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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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㉑健司に配当-1

康太の部屋のベッドには汗にまみれた二人の裸体があった。
康太が綾香に例の特殊な性交を施している最中だ。
「ああ〜もう駄目、お願い逝かせて。」
綾香が絶頂の寸前を漂っている時、康太の携帯が鳴った。
当然無視すると思っていたのに康太は電話に出た。
「綾香。今日はここまでだ。急に友人が来ることになった。大切な相談があるらしいんだ。」
悶々としたまま綾香が帰宅した後ベッドの下から大男の健司が現れた。
「綾香さんは今自室でオナっている筈だ。これが彼女の部屋のカギだ。
来てすぐ飲ませたコーヒーはインディオ入りだ。ハメてしまえば健司の勝ちだ。頭を使えよ。」
と言って送り出した。


ベッドには全裸の綾香がいた。オナる時も全裸の方が感じるからだ。
しかし今日の綾香は指によるオナニーで満足できる状態ではなかった。
インディオによって発情した肉体が逝く寸前で止まっているのだ。
(駄目だわ。康太さんでないと駄目だわ。来てくれないかなぁ)
その時ドアーの外に微かな人の気配を感じた。
(また康太さん、全裸で乱入する積りね。ドアーがそっと開いたわ。ここは知らないふりをすべきだわ。)
康太がやりやすいように尻をドアに向けて四つん這いでオナり始めた。
(康太さん早く来て私もう狂いそうだわ。)
期待通り後ろから突き立てられた肉棒が二三度しゃくられただけで
この世のものとは思えない恐ろしいほどの気持ち良さが綾香を襲った。
そのまま突っ伏して悶絶してしまったのだ。健司は迷っていた。
このままそっと帰れば何の問題も起こらない。しかしそれじゃホッククラブの趣旨に反する。
このまま帰ったのでは人妻落としにはならないからだ。
腹をくくって腕枕の状態で綾香の目覚めを待った。もちろん二人とも全裸のままだ。
綾香は朦朧とした意識の片隅に違和感を感じていた。
頭がはっきりするにつれてその違和感の正体が見え始める。
悲鳴を上げて飛び起きようとした瞬間、強い力で口を押えられ巨漢に組し抱かれた。
「貴女が私を誘うように濡れた性器を向けたのですよ。私は決して乱暴はしません。」
そしてその恐怖の極限状態は時間の経過とともに緩やかなカーブで抑えられていく。
(なぜ?ここは間違いなく私の自宅よ。)そう思った時少しは冷静になれた。
インディオはまだ効いている。肌と肌のふれあいが心地よくて恐怖や怒りは抑えられていく。
この人に挿入され究極の絶頂を貰ったのは紛れもない事実だ。
この人確かデパートで私の後をついてきた人だわ。訳が分からなかった。
「どうして?」男は黙って例の投稿サイトを見せた。
「この魔裟斗って男がご主人だという事は分かりますよね。」
モザイクはかかっているが明らかに綾香と夫の夫婦の営みだ。
投稿者は夫以外に考えられない。
「妻を抱きたい人。申し出て下さい。多数の場合抽選になります。」
これは翔太の遊び心によるメッセージであった。
「そして僕が抽選に当たりあなたをゲットできたのです。」
「夫が・・・そんなことありえない・・・」
「ご主人の協力がなければ僕はどうして貴女の寝室に入れたのでしょう。」
確かにロックしたはずのこの部屋には入れる術は合鍵以外に考えられない。
そしてその合鍵は夫が保管している筈だ。


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