最後の一線は越えるのか?-1
小松原は、真紀子のストッキングをパンティを脱がす。
真紀子は、まったく抵抗しなかった。
『オマンコを舐めるよ!』
そう言われて、真紀子は慌てた。
以前の彼とのセックスでは、オーラルセックスはまったく経験していなかった。
いわゆるフェラもしたことがないし、クンニもされたことはない。
知識としては知っていたが、いざ、小松原の顔が、自分の股間に入ってくるとなると、その恥ずかしさは、例えようがないほどである。
しかし、小松原は容赦なく、真紀子の両足を広げ、股間に顔をうずめてきた。
いざ、小松原の舌で舐め上げられると、とんでもない快感が襲ってくる。
もう、どうにでもして、と言いたくなるほどの快感である。
『真紀子君は、おっぱいだけじゃなくて、オマンコも綺麗だね。』
そう言いながら、小松原は、丁寧にゆっくり、真紀子の秘部を舐め続ける。
真紀子は、恥ずかしさと快楽のはざまで、おかしくなりそうだった。
真紀子は、大きく足を広げて、小松原の顔の前に、恥ずかしいとこをさらけ出している自分の淫らな行為にも興奮している。
もう声を殺すことは不可能である。
しばらくすると、快感の波が短いスパンで、繰り返し何度も襲ってきた。
そして、あっという間に、絶頂に達してしまった。
『これがイクっていうことなんだ。』
真紀子には、すぐに分かった。
息があがってしまっている真紀子に、小松原は水をコップに入れて渡す。
『ありがとうございます。』
と言って、その水を飲み干す。
『気持ち良かったかい?』
『はい。』
真紀子は、絶頂に達し、女の喜びを教えてもらった。
でも、小松原は満足なのだろうか。
こういう時は、相手のモノを咥えるのがマナーなのだろうか。
経験にない真紀子には、分からない。
分からないのだから仕方がない。
思い切って、正直に、聞いた方がいい。
『あの、、私は常務のモノを、口でした方がいいでしょうか?』
『した方がいいとか、しないといけない、というものではないよ。咥えてみるかい?』
『はい、、でも、私、経験がないので、、』
『前の彼とは?』
『そういう口での行為は一切なくて・・・』
『口に咥えるのに興味はある?』
コクリと頷く真紀子。
『じゃあ、咥えてごらん。』
そう言って、真紀子にイチモツを握らせる。
『このカリの部分に、口内の圧がかかるように、そうそう、そして、口を前後に動かすんだよ。』
言われるままに、真紀子は小松原のイチモツを咥える。
小松原は、真紀子が、大きく口を開けて咥えている様子に、興奮している。
真紀子も、気持ちよさそうに、恍惚の表情をしている小松原を見ていると、余計に興奮してくる。
ほどなく、小松原は、真紀子の口の中に、放出してしまった。
いきなり口の中で発射されて、真紀子は驚いている。
『ありがとう。最高に気持ちよかったよ。』
そう言って、小松原は真紀子のおでこにキスをした。
2人とも、水を飲んで、ちょっと落ち着く。
『どうだった、初めて咥えてみた感想は?』
真紀子が、どう返事をしていいか分からないでいる。
『もう2度と咥えたくない?』
『そんなことないです。』
『じゃあ、また機会があったら、咥えてみたい?』
『はい。』
事実、真紀子は、彼のモノを口にふくんで、興奮してしまっていた。
こんな、いやらしいことをしている自分に興奮してしまったのである。
それを見透かしたかのように、
『チンポを咥えると、興奮するだろ?』
と、小松原に言われる。
真紀子は、顔を真っ赤にして、頷く。
結局、その日、真紀子が自分の部屋に戻ったのは、深夜2時を過ぎた頃だった。