貴重種たち-1
今の時代、女性と男性と言う呼び方は一般的ではない。
今は、女性と貴重種（男性）と言う呼び方が一般的だろう、貴重種は21歳まで国に管理されている。
若く生きの良い精子を国が管理する為に、精子採取されるからである。
21歳を過ぎると、義務である精子採取からは解放されるが、全てを管理され何のストレスも無く
生きて来た21年から、自由だと言われ、世の中に出ても何も知らない子供と同じで、買い物
一つまともにできない、20歳の最終年の1年間の担当管理官は、21歳からの自立を支援する
為に、精子採取の仕事以外に、先輩貴重種とのつながりを定期的に関わらせ解放後の生き方を
選択させる仕事が残っている。
基本的には、人妻牧場へ登録し、3〜5名の女性を選び、管理してもらい生活しながら、
色々と学んでいくのが普通なのだが、管理に耐えられなくなった貴重種が、自ら独立して、
生きて行く事を選択する者も、一定数居るのも現実だッ
しかし、世間知らずの貴重種だッアマゾネスと呼ばれる地下組織に誘われ、種付け専門の
家畜にされ、不特定の女性達にセックス漬けの毎日を送っている、野良も結構いる。
アマゾネスは、女性から高額の金額を取り、飼っている貴重種に種付けを強要させるのだが、
ストレスと過度の射精で、子宝に恵まれる確率は相当低く、男子を生む事はほぼゼロだッ
しかし、人妻牧場への登録が叶わなかった女性が、アマゾネスを通して、貴重種との自然分娩を夢見て、買い漁っているのも事実なのだッ
貴重種としては、最悪の人生と言えるだろう、30歳を前に無精子状態になり、それでも
薬などの薬品を投与され、使われ最後は、廃人として廃棄される。
廃棄とは、粗大ゴミの様に捨てられる事でなく、セックスの経験をしたことがない女性の
相手をして、慰み者としてカップル女性達や、50歳を過ぎた女性の玩具として格安で
引き取られるのだッ セックスのテクニックと知識だけは、貴重種の財産だッ廃人になっても
上級特別国民には、変わりはない、貴重種が居食住に困る事は無いので、貴重種と5人程の
50過ぎの女性達と暮らしている家は、廃人貴重種と言って良いだろう。
その廃人貴重種の中でも、2通りの廃人貴重種が居る、一つは飼われている50過ぎの女性達
専門の貴重種と、その女性達に更に格安で人妻牧場へ登録を目指す女性の指導をさせる
練習台にセックスさせられている貴重種だ 見るからに疲れ切っている廃人貴重種でさえ
はじめて見る女性からすると、感動するようだッ、体は大きくペニスを持っているのだッ
フェラの練習に舐めて見たり、弄って見たり、意外と需要もある。
子供の小遣い程度の料金で、練習できるので、廃人の貴重種の家に、若い女が出入りしていれば、
働かされている廃人だろう。
貴重種としては、やはりマスターになる事が憧れだッ3人以上の女性を普通分娩させ、
人妻牧場の経営に乗り出すのが、夢と語る貴重種は少なくない。
20からの1年間を真面目に考えていれば、管理官のいう事を聞いて、先輩貴重種との繋がりを
持つのだろうが、元来が何も出来ない子供だッ 反抗することは生意気に出来るのだが、
素直に聞く事をしない、美人で何でもしてくれる管理官が、貴重種としての女性像なのだ
そして、21歳になり、管理が終了し、管理官が目の前からいなくなり、初めてこのままでは、
自分は生きて行けないと、焦りだすのだッ
マスターの人妻牧場には、そんな風に焦って駆け込みで、登録してくる貴重種が多い。
マスターの所には、マスターをお世話する3人の女性以外に、10名の元管理官（指導者）
を雇っている。
みんな40代以上の元管理官だが、貴重種を定期的に助けながら、マッチングの手伝いをしている
担当者と言う、形を採らずに、10名がローテンションで貴重種の世話をする、色々な女性が
居る事を教える為と、担当にするとその女性を必ず、同居人として欲しがるのが判っている
からだッ(笑) それ程純粋で、初めて見る者の影響を受けやすいのも貴重種の特徴だッ
登録したばかりの貴重種は、マスターに匹敵する男性オーラ全開だッ 中にはマスター以上に
オスのフェロモンを振りまいている者も居るのだが、数年のうちに枯れた花の様にオーラは
消えてしまう。
指導者たちもマスターがどれだけ凄い人なのか、他の貴重種とは別格なのか知っている
だからマスターなのだッ(笑)
貴重種もマスターとの最初の面接では、勢い良くマスターを追い抜くような事を言うが
マスターに勢いで、子作りをするなと忠告をされるが、判ったと言いながら、数年後には
枯れた花になっているのが、現状だッ
指導女性達にも、1年に1度、登録から3年間は貴重種の指導をするが、面倒見ている女性達が
求めると無計画に精子を発射するので、精力を奪われ枯れて行くのだッ 女性達や貴重種
にも、指導女性から無計画は、良い結果を生まないので、控えるように忠告するが、結局
アマゾネスに騙された貴重種に近い状態で、30代を迎える事になる。
その時になって、面倒見ている貴重種の勃起力が弱くなったとか、濃い精子が出なくなった
などの相談に牧場に泣きついてくるのだが、どうにもならない。
しかし、マスターも同性の貴重種が枯れて行くのを見たくないと、
指導員に低料金で復活の指導をさせるセミナーを開かせている、女性達にはセックス禁止と
射精を1か月させない指導するが、守れる者たちが少ないのが現状だッ逆に守った者たちは
貴重種が元気になる事を知り、計画的な射精が効果があると気づき、貴重種を本当の意味で
大切に管理するようになるのだッ
マスターの側にいる3人特に、マダム友香が大切にマスターを管理しているので、精力漲る
体調を維持し続けているのだろう。