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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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ハーブティー-2

お昼時には
全員が小屋に戻ってきた。
生け簀から魚を捕ってくると
皆が鍋でお湯を沸かしていた。
何をしているのかと覗くと
何かしらの葉が入っていた。

「何だろう?食べられる植物を
見つけたのかな?」

クロエが煮出した汁を
竹筒に移して
ココナッツジュースを入れた。
エイジは気にしながら魚を焼く。
皆で魚を食べ終わると
ジゼルが竹筒の汁を恐る恐る飲み
頷きながら皆に廻す。

クロエ、トリー、ケイティ
ソフィーと飲んで
エイジの順番が来た。

エイジも少し飲んでみると
ココナッツジュースでほんのり甘い
ミントのような
スーっとしたお茶だった。

「何だろう?初めて飲む味だけど
ミントティなのかな?
美味しいね♪」

エイジが笑顔になると
彼女たちの顔も明るくなる。

皆でエイジに何かお返しが出来ないかと、畑のハーブを採ってきて作ってくれたのだった。

コカの葉だとは知らずに………

※味など知るはずもないので
空想です(笑)

ハーブティを飲み終わると
皆で昼寝をする。
エイジはジゼルとクロエとのセックスで疲れ果てていたので、落ちるように眠ってしまった。

目が覚めると、西の空が少し赤くなっていた。彼女たちの姿が見えない。

「あれ?寝すぎたな
皆は何処に行ったのだろう?
もしかしたら畑に行ってるのかな」

エイジが畑に行ってみると、五人は仕事を終わらせ、焚火でハーブティを作り笑いながら飲んでいた。

「楽しそうだね?」

エイジが声を掛けると
彼女たちはハーブティを勧める。

頭がスーーッとして
気分が良い。
なんだか
疲れを忘れてしまうほどに
体調も良くなった感じで
頭も冴えてくる。

その時
ふと島の北東方面の事が気になる。

(そう言えば
鶏を見つけた北東方面は
探検していないよな……
他にも何か有るかも!?)

慌てる事はない
いつか探検しようと思うのであった。

気がつくと
日も暮れ掛けていた。
慌てて小屋に戻る。
エイジはそっと雌鶏を捕まえて
持ち帰る。

小屋でも彼女たちは
お茶会をしている。
その間にエイジは雌鶏を海岸で
石のナイフで捌く。
ちょうど良く
彼女たちに捌くシーンを
見せなくてすんだ。

(ちなみに鶏の絞め方)
石のナイフで鶏の首の血管を……

※気持ち悪いから省略
知りたい人はBBSで問い合わせてね

モモ肉、胸肉、皮、手羽、レバー
心臓、砂ずり、卵管に切り分けて
籠に入れて持ち帰る。

彼女たちは驚く
まさかの鶏肉を持ち帰ったからだ。

エイジはそれぞれの肉を
竹串に刺していく。
遠火で土窯の上で炙り
何度もひっくり返し焼く。
鶏肉の脂が炎の中に滴り落ちると
旨そうな匂いの煙が立ち込める。

笑いながらお茶会をしていた
彼女たちは
突然無言になり
鶏肉が焼けるのを見ている。

ジュー!!っと音が鳴る度に
もう食べたいっと
手をギュッと握り肩をすぼめる。

鶏肉が焼き上がると
ヤシの葉の上に並べ塩を振り
レモンを添える。

彼女たちが声を揃えて
「出来た!!」と言うが
エイジは「まだ!ダメ!」と
待たせる。

もう我慢出来ないと
鶏肉を見つめているが
エイジは土窯の火力を上げて
鍋に水を入れ
鶏の骨を茹で始める。

彼女たちは鍋も気になり出した。
煮立つと鶏ガラを取り出し
トウモロコシ、ニンニクを入れ
塩で味を整える。
最後に卵を二個
溶き入れて混ぜる。
ここでようやくエイジが

「出来た!」

と言うと
彼女たちの歓声拍手喝采
「出来た!出来た!」と
連呼している。

「出来たよ!
無人島焼き鳥と鶏ガラスープ!」

彼女たちは
エイジにハーブティを渡し
嬉しそうに焼き鳥にかぶりつく。
お互いに顔を見合せ
笑顔が止まらないが
彼女たちは内蔵には手を出さない。
数が少ない部位だが
エイジが食べる。

栄養価の高い内蔵は
エイジの滋養を補充してくれる。

それからスープを皆で飲んでみる。
彼女たちの目が大きく見開かれる。
これまで飲んできたスープとは
別格の味に驚き
食が止まらない。

多めに作ったので
おかわりは充分にあるが
彼女たちは競うように
おかわりをして
スープを飲んでしまう。

「ははは、なんだか
好物を食べる子供のようだなwww」

皆の笑顔は絶えない。
お腹が満足すると
ハーブティを作り出した。

「え!?ちょっと待って!」

エイジは彼女たちの手を止めさせる。
ハーブだと思っていた葉は
コカだった。

(ああ!知らずに
コカ茶を飲んでいたんだ!?
今のところ
禁断症状も無いみたいだし…
まぁいいか………)

エイジは
ハーブティを飲みながら呟く

「ふふふ、
メダパニにならなくて良かった……」

自然と団らんとなり
各自の母国語を話し出す。
「本当に言葉が違うんだ!?
えっと何語があるんだ?」

さっぱり分からない。
皆がエイジを見ている。

「え?どうしたの?」
と言うと皆が真似して

「どうしたの?」と言う

「ああ!日本語を勉強したいのね?」

エイジは色々と単語を教え
皆が繰り返して発音をする。

突然ケイティが立ち上がり
艶かしい顔をして腰を振る。

「ああ!セックス!」

皆が納得して大笑いをする。

「スケベは世界共通語なんだなwww」
と言うと

「スケベ!」と復唱してしまう。

エイジは頭を掻くしか無かった。
その後もエイジ先生の日本語教室は
スケベを中心に行われた。


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