母親の遊戯-2
それから彼と試行錯誤しながら数カ月試した、彼も処女を相手にするのは始めてで緊張していた様だ。いきなり挿入は無理なのでバイブの小さい物から段々と大きいサイズ物で慣らしていく。
だから初体験はバイブだなと今なら笑えるが当時は真剣だった。それから指を入れて膣口を拡げる、指の本数を増やしていく。
そして彼の性器を入れようとするが入らない。美鈴は無理に入れても良いと言ったが彼は了承しなかった。次やって無理なら諦めようと決めた最後の挑戦の時、彼はアメリカ製のアナル用の潤滑油を持って来た。
美鈴の性器に潤滑油をたっぷり塗り込み、彼は自分の性器をオナニーで射精させて小さくして美鈴の性器に何とか入れる。だが彼は精力絶倫なのですぐに大きくなった。
美鈴の性器は何とか持ちこたえていた。彼は全く動かさず、このまま寝ようと良い手を繋いで2人共寝てしまった。
翌朝、起きても彼の性器は美鈴の性器に入ったままだった。彼は少し動かして良いかと美鈴に聞く、美鈴が頷くとゆっくりと出し入れする。美鈴の性器の中で彼の性器が大きくなり、美鈴の膣の中は彼の性器に占領された。
彼が動く度に膣の中が擦られ、彼の性器の先が美鈴の膣の奥を刺激する。美鈴の膣から愛液が滲み出し彼の性器を滑り易くしていく。
美鈴の性器から音が、
『ピチヤ、ピチヤ』
と聞こえる様になる。美鈴の顔は真っ赤に変わる。そして体の奥から快感が来たと思ったら体が震えて果てた。彼がイったんだよと教えてくれた。暫くして彼が腰を動かし、性器を出し入れしていく。
美鈴の膣から恥ずかし音が今度は大きく聞こえる。膣奥に彼の性器が当たる度に快感が走り、性器全体に快感が拡がる。美鈴の口から喘ぎ声が漏れると、腰を上下させながら絶頂した。
彼は何度も美鈴を絶頂に導き、最後は性器を優しく抜くと美鈴のお腹の上に精液を出した。彼は君とセックス出来て本当に嬉しいと言ってくれた。美鈴は泣きながら私も本当に嬉しいわと答える。
それからの2人は昼夜関係なく時間が有ればセックスした。色んな体位も試して見た。美鈴は彼のセックスに、彼の性器に夢中になった。彼にそう伝えると彼もこんなにセックス出来る相手は初めてだと言ってくれた。
そんな亡き夫のセックスと較べるとその後に関係を持った男性達の性器は物足りなく、夫とは全然違った。その時、夫の性器が如何に大きく、凄いか知った。
そして夫のセックスの凄さも、他の男性達と較べて知る事になった。夫のセックスは正に脳天に快感が走る物で、何度も何度も美鈴を絶頂に導く物だった。他の男性では全く同じ快感を得る事は出来なかった。
その為、もう男性との付き合いは止めようと思った。セックスの時に感じるフリをするのも嫌だったからだ。
だが最近になって、体が妙に寂しく火照る時が有る。寝ていて、いつの間にか手が胸を触り、手が下着の中に入って触っている。
気が付くと、全裸になり胸を揉みしだき乳首を擦り、性器を弄んでいる自分がいた。止めようとしたが止められず、喘ぎ声を必死に抑えながら膣の中に指を激しく出し入れしていた。
そんな夜が最近多くなっていた。
【欲求不満なのかしら、私。】
そう思う美鈴だった。そんな時に猛が自分の入浴を覗いている。多感な時期だし、女性に興味が尽きない頃だ。一時的な物だろうと思ったが猛の覗きは続いた。
美鈴は、仕事が深夜まで及ぶ為に地検のシャワールームで済ませたり、地検近くのホテルに泊まる場合もある。
だが、ここ数カ月自宅で入浴する時は必ず猛が覗きに来るのだ。
それに猛が付き合っていた女の子、優花を最近見ていない。美鈴が休みの時や日曜・祝日の時など顔を合わせていたのだか見なくなった。
【優花ちゃんと別れたのかな?】
と心配する。その事を言い訳にしてか、以前の既に終わった仕事用の口述を録音機器から流して、それを聞く為と見せ掛け扉の外側に自分の裸を見える様にした。
扉も殆ど開けている、胸もはっきり判る様にする。股も大きく開いて、性器が見える様にした。猛がオナニーしながら見ているのに気付いた、驚いたがこんなオバサンの体でも興奮し自慰行為をしているのが嬉しくなった。
いけないと思いつつも、最近はワザと膣の奥が見える様に性器付近を念入りに洗い、シャワーで流した後に性器を拡げ膣穴が見える様に拡げる。
たまにしか剃らない陰毛を度々剃り、性器を拡げて見せた。猛はその度にオナニーしているのを浴室に外が見える様に置いた鏡で確認する。
美鈴は入浴を終えるとベッドで猛のマスターベーションを思い出し、全裸になると自分の胸を乳首を責め立て、性器をイジり廻し膣穴に指を入れて掻き回すのだった。
美鈴は、
【いつまでもこんな事続けちゃいけないわ。】
と思いながらビールを飲み干し、寝室から下着などな着替えを持って浴室に向かう。いつもの様に溜まった洗濯物を洗濯機に入れて動かすと、服を脱ぎ、下着を動き出した洗濯機に追加で入れる。
口述用の録音機器は持って来ない。浴室に扉を閉めて入る、猛が近づいた気配が有ったが戻っていく。美鈴は、
【これで良いんだわ。】
と納得する。シャワーを体だけに当て軽く汗を流して行く。何を思ったかすぐに浴室を出てバスタオルを巻くと居間に行く。
猛は浴室に近づき、美鈴の入浴を覗こうとしたが扉が閉められていた。最近、美鈴が聞いていた録音された声も流れて来ない。
【今晩は、見れないのか。】
とガッカリしていた。すると、早くに浴室の扉が開く音がする。
【もう、お風呂終わったのかな?】
と不思議に思った。自分の部屋から出ると、美鈴の足音が居間の方に向かっている。猛が居間に近づき見ると美鈴は居間のソファでビールを飲んでいる。