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任務中なのに〜アパート張り込み編〜
【レイプ 官能小説】

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帰宅-1

捜査課に戻り回収したSDカードの動画を、パソコンでチェックし報告書を書く。そしてSDカードを所定の場所に保管した。今日は他の張り込み監視対象も動きは無い。

自宅に帰って来たのは、結局夜中の0時過ぎだった。溜まっていたデスクワークを片付けていたらこの時間になったのだ。

鍵を開け、玄関に入ると夫が、

『お帰り、遅かったね。』

と笑顔で出迎えてくれた。悠子は、

『ただいま。捜査課に戻ったらデスクワークやっちゃって。』

と丈の短いパンプスを脱ぎながら返事する。夫が、

『お腹空いていない?中華のデリバリー頼んだんだ。』
『温めようか?』

と言ってくれる。悠子は夫と並んで居間とイートスペース•キッチンがある部屋に行く。

『ありがとう。先にお風呂に入るわ。』
『後で頂くから自分でやるわ。』
『あなたは、休んで。』

と感謝しつつ遅くまで待っててくれた夫を気遣う。夫は、

『うん、寝るよ。』
『悠子は明日も張り込み?』

と聞いてくる。悠子は、

『うん。明日は別のアジトの張り込み。』
『この際だから、全ての監視対象を回るつもり。』

と答える。夫は、

『そうか、俺んとこも手伝えれば良いんだが。』
『今の案件で手一杯なんだ。』

と申し訳無さそうに言う。悠子は、

『ありがとう。その気持ちだけでも嬉しいわ。』
『あなた、明日出張でしょ?』
『早く休んで、朝早いでしょ。』

と笑顔で話す。夫は、

『日帰り出張だけどね。』
『うん、寝るよ。』
『おやすみ。』

と言い、寝室に向かった。悠子は、

『おやすみなさい。』

と夫の背中に言葉を掛ける。衣類の有る部屋で下着等を取り出すと、洗濯機が有る所で服を脱ぎカゴに入れていく。

浴室に入り頭の少し上にあるシャワーベッドからの強めの勢いで出る温水を浴びながら嗚咽を漏らす。悠子は泣きながらシャワーを浴びていた。

自宅に帰り、いつも優しく気遣いをしてくれる夫を見て現実に引き戻された。夫を裏切った罪悪感に打ちのめされる。

体の自由を奪われて、強力な媚薬に正気を失わされたとは言え、夫を裏切った事に変わりは無い。

体が動く様になってからも櫻井の求めに応じて、言いなりになって抵抗する事も無く行為を受け入れ続けた。

今から思うと信じられない事だが、自ら欲望を満たそうと進んで行った行為も有る。自分の不甲斐なさ、情けなさで涙が出て来る。

そして、捜査課を束ねる立場に有りながら職務中に放蕩三昧にうつつを抜かし任務を疎かにした。自分を信頼してくれる部下達を裏切る行為だ。

湯船に浸かりながら悠子は、

【櫻井から連絡があったら、きっぱりともう関係しないと言おう。】
【撮られた動画で脅して来たら?】
【あの動画は体が動かない時の物だ、逆にレイプの証拠となる。】
【前科の有る櫻井は動画の拡散に慎重になる筈だ。】
【もう夫を裏切る事はしない‼】

櫻井と対決する決意をした。

夫が言っていたデリバリーの中華を温めて食べる。スマホで明日の仕事の予定を確認する。夫に言った通り、明日の張り込み先は櫻井のアパートでは無い。

スマホに櫻井からの連絡は無い。ホッとする自分を叱る。

【そんな弱気じゃ駄目よ‼】
【櫻井から連絡が来たら、本人に会い決別を告げる。】
【いつもの自分に戻るのよ、篠山悠子‼】

悠子は頷くと明日の準備をする。明日の張り込み先は私服で無くても良い。いつもの黒のスーツ、黒のスカート、白いワイシャツ。

スマホで各監視対象の監視要員を確認する。今の所、応援の捜査官も含め変更は無い。変更を必要とする様な情報は、今の所上がって来ていない。

寝室に入ると夫を起こさない様に横に滑り込む。そして目を閉じて眠ろうとするが眠れない。

【今日の出来事の印象が強烈過ぎて心が付いて行けない感じがする。】
【一日に経験した事と思えない。】
【昨日までの自分と違う気がする。】
【それを受け入れられなくて眠れないのかな?】

と思い、自分に起こった事を勇気を持って振り返り反省する事が必要だと感じる。

【あの媚薬の効果は凄まじく、体全体を性感帯にした。】
【乳首は少し擦られただけで痛い程に立った。】
【櫻井は媚薬の効果を承知していて思う存分に私を弄び翻弄した。】
【膣は櫻井の指が入る前から濡れていて、指を何回が出し入れされただけでイかされた。】
【あの大きなバイブが入って来た時は、快感の余りどうにかなってしまうと思った。】

と思い返していると顔が火照っているのを感じる。

【そして櫻井のあの大きな性器を見た衝撃、私の経験が少ないのかも知れないがあんな大きいのは初めてだった。】
【膣に入ってくると、その大きさを実感出来た。その硬さも。そして疲れ知らずのタフさも。全てが私にとって規格外だった。】
【あんなに気持ち良いなんて!】
【他の事が考えられなくなる位気持ち良かった!】

悠子は股間が濡れているのを感じた。


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