投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

こういち日誌
【熟女/人妻 官能小説】

こういち日誌の最初へ こういち日誌 206 こういち日誌 208 こういち日誌の最後へ

《第51話》2□19年6月下旬(10)〜7月(1)-3


ぼくは、もしも自分が… と、お客さんよりも30以上も若いから想像は難しいけれど、考えてみました。
すると、『要らない』コースだったら、ただ見られたいだけ、と白状してるみたいな感じだから、すごく恥ずかしいと思いました。

ぼくが、その事を言うと、監督さんは、
「 でも、ここに来て、自分の歳と不相応な男の子と、お金を払ってセックスする事だけでも恥ずかしい事でしょう。 それに、こういうお金をたくさん払うお遊びは、完全に『秘密厳守』がポイントなの。 だから、ここでは、恥をかくついでに、もう、一生分の恥をお金で買って行かれる訳よね… 」

それから、『要らないコース』の方が、料金が少し安いそうです。

ぼくは、ここまで聞いて、本当に 成る程 と納得できました。
今回のお客さんも、ネットでは、すごくお仕事が順調そうですが、たぶん、ストレスをいっぱい抱えておられるんだと想像出来ました。

そう思ったら、ぼくの闘志に火がついて、燃え上がる感じがしました。
ネットで見た写真の、現在と10年前を混ぜたイメージの顔を思い浮かべて、今日は、絶対に満足させてあげたい、と心から思いました。
もう、全然、仕事抜きです。(でも、元々、ぼくはお金は貰わないから、仕事じゃないんですが…)

今日も、予定は10時からでしたが、早い目に、まだ9時前から、いつもの広い、撮影部屋に移りました。
ぼくは、ソファのところで、直ぐにバスローブに着替えました。
案内さんや監督さんや看護師さんの目の前ですが、もう3人には、ぼくの全部を毎週のように見られているから、すごく自然に着替えられました。
でも、3人に見られていると思うと、勝手におちんちんが勃起してしまって、案内さんから『褒め』られました。

最近、水曜日は事務所と同じ階の部屋で、土日は最上階の撮影部屋に来ることが多くなってるから、何となくここでも、落ち着く事ができます。
しかも、案内さんと監督さんと看護師さんと、撮影スタッフさん2人も一緒です。
初めてお相手をするお客さんでも、すごくリラックスが出来ています。

9時過ぎになって、案内さんの携帯が鳴りました。
話の内容から想像すると、アシスタントさん(案内さんのスタッフ)みたいで、お客さんをもうお連れしていいか、と話している感じです。

予約は10時からなんですが、お客さんから、早く行きたい、と連絡があったみたいです。
案内さんは、監督さんとぼくの顔を見てから、「お連れして」と返事をしました。

そして、携帯を切ってから、「かなり重要なお客さんだから、いいよね。 もう、こっちは準備OKだもんね」と言いました。

つまり、お客さんは、すごく楽しみにされていて、とにかく早く来てしまいたい、そこで10時まで待つので構わないから、とにかく来たい、と、アシスタントさんに連絡してきたそうです。
(連絡用の携帯は、朝はアシスタントさんが持っていました)
アシスタントさんの方も、お客さんから、こういう希望は可能性があるから、いつでも迎えに行けるように準備はしていたそうです。

そして、それから10分も経たない内に、ドアが開いて、アシスタントさんに続いて、お客さんが入って来られました。

ぼくは、お顔を見て、

「 あ、 この方、見覚えある… 」

と閃きました。
かなり小さい時に、テレビのお天気コーナーで見た気がしたからです。

はっきりとした番組の記憶は無いんですが、それでも、「お天気のお姉さん」というイメージは完全に閃きました。
(10年ぐらい前の年齢を考えると『お姉さん』ではないかもですが、それでも『お姉さん』と覚えていました)

ぼくは、次の日の日曜日に、家に帰ってからネットで調べると、ぼくが4歳ぐらいまでテレビに出られていたみたいだから、やっぱり、本当に見ていたらしい事がはっきりしました。

でも、不思議に思ったのは、最初に案内さんから10年前の、テレビに出ていた頃の画像を見せられても全然気が付かなかったのに、現在の40代後半のご本人を見た時に、「見覚えある」と閃いた事でした。

もちろん、不思議なのはその通りですが、もう1度、ネットの画像とかを見直したら、少し分かった気もしました。
それは、
・先ず、現在の姿のネット画像は、加工とかでは無いけれど、目元とかを中心に くっきり したメイクがされているみたいで、
・それから、髪(黒髪ミディアムストレート)を、画像では後ろでまとめているので、割と首と頬のラインがすっきりして見えて、顔がほっそりして見える事
・でも、この時(土曜の朝)のご本人や、10年ぐらい前の画像では、髪をまとめていなくて、そのまま ふわん と自然に拡がっているから、顔が丸く見えた事
(また、組織からのアドバイスによって、ノーメイクだったから、目元とかが柔らかかった事)
  ↓
(組織は、お客さんに、ノーメイクをお勧めしています。理由は、セックスが激しくなる可能性が高いから、メイクが崩れてしまう事と、ぼくは熟女さんに偏見無くお相手できるような訓練を受けているから、容姿を飾る必要は無い事です)
  ↓
(もちろん、そんな訓練は受けていませんが、それでも、毎回のおばさん相手のセックスが、訓練と言えば訓練だから、嘘とは言えないかもしれません)

だから、現在の写真よりも、現在のご本人の方が10年前の写真に似ていた、という不思議な事になったと想像出来ます。

そして、今までの、例えば40代半ば女優さんや、元モデルさん達と同じで、アラフィフでも(普通よりも)美人なおばさんと言うのは、ノーメイクの方が若く見えて、結果としてですが、きれいに(または、かわいく)見えるみたいでした。


こういち日誌の最初へ こういち日誌 206 こういち日誌 208 こういち日誌の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前