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女子大生 麻衣の冒険1
【OL/お姉さん 官能小説】

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ミュンヘンの長い夜-1

夕方、ミュンヘン中央駅に到着。

ちょっと疲れたので、一度、ホテルに戻る。
駅の目の前がホテルなので、こういう時に便利である。

部屋に入ると、裕哉は倒れ込むように、、ベッドに寝ころぶ。

麻衣は、服を脱いで、ブラジャーとパンティだけになる。
そして、一瞬迷って、ブラジャーも取り去る。

『裕哉さん、おっぱい吸ってください。』
と、麻衣が、顔を真っ赤にして言う。

明日でお別れだと思うと、あり得ないほど、麻衣は積極的になっている。
何より、ノイシュヴァンシュタイン城でキスをした時から、麻衣は悶々としていた。

裕哉に、おっぱいを吸われ、麻衣は乱れる。

ひょっとしたら、今日が最後になるかもしれない、と思うと、麻衣は狂ったように裕哉を求める。

乳首を舐められ、感じまくった麻衣は、更に積極的になる。

『パンティ、脱がしてください。』
『裕哉さん、もう勃ってますか?』
『もう、挿れてください。』
と、次々に懇願する。

裕哉に貫かれ、麻衣は歓喜の声をあげる。

そして、
『イっちゃう。あぁ、、裕哉さん、、イクッ、、』
と、イッてしまう。

麻衣はイッてしまったが、そのまま裕哉は、ピストンを続ける。

『あっ、だめ、、また、、、イっちゃう、、裕哉さん、、うっ。』
と、その後、裕哉の名前を叫びながら、何度もイキまくる。

裕哉が果てたのは、麻衣が5〜6回、イった後だった。

2人とも疲れて、そのままベッドで眠ってしまった。

目が覚めたのは、夜の8時を過ぎていた。

お腹が減ったので、目の前の駅舎に行き、適当なフードコートに入り、そこで食べる。

その後、ホテルの近くにあるビアホールに入り、2人でビールを飲む。

『明日、何時に出るんですか?』
『ホテルを11時ぐらいに出て、空港に行くよ。』

裕哉は、明日、ミュンヘンから帰国便に乗る。
麻衣は、明後日、フランクフルトから帰国便に乗る。

明日、裕哉が去った後、まだ麻衣はホテルに1人で1泊する。
ホテルは、3泊分、料金を支払っている。

裕哉と別れるのは、本当に辛い。
裕哉とのセックスはもちろん良いのだが、いろいろ自分のことに気を配ってくれるところが、気に入っている。

はっきり言うと、裕哉を好きになっている。

日本に帰っても、会ってもらえるだろうか、、聞いてみたいけど、怖くて聞けない。

『さっきのセックスは、凄く積極的だったね。』
と、裕哉が言う。

『・・明日、お別れかと思うと、ちょっと寂しくなってしまって、、』
と、麻衣は正直に答える。

『お互い、その気になれば、日本でも会えるでしょ? 同じ都内なんだし。』

それを聞いて、麻衣は、パッと明るくなった。
また日本で会えるんだ、と思うと、急に嬉しくなった。

『じゃあ、今度日本で会うときは、私は22歳になって、ちょっと大人になってると思います。』
『え? 誕生日が近いの?』

『はい、ちょうど帰国の日が、誕生日です(笑)』

彼氏にフラれたショックで、誕生日に日本に居たくない、と思ったのも事実である。

『日本に帰った後も必ず連絡するから。』
と、裕哉は言う。

裕哉も、麻衣のことが好きになっていた。

可愛いし、スタイルが良いのもある。
しかし、それ以上に、出しゃばらない性格が気に入っている。

真面目で、地味で、控えめな性格、付き合うには、こういう女性が絶対に良い。
ビアホールを出て、ホテルに戻る。
もう夜の10時を過ぎている。

シャワーを浴びて、ベッドで横になる。

麻衣もシャワーから出てくる。
ブラジャーとパンティだけの格好で、ベッドに入ってくる。

麻衣は、セックスをしたい気持ちもあるし、もっといろいろ話をしたい気持ちもある。
迷っているが、裕哉は、ちょっと疲れ気味である。

迷っているうちに、2人とも眠ってしまった。
麻衣は、裕哉の腕枕で眠った。

それはそれで、幸せな時間だった。


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