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こういち日誌
【熟女/人妻 官能小説】

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《第51話》2□19年6月下旬(10)〜7月(1)-2


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お客さんの内、もう1回は、新しいお客さんでした。
これから、そのお客さんのお相手をした事を書きます。

7月の中旬に、40代半ば女優とのセックスが終わってから、案内さんの部屋で、次の週の土曜日に、新しいお客さんのお相手をして欲しい、と言われました。

お客さんの情報は、
・40代後半で独身。妊娠できない体質である事は確認済。
・30代の頃には、気象予報士として、テレビのお天気コーナーを担当した事もある
・今は、メディアには全然出ていないから、一般には無名だけど、気象や健康とかの講演とかで有名(らしい)
・ぼくの事は『無毛専門』で紹介をしているから、『無毛』である事は間違いない(脱毛か天然無毛かは不明)
・年齢は、40代半ば女優と40代元モ(Vシネマに出ていた元ヌードモデル)よりも1歳上で、身長は150代前半ぐらいで、胸のカップは不明だが、体格は2人と似ている

と教えてもらい、それから、ネットに(少しだけ)ある情報で、写真(最近と10年ぐらい前)を見ました。

ぼくは、10年ぐらい前の写真を見たら、何となく見覚えがある気がしましたが、気のせいかもと思って、案内さんには何も言いませんでした。
写真は、10年ぐらい前は少し丸顔だけど、最近のは頬が すっ としていて、何となく かわいいタイプ→きれいタイプ に変わっているみたいでした。
でも、写真は、宣材とか、加工とかあるから、詳しくはお会いしないと分からないと思いました。
(今までも、そうでした)
でも、とにかく、写真で見る感じでは、40代半ば女優とか40代元モ程では無いけれど、やっぱり美人です。
ぼくは、初めての顔合わせのセックスで、しかもお客さんだから、やっぱり緊張はあるけれど、それでも、今まで鍛えに鍛えてきたぼくの身体とおちんちんを信じて、とにかく頑張ろうと思いました。

当日の土曜日は、少し早い目の、朝8時ぐらいに、案内さんのマンションの部屋(事務所)に着きました。
そこには、案内さんと看護師さんが居て、3日前の水曜日に採ったぼくの血液検査がOKだと教えてもらいました。

すると、直ぐに、監督さんが入って来ました。
今日は、撮影じゃなくてお客さんのお相手をするセックスのはずだから あれっ と思いましたが、普通に挨拶をしました。
すると、案内さんから、「急に昨日、お客さんから『撮影コース』のオプションの申込みがあって」と説明がありました。

案内さんによると、この、女性のお客さんに若い男性を紹介する組織のオプションには、いろいろなものがあるそうで、40代半ば女優がお好きな『肛門舐めコース』は、かなり普通のコースらしいです。
今回の『撮影コース』は、そのままの意味で、お客さんとぼくがセックスしているところを、AVと同じ様に、プロのスタッフが撮影する、というコースです。

でも、この『撮影コース』には2種類あって、出来上がった『作品』をお客さんが貰う場合と、貰わない場合があるそうです。
ぼくは、最初、その意味が分からなくて、頭の中で ぐるぐる と考えていると、ぼくの様子を見ていた監督さんから質問されました。

「 ねえ、こういちくん。 もしかしたら、撮影したのに、動画が要らない、って事の意味を考えている? 」

ぼくは、自分でも何が分からないのかが分かっていないまま ぐるぐる していたのですが、監督さんの質問を聞いて、自分の「分からない」が分かりました。
やっぱり、監督さんはすごいと思ったし、こんなに相手の心理が分かるから、すごい作品が撮れるんだ、と思いました。
監督さんは、外国のセレブの会員向けの、日本人のセックス動画を撮影できる、すごい腕前だと案内さんから聞かされています。

ぼくは、監督さんに その通りです と返事をすると、監督さんが教えてくれました。

「 ここに申し込んでくるお客さんは、みんな、すごいお金持ちばっかり。 セレブかどうかは分からないけど。 でも、現在か過去のどちらかで有名だった、身元の確かな方ばっかりでね。 そういう人たちって言うのは、私たち庶民には考えられない制限とかストレスがあるみたいなのよ… 」

つまり、いつでも、どこでも、誰かに見られているかもしれなくて、普段から品行方正に気を付けないといけないそうです。
(それが出来ない人が、よくネットでニュースになっている人です)

「 まあ、だから、ここの組織みたいな、安心して思いっきり、しかもハイレベルな男の子(←ここで、ぼくを指さしました)とセックス出来るところは、必要なのよね。 でも、それだけでは、満足できないお客さんも多いの。 先週のお客さん(←40代半ば女優の事)なんて、自分よりも30歳以上も下の、15歳の男の子に1時間も肛門を舐めさせていたでしょう。 私は『変』だとは思わないけれど、世間の常識から見たら、もう『変態』だよね。 でも、こういちくんにあんなことをしてもらってストレス発散しているから、お客さんも、テレビでは真面目な顔して難しいお話が出来ているんじゃないかな… 」

そして、今回の撮影コースの事を、説明してくれました。
つまり、普通のセックスと、撮影コースの大きな違いは、ベッドの周りに誰も居ないか、それとも、数人の人たちが囲んでセックスを見ている(凝視している)か、と言う事だそうです。

「 だから、『撮影コース』を申し込まれるお客さんは、自分が若くてかっこいい男の子とセックスしている記録が欲しい人もいるけれど、他に、とにかく、ベッドの周りで間近で、自分が若い男の子のおちんちんに貫かれて ひいひい 言ってるところを見られたい、という人もいるみたいなのよね… 」

そして、作品が、要る・要らない、を選ぶ割合は、大体半分ずつらしいです。
そして、今回のお客さんは、『要らない』コースだそうです。
だから、目的は完全に「見られたい」らしいです。


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