お隣へ-5
―あああん!イク!イク!イクウウウ!―
明のスマートフォンから智美の喘ぎ声が響いた。
「何度観ても、智美さんのイキ顔はエロいですね〜」
「わ、わかりました。わかったから止めて!」
人質を取られていた智美は、初めから自分にこの食事会をコントロールする術がないことに気づき、もう観念するしかなかった。智美の同意を得た3人はにんまりと微笑んだ。
「じゃあ、亨さん、遠慮なく見てくださいね」
春奈は亨が見やすいように、椅子を後ろに引いてテーブルから離し、踵も座面に乗せた状態でM字に足を開いた。紐状の下着は初めから隠す要素がなく、春奈の卑猥な部分がモロに亨の前に晒された。
「はぁ、はぁ、はぁ、あ、明くん…。と、亨さんにおまんこ見られてるよぉ…」
露出体質の春奈の女体が興奮で反応を始めていた。固くなった乳首がマイクロビキニの薄い布地を通して映り、紐に吸いきれない愛液が溢れて太ももをヌラヌラと濡らしていた。
「よかったな春奈。亨さんにもっとスケベな春奈を見て貰いなさい」
寝取られ願望のある明も興奮し、妻の恥態に股間を固くしていた。
「は、はい…。オ、オナニーするから見てください…」
春奈は明に命じられるまま、敏感な部分に指を這わせると、そのままオナニーを始めた。
「はぁ、はぁ、お、おまんこ、気持ちいいですぅ…ああっ、ああん」
春奈は指の動きが激しくさせ、そのまま一気に絶頂に向かおうとしたが、それを明が赦さなかった。
「い、いや!亨さんの前でイカせて!」
絶頂の寸前に明に手を掴まれた智美は女体を捩らせた。
「いやいや、せっかくだ。オレがイカすところを見てもらおう。春奈もこっちの方がいいだろ」
明は春奈の前に立つと、自身の股間を指さした。明の状態がわかった春奈は嬉しそうに明のズボンに手を掛けた。春奈が下を脱がす間に明は自身で上を脱いだ。そして全裸になった明のモノを、嬉々とした春奈は口に含んだ。
じゅぼ…じゅぼ…じょぼ…
唾液を絡ませながら、春奈は激しく顔を前後に動かし、その一方で自身の割れ目も擦り続けた。
「うう…、いいぞ、春奈…」
いきなり始まった行為。春奈のオナニーには目を背けていた智美だったが、卑猥な喘ぎと水音に淫乱な部分が刺激されてきた。智美は目を見開き、友人夫婦の卑猥な行為を見入り始めた。
「と、智美さんも見てるぞ。もっと、見やすい場所に移ろう。そこがいいかな」
春奈が口から明のモノを出すと明はソファーに腰かけた。
(そ、そこは…)
昨日、智美がオナニーをした場所だった。
「と、亨さん、お尻の方からも春奈のおまんこを見てくださいね…」
春奈は下着を脱ぐと明の前に四つん這いになり、足を開いて尻を突き上げた。その状態で明のモノを口に含んだ春奈は、オナニーを再開した。
「んぐ…、んん…、はぁ、はぁ、んぐ、んぐ…」
激しく乱れる2人を前にして、亨は知らず知らずに窮屈になったズボンのホックを外してファスナーを下ろしていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ふと、隣から甘い吐息が漏れ聞こえてきた。亨が横を見ると、智美が短いスカートを捲り上げて下着の中に手を差し込んでいたのだ。それを見た亨は我慢の限界を超えて智美に襲い掛かった。少しは抵抗するかと思ったが、智美はそれをあっさりと受け入れた。
亨がスカートを脱がし、智美のシャツのボタンを外す最中に、智美は自身で下着を脱ぎ始めた。動画を通して散々見られていたのだ。智美の中で、生で見られることの抵抗よりも、淫乱な欲望が勝ったのだ。
「亨さん、ここに座って」
明が自分の横に座るように促した。亨が明の横に座ると、智美も春奈の横で四つん這いになって尻を突き上げた。