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幸子
【熟女/人妻 官能小説】

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若かりし頃-1

俺(岡田明)は高校時代から大学にかけての数年間、高校時代の3年間一緒のクラスだった真田幸子と付き合っていた・・・

当時のいきさつはと言うと・・・・・

幸子とは3年間クラスは一緒だったものの、俺にとっては恋愛の対象ではなくただのクラスメイトでしかなかった。唯一興味を引いていた面といえば校内でも1・2位を争う巨乳であったことだろうか。

当然幸子の巨乳は男子の間でのエロ話の格好のネタになっており、俺自身も何カップなのか興味はあった。

幸子は顔は並みで、巨乳という事もありぽっちゃり体型ではあったが、明るい性格で頭も良く誰とも分け隔てなく接するのでモテるというよりは友達が多いといった印象だった。実際、男子と付き合うとかそういう事には奥手なのか女子とも好きな男の話とかエロ話には全く乗ってこないそうだ。

何人かの男子が体への興味本位でからかい半分で告白をしたらしいが全員、即答で拒否られているらしい。

1・2年の時は幸子とはただのクラスメイトだったのだが、動きがあったのが3年の時だった・・・

3年になってすぐGW明けにうちの学校は修学旅行がある。3泊4日の旅行の1泊目の夜の女子バナでついに幸子が「好きな男」を白状したようなのだ。それを聞いた女子が幸子に告白するよう煽りまくって・・・

告白したのが俺・・・だったのだ。

修学旅行はグループ行動で男3人、女3人で行動する。幸子は同じ班で行動していたが別の女の子から、「ちょっと幸子が用事があるみたいだから行ってあげて。私たち、先に進んでるから」と言われ少し離れた所にいた幸子の元へ・・・

「真田さん・・・どうした?」
「あの・・・その・・・」

顔を真っ赤にして口ごもっている。

「どうした?なんかいつもの真田さんと全然違うけど・・・」
「・・・あのね、岡田君・・・」
「うん?」
「・・・す、好きです!付き合ってくださいっ!」
「ええっ・・・お、俺と・・・?」
「ずっと好きでした・・・」
「ずっと?」
「うん・・・一年の時から・・・」
「ほんとにっ?」
「うん・・・」
「え、えと・・・お、俺なんかでよければ・・・」
「ほんとっ、ほんとにいいのっ?私なんかで・・・」
「それは俺のセリフ。ホントに俺なんかでいいのか?」

恥ずかしそうにしながら頷く・・・

そしてその姿に俺も真田幸子に対して初めて「女」を意識した瞬間だった・・・

しばらく二人で歩きながらグループを追いかける。追いついて合流した時の幸子の笑顔で女の子たちは「告白成功」を悟ったようだ・・・

男子も女子から幸子が俺に告白中という話を聞いたらしくニヤニヤしながら「どうだった?」と聞いてきた・・・

隠しても無駄だと悟った俺は正直に付き合う事にしたと話すと・・・

一様に羨ましがられる。

「いいなぁ・・・あんな大きなオッパイが揉み放題なんて・・・」
「カップ聞いたら教えろよ」
「裸の写メ撮れたら見せろよ」

などなど宿へ帰ってからもエロい方向にだけ羨ましがられる。

そんなこんなで付き合うようになったもののお互いまだ経験知らずで、奥手だった事もあり夏まではデート、手つなぎ、キスまでで体を触りあう所までは進展していなかった。だが俺も幸子もスキンシップは大好きで二人だけの時は体を寄せ合い、手を握りしめ、ディープキスをしまくる状況で、エッチするのは時間の問題という所まで来ているのはお互い薄々感じている所だった。

遂に一線を越えたのは夏休み直前の事だった。休み中にプールに行く事を計画し水着を買いに二人で出かけた。

「明はどんな水着がいい?」
「うーん・・・ビキニが良いけど幸子の大きな胸だと他の男に見られまくるだろうからなぁ・・・」
「わたしの胸、見られちゃ、嫌?」
「ああ、嫌だね・・・でも、俺もまだ見た事ないか・・・」
「見たいの?」
「そりゃあ・・・ねぇ・・・好きな女の子の胸はねぇ・・・」
「・・・いいよ・・・わたしは・・・」
「えっ?」
「明になら・・・良いよ・・・見せても・・・」
「ほんと?」
「うん・・・」
「でも、ど、どこで・・・」
「ホテル・・・行ってもいいよ・・・」
「本当か?いいのか?本気にしちゃうぞ?」
「うん・・・」

こうして水着を買い、ホテルへと向かいお互い、初体験を済ませたのだった。


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