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奴隷倶楽部
【学園物 官能小説】

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副会長へプレゼント-1

   ・・・生徒会会長室 2月の中旬・・・


2月の半ば伊達新会長と榎本新副会長・同じく野々村由紀新副会長は会長に呼ばれて
デスクの前に3人並んで立っていた、いよいよ3年である私と由美子は生徒会の卒業が半月を
切った、私たちなりに後輩の君たちに上手に仕事を引き継げたと満足している

「今日からこの席には、伊達会長に座ってもらう事にしたい」
「ハイッ微力ながら生徒会の為に精進したいと思います」

会長が席を立ち伊達会長に座らせると言った

「それで提案なのだが、副会長の俊には顔7の時の副賞の国内旅行が残っている」
「そうでしたねッ」
「正直使える時は今しかないと思うんだよッ本格的な仕事が始まれば旅行など無理だッ」
「確かに自分の為の時間は無くなりますね」
「今なら、私も由美子も居るからね独り抜けても問題はない」
「榎本副会長に休みを取らせて行かせたらどうかとね思っているんだよ」
「お二人が協力してくれるのであれば私も助かります」

「ルミがねッ世話になっている優子さんを連れて一緒に行けば良いと自分の旅行券を
俊に上げたいと申し出ているんだよッ」
「そんなぁ〜ぁ僕が貰う訳にはいきませんよ」
「ルミはそう言う事に気が付く女だからね優子さんの為にも貰っておいた方がいい」
「俊、ルミの好意だありがたく貰って行ってこいよッ新会長命令だッ」
「ハイ それなら遠慮なく行かせて頂きます」

正直時間も限られているし、行き先も直ぐに決まらないだろうとね由美子が二人の思い出の
熱海の旅館を予約した、明日から2泊3日の優子マダムとの新婚旅行だな榎本副会長
そう言って笑う会長だった


由美子はルミを連れて優子さんの会社に挨拶に行っていた

「由美子さんお久しぶりね(笑)」
「色々と所用がありましてご無沙汰しておりました」
「それで今日は何か御用がありましてぇ?」
「お願いがありましてぇご相談に参りました」
「あらぁ由美子さんからのお願いとは珍しいわねぇ〜」
「新人の副会長が明日から2泊3日の出張に行くのですが同行をお願いしたくて」
「俊は何処に出張?」
「熱海ですぅ(笑)」
「何ぃ?その話ッ聞いていなかったわ」
出張と言うのは半分冗談ですがと、時間が無くなる事やルミからプレゼントだという事を
由美子が説明した。
「ルミさん本当に良いの?」
「ええッ貰った時に俊くんが優子さんと使ってくれたらと思っていましたので」
「嬉しいぃ(笑)」
「これから俊も大変ですからその前に優子さんに甘える時間が欲しいかと(笑)」
「沢山のお土産を買わないとダメねぇ〜」
「ルミはそれを期待しています(笑)」
「あぁぁぁ由美子さまそれは内緒ですよぅぅ(笑)」
「判ったわ 沢山買わせてもらうわ期待していて(笑)」
「ハイッよろしくお願いしまぁ〜すぅぅぅ」
優子さんは、二人が思っていたより凄く喜んでくれた、明日から楽しんでくれと言って
二人は挨拶して引き上げた

俊は明日の準備があるだろうと仕事を切り上げて帰るように言われたが、ルミに直接
お礼が言いたいと戻りを待って居たッ

由美子とルミはカフェでお茶してから戻ろうと、由紀に連絡を入れた由紀は俊にカフェに
2人は寄るからと伝えると、俊は二人にケーキセットを用意して戻りを待った

「ルミさん本当にありがとう」
「良いよぅぅぅ優子マダムからも沢山言われたからぁ(笑)」
「お土産をオネダリしていたわよ(笑)」
「あぁぁぁ由美子さままた意地悪いぅぅぅ」
3人は大笑いした

「俊ッこれから大変な事もあると思うけど頑張ってぇ(笑)」
「ハイッ由美子さんには本当にお世話になりました」
「私はココにズート居るんだけど一応卒業だからね」
「由美子さんに知り会えて、優子さんと知り会えて本当に良かった(笑)」
「ルミもでしょうぅぅ?(笑)」
「そうだねッ 行ってきます(笑)」
「楽しんで甘えてきなさい(笑)」
「ハイッ失礼します」

神経質すぎる俊をどうしたものかと、最初は思っていたが優子さんの助けで随分と
男らしくなった由美子は、あの時の二人のマッチングを今でも我ながら良く出来たと
思っている二人の笑顔を見ると自分の事のように嬉しくなる
そんな風に思える仕事を今後もして行けたらと思う由美子であった


俊は優子の家に早く戻り優子は少し驚いていた、準備の為に早く帰れと言われたと報告した
荷物に着替えを詰めながら俊は優子に言った

「1年間生徒会の仕事をして、自信が持てたら俺、4年間会長の会社で由美子さんに色々と
教わって優子さんの会社、結婚して手伝うよ」
「後・・5年待って欲しい優子さん」
「そんな事言って良いのぅ?俊ちゃん」
「優子さんしか奥さんにする人は居ないし・・嫌ッ?」
「ばぁ〜かぁ 嫌な訳ないでしょ(笑)凄く嬉しいぃ」
「ならッ明日は新婚旅行だね(笑)」
「そぅねぇ〜俊ッ キスしてぇ」

優子は男らしくなった俊に抱きしめられて唇を重ねると激しく俊の舌先を吸い舌先を絡めて
涙を流して激しくキスをした、今まで色々と思う所は有ったが嫌な事が全てキレイに流されて
しまう涙だった

「俊ちゃん旅行で寝る何て言わないわよね(笑)」
「うんッ優子さんのご褒美を全身に浴びないとダメだからね(笑)」
「またぁ〜何回吹かせる気ぃぃぃ(笑)」
「たくさんッ」
「ばぁ〜かぁ・いやらしい子ッ(笑)」


   ・・・優子さん宅 午後6時半・・・




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