。剣道の試合が同時に4試合できる広さであり、両サイドには、
和風の作りの観客席まである。正面には『心、技、体』と達筆な筆で書かれた板が掲げられている。
 優子達が門をくぐった時、睦が正面玄関から中には入って行くのが見えた。
 紺の道着に紺の袴、左手には竹刀を手にしている。小柄ながら相当の風格を感じる。
 睦が、玄関で靴を脱いで、道場に上がると、向かって右側には、白の道着に紺の袴を身に着けた3年生が10名程度正座している。左側に八分袖の道着に紺の袴を履いた2年生が15名程度正座している。本日出席している4年生は主将の睦だけのようだ。
 道場の2、3年生は睦の到着と同時に、正座している身体をわずかに玄関に向け、
『よろしくおねがいします』と声をだし、額を床に付け挨拶をした。
 睦は、よろしくと一礼し、正面の席に向かった。
 一番入り口側に正座する2年生の一人が睦に駆け寄り、『靴下を失礼させていただきます』と声をかけ、睦の左前にひざまついて、左の靴下、続いて右の靴下を脱がした。
 脱がした靴下は左右片方ずつ綺麗に折りたたんで、玄関の睦の靴の中にしまい。
睦の靴をきれいにそろえ直して、正座の列に戻った。
 優子とめぐみはその光景を目の当たりにして、『遅刻だ。大変な失敗をしてしまった』と心の中でつぶやいた。
 睦が正面奥に到着し、玄関側を向いて正座した瞬間に優子とめぐみは道場の玄関に駆け込んだ。
 その時、右側の列奥の3年生が、『おい、そこ、新入生。どこに立っている?』『玄関からの出入りを許されているのは3年生以上ですよ』
 優子とめぐみは過ちを犯したことは理解したものの、どうすればよいかと答えを探していた時、右側の列の手前の3年生が、玄関に近づき、『正座っ!』と怒鳴った。
 めぐみと、優子は慌ててその場に正座したもの、玄関の床は3pくらいの石がコンクリートに埋め込まれた形状で、正座をした優子とめぐみの弁慶の泣き所に石が食い込んだ。
優子は思わず『いっ痛い!』と呟いた。目の前に仁王立ちする3年生が、『はぁ?今何て言った?』『躾けが必要ね。覚悟しなさい』と言った。
優子とめぐみは下を向いて正座しているが、あまりの痛さに、大粒の涙がふとももの上に落ちた。
 睦が、『新入生の指導はこの後たっぷりお願いね、さあ、始めましょう。』『今日の連絡事項をお願い。』3年生の副主将が、先日の大会の成績、今後の大会の予定、練習メニューを説明。その後、先日入賞した選手への表彰などが約30分続き、優子とめぐみの足の痛みは限界を超え、感覚がマヒした状態であった。
 睦が『練習に入る前に新入生を紹介します。2人はうちの班の子なの。子と言っても、相沢は29歳、遠藤は23歳、ふたりとも年上だけど気にしないでね!特に、遠藤めぐみはあたしの高校の先輩だったの。』『相沢は剣道初心者よ。2年生、指導して。』『遠藤は、腕も確かよ、甘やかさないように、3年生が指導して、よ〜く、指導してね。』
2年生、3年生は『はいっ』と大きな声で睦の指示に返事をした。
 3年生の一人が、『さあ、2人とも、道場に上がりなさい。』2人は正座の苦しみから逃れ、石の痕がついた脹脛をさすりながら、玄関の板の間に上がり、深々と一礼して、道場に入った。
 その時、1人の3年生が、『あなたたち、道場に靴下を履いたまま上がっていいとおもっているの?許されるのは4年生だけよ。』優子とめぐみはあわてて靴下を脱いだ。
 靴下を手の中にしまい直立したとき、『手に靴下を持って稽古できないでしょ。』『しまいなさい。』優子とめぐみがどうすればよいのかとかんがえていたら、2年生の一人が、自分の口を指さし、『口、口に入れるのよ』と教えてくれた。


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