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幸子
【熟女/人妻 官能小説】

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クラス会-2

「本気にしちゃうよ?いいの?」

「ああ・・・さっき幸子が俺から舐められたのが一番良かったって聞いてな・・・幸子のアソコの味が鮮やかに記憶の中に蘇ってな・・・舐めたい・・・幸子のアソコ舐めたい」

「うん・・・グスッ・・・うん、嬉しい・・・グスッ」
涙ぐみながら頷く。

「まわりに気づかれると煩いからな・・・笑顔でな・・・ちょっとトイレ」
「うんっ」

戻ると幸子の横には茅野明子が・・・
「幸子が涙ぐんでるからどうしたのと思ったら・・・良い事あって泣いたみたいね?」
「あ、う、うん・・・」
「いいのよ分かってるから。幸子からずっと思い悩んでるの聞いてたから・・・大事にしてあげてよ?今度こそ」

「おうっ、大事にするよっ」
それを聞いた幸子はまた嗚咽を始める。

「明くん、また茶化されるかもしれないから違う席に移動してて」
「ああ、じゃあ後でな・・・」

「落ち合う場所、あとで知らせるから・・・」

2時間ほど、クラスメイトと昔話に花を咲かせているうちにメールが入る。駅の逆口の某居酒屋に女子数名でいるからと・・・

次への誘いを断り、待ち合わせ場所へ・・・

個室居酒屋の一部屋で幸子を含めた女子4人が飲んだくれていた・・・
「おー、やっときたな!色男がっ!」
「いやいや・・・」

幸子の他に、茅野明子、松木綾子、野中恵の3人だ。そういえばこの3人は昔から仲が良かったなぁ。今も仲が良いんだ、なんて思っていると・・・

「ねぇねぇ岡田君、この4人はどういう4人組だと思う?」
「えっ?」
「そう・・・この4人にはある共通項があります。それは何でしょう?」

「んー・・・昔から仲は良かったよな?」
「うん。でもそれって共通項とは言わないよね?」
「そうだっ・・・答えを間違えるごとにビール、ジョッキで一気してもらおうよ!」
「ちょ、ちょっと待って。もう結構飲んでるんだけど・・・それに40歳にもなって一気はないだろう?」

「ダメダメッ・・・幸子を散々待たせたんだから。それに私たち、まだ行動と気持ちは大学生だからっ!」
「・・・見た目はまんま40だけどな・・・」
「はぁ?なんか言った?」
「いえっ。何も言ってません」
「間違えるたびにヒントは一つあげるからね」

みんな結構酒が入っていて言う事がえげつない・・・
「最初はヒント無しだよ!30秒以内でね」

「えっ・・・えっとじゃあ高校が同じっ!」
「おいおい、オヤジとぼけたこと言うなよっ!高校のクラス会なんだから当たり前だろ。そんなの答えの訳無いだろうがっ。生ジョッキ、一つ追加でお願いしまーす」
酔っぱらって目つきの悪くなっている野中恵。姉御肌で結構きつい性格は変わっていない。幸子も笑いながら様子を見ている。

さすがに一気はきついが息継ぎしながら平らげる。

「じゃあヒントを一つ・・・男・・・」
「男?」
「そう・・・じゃあ30秒以内ね・・・」
「うーん・・・分かった!全員俺の事が好きだった!」
「・・・ふざけてるの?それは二人だけ・・・あっ、何でもない・・・何でもないからねっ」
「二人って?幸子以外に・・・」

「何でもないよっ。今のは間違い・・・はい!答えを言っちゃいまーす!全員独身でーす!」
「み、みんな独身?まぁ俺も独身だけど・・・仲良し4人組が揃いも揃って独身なんだぁ・・・」

「そうっ!だから今日も夜通し飲んだくれても大丈夫!って岡田君と幸子はこれからイチャイチャするから帰るのかな?」
「もうっ、恵ったら・・・明くんが引くじゃないのっ」
「いや、俺も40のオヤジだしむしろそういうネタは好きかも・・・」

「ちょっとトイレ・・・」松木綾子が席を立つ・・・

「あのさぁ・・・綾子・・・岡田君の事、ずっと好きだって言ってたんだよ。でもあの子内気だからさぁ告白できないでいるうちに、修学旅行で幸子が岡田君を好きだって言ったとたんに諦めたみたい。幸子は綾子が好きだって言ってたからずっと誰が好きだか言わなかったんだけど周りから問い詰められてね・・・」

「う、うん・・・綾子には申し訳ないなとは思ったんだけど・・・」
「でも、こればっかりはしょうがないよ。綾子だって告白しなかったんだし・・・」

「ねぇ・・・タラレバになっちゃうけどもし、幸子が告白する前に綾子が告白してたらOKしてた?」
「えっ?いやぁ・・・どうかな・・・わかんないや」
「幸子がいる前でホントの事なんか答えられる訳ないじゃん。ねぇ?」
幸子は微笑みながら俺を見ている。

実は俺は密かに綾子の事が好きだった・・・控えめで、大人しく小柄で細身の綾子だったが凄く気になる存在だった。今もあまり性格は変わっていないようだった。少しいたたまれなくなってこの場を少し離れたのだろう・・・だが今日、幸子と改めてスタートを切ることにしたばかりでは、いくら昔の事とは言えさすがに言えない・・・

「まぁ男なんて身勝手だからなぁ・・・その時に彼女がいなかったらもしかしたら付き合ってたかもな・・・」

ここで幸子も席を立ってトイレへ・・・

綾子も幸子もいなくなったところで恵が畳みかけてくる。
「二人が付き合うようになってから幸子ったら結構酷かったんだよ・・・綾子の前でこれ見よがしに岡田君に抱きついたり、キスしようとしたり・・・わたしが綾子の事も考えなよっていったら収まったけど・・・綾子の事、見ていられなかった」

「そうなんだ・・・そんな事全然気づかなかった」
「今の話は、綾子にも幸子にも内緒だよ。今はもうみんな仲良しなんだから・・・まぁ二人がくっついたらどうなるか分からないけど・・・」

そこへ綾子と幸子が何事もなかったように戻ってきた。


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