女たちの暴走 潤一の奴隷-4
香澄と麗子は、事ここに至って、ようやく状況を理解した。
いきさつはともあれ、潤一は何らかの決意をもってこの場に臨んでいるのだ。
それは明らかに、麗子たちにとってはあまりにも意外な潤一の豹変であり、
潤一にとっては、自分の数ある面の僅かに一面を披露するに過ぎなかった。
確かに、潤一は、人前ではそうした自分の特異な部分を人前では見せずに来た。
隠してきたというほどのことではない。
まわりの女子たちが半ば勝手に植え付けてくれた、
「潤一君は誰にでも優しい男性」と言うイメージが心地よかっただけに過ぎない。
「怖い人」「変な人」など様々な人物評価がなされるが、
「優しい男性」と言われて気分を害する男性がどこにいるだろうか。
潤一は、単にそうしたまわりの評価に便乗してきただけであって、
自分の心の底にある残虐性や非道的な考えなども一切否定してこなかった。
それも含めて、自分なのだ、と理解していたのだ。
今日、たまたま自分がサディスティックな男性でいられるチャンスを得た。
めったにない機会だった。
しかもこの2人の熟女はそうした扱いを受けることに対して、
嫌悪感を抱いていないと潤一は理解していた。
いや、むしろ、心の底ではそうした扱いを望んでいるはず、
潤一はそう考えていた。
それほどの時間もかからずに、
意外なことに、香澄があっさりと馴致の態度に服従を誓ってきた。
「わかりました。潤一君の、すべて、潤一君の言うとおりにします。
何でも言ってください。どんなことでも言われたとおりにします。」
香澄の目にはうっすらとではあるが涙が浮かんでいた。
「香澄さん。思いのほか、素直な態度ですね。
わかりました。あなたの望み通りにして差し上げます。
では、お尻をうんと突き出してください。
そう。麗子さんのお尻に香澄さんのお尻がぶつかるくらいにです。
そう、それでいい。」
「香澄さん。何をしているの?そんな指示に従う必要はないわ。」
「おやおや、まだ状況を把握できていない人がいるようですね。
少し罰が必要でしょうか?」
そう言うと潤一は、麗子の尻に鞭の一撃を加えた。
さらに麗子のアナルに突き刺さった双頭バイブを激しく前後左右に動かし始めた。
「あ、ダメ、そ、そんな、激しく、あ、ああ、だ、だめ。」
「さあ。今度はもっと奥まで突き刺しましょうか?
双頭バイブの先端はフィストファックの拳と違ってかなり尖っていますから、
麗子さんの腸が破けてしまうかもしれませんが、
そのリスクを冒してまで逆らいますか?」
麗子にとっては確かに未知の領域だった。
そんなに奥までバイブを突き刺したら、潤一の言うように、
本当に腸壁が傷ついてしまうかもしれない。
もしもそうなったら、命の危険さえあるのだ。
「わ、わかったわ。言うとおりにします。ど、どうすればいいの?」
「最初から素直に従ってくださればいいんです。
ボクも脅しのようなことは言いたくはないですから。
では、麗子さんのこのバイブ。反対側を香澄さんのここに……。」
「あ?あ?う、うそ、えっ?えっ?」
「ど、どうしたの、香澄。」
「あ、アナル、じゃないの、お、オマ、オマ〇コに、バイブが……。」
「そうです。麗子さん。
あなたのアナルと香澄さんのオマ〇コが1本のバイブでつながりました。
ここまでくれば、もう一本がどうなるかわかりますよね?」
「あ、ああ、香澄の、香澄のアナルと、わたしのオマ〇コが……。」
「そうです。アナルとオマ〇コ、オマ〇コとアナル。
それぞれが全く別の構造であり別の機能を持っているアナルとオマ〇コ。
その二つがお互いに結びついたら、どうなるか。お二人も興味ありませんか?
さあ、自由に動いてくださって結構です。」
潤一はそう言うと二人の尻に向けて掌で数発、鞭を振るった。
鞭打ちの衝撃と痛みで、二人の尻は思いがけない方向に、
思いがけない勢いで動いた。
その瞬間、アナルとオマ〇コに突き刺さった双頭バイブは、
二人の膣壁と腸壁に、それこそ予想もつかない衝撃を与えたのだった。
「あう、あ、あ、あぐっ。」
「お、おお、おう、うっ、うっ、うぐっ。」
「さ、二人とも、もっと大胆に腰を、いえ、間違えました。ケツを振ってくさい。」
潤一に強く促され、香澄が渋々と腰をくねらせ始めた。
その動きはアナルとオマ〇コに突き刺さった2本のバイブを通って、
麗子のアナルとオマ〇コに伝わる。
微妙なアンジレーションやくねりが相手への刺激となって伝わり、
それは同時に自分への刺激となって返ってくるのだ。
麗子と香澄。最初は渋々始めた腰のうねりが、次第に大きくなっていく。
気が付けば香澄も麗子も、自分の腰の可動範囲の限界まで腰を大きくくねらせていた。
「あ、あ、いい、すご、凄いわ。ああ、ね、ねえ、麗子。」
「あ、、あ、香澄、香澄、そ、そんなに、激しく、あ、あ。動かさない、で。」
「違うわ。麗子よ、麗子の腰が、あ、いい、いやらしく、動くから。」
「いい感じですね。お二人とも、ようやく自分に素直になられた。
では、ボクからお二人へのご褒美です。
さてと、どちらからにしましょうか。」
潤一は、麗子と香澄を繋いだ2本のバイブの中央部を手にしながら、
麗子と香澄に問いかけた。
「いまから双頭バイブのスイッチを入れます。
さて、ここで一つ、お二人のご意見を聞きたいのですが。」
「な、何を今さら。もう、潤一君の好きにすればいいでしょ。」
「おやおや、麗子さん。なにか勘違いされているようですね。
ボクは、ボクの好きに事を進めているのではありませんよ。
これでも、お二人の希望を叶える形で動いているつもりなのですが。」