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主婦美佐子の生活 3rd season
【熟女/人妻 官能小説】

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仕事-1

「おい、明日だけど昼前に納品に行ってくれ。場所は後で送っておくがもし先方がまだ居なかったら先に納品場所に行っておいてくれ。詳しい事は送っておく」

この日も伽を終え、ベッドでまだグッタリしている私に、須藤はタバコを吸いながら言ってきた。

「納品…?」
「ああ、そうだ。上客だから丁重に頼むぞ」
「わかりました…」

私は須藤のドラッグストアの正社員になって経営にも携わるようになってからたまにこんなVIP対応をしている。

翌日、ススムを保育園に預けてドラッグストアに出社すると須藤からメールが来ていた。
そこには納品物リスト、場所、時間、訪問時の服装、その他の持参品があり、まだ誰も出勤していない店内で納品物を揃え、服装や持参品を袋に詰めて出発準備を終えた。

強精剤
ローション
コンドーム
の他に高級育毛剤などの日用品を集め、全部で30万円ほどの額のものを私は袋に詰め、それから指定された白ブラウスと緑の膝丈プリーツスカートに着替え、最後にストッキングを脱いだ。

アルバイトやパートの店員が出勤してきたのでミーティングで引継ぎ事項を連絡した後、私は車で出て行った。


渋滞もなく、約束の15分前に着くとそこは長閑な田んぼが広がる中にある立派な一軒家だった。

「ごめんください。須藤あから言付かった者でございますがいらっしゃいますか?」
呼び鈴を鳴らしても反応がなく、玄関先で声をかけても不在のようで、私はメールにあった通り、家に上がらせて貰うことにした。

メールの通り、鍵は掛かっておらず、「失礼します。お邪魔致します。」言いながら私は履いてきたパンプスをそろえ直して中に入った。

“先方が不在の場合、中に入ってコーヒーの用意をしておく事。御仁は濃い目が好みなので心がけておく事。台所や食器は自由に使っていいと許可は取っているが帰る時は洗い物や片付けはしておく事。”

メールに書いてる通り、私はコーヒーを用意していると約束の時間を少し過ぎた頃に玄関戸が開く音がして行ってみると初老の男性が居た。

「あの…申し訳ありません。お邪魔しておりました。私、須藤の遣いできました美佐子と申します。」
玄関に正座して三つ指ついて挨拶すると

「おお、あんたが美佐子さんか。そうかそうか。聞いてた話よりも随分若くて別嬪さんじゃな。ワシは高橋と言ってここに一人で住んでおってな。まぁとりあえずここじゃ何だから上がろうか?」

高橋は今に私を連れて行き座椅子に座ると、私はさっき用意したコーヒーを出して
「お台所をお借りしました。後、須藤からお品物がこちらでございます。」
テーブルの脇に箱を置いた。

「いや、御苦労さん」
高橋は箱を開けて中身を見ながらコーヒーに口をつけ、玩具箱を開けた子供のように目を輝かせて物色している。

暫く品定めをした後、「すまんが湯呑みにぬるめの白湯を入れてきてくれんか?」
高橋は今度は私に物色するような視線を送りながら言ってきた。

私はさっき沸かしたお湯の残りを湯呑みに入れて渡すと高橋は錠剤を白湯で飲み込んだ。

「効き目が出るまで時間が掛かるみたいじゃから先に風呂に行こうか?沸かしておいたんじゃよ。」
「お風呂でございますか?」
「そうじゃ、風呂。美佐子さんも一緒に入るんじゃぞ。」
「…はい…承知しました…」

御仁の言う通りにするようにとメールにあり、私は高橋の言う通り、風呂場で向かった。

須藤の妻として振る舞うようになってから私はたまにこのようなホステスのようなことをしている。
商店街のメンバーだけでなく、今回のような上客の接待もしている。
何度もしているとは言え、知らない男の相手をするのは慣れる事はなかった…
でも須藤の言う事なので私はそれに従うしかなかった…
これがススムと須藤と3人で幸せに暮らす、唯一の方法なんだから…


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