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あなよろし 2
【ロリ 官能小説】

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あなよろし 2-1

 私、姫川ほたるは、市立第三中学校の一年生。万葉集(まだ教科書には出てきていないけれど)などの古典が好きで部活動は文芸部です。クラスメートの美吉野さゆりは小学校からの親友で同じ部にいます。さゆりは13歳にしては大人びた雰囲気(母子家庭で育ち苦労を重ねてきたからでしょう)で、美形です。かくいう私は、さゆりの感想では「ほたるはねえ、……食べちゃいたいくらいカワイイ」んだそう。(てへへ……)
 こんなルックス抜群の女子が二人入部して、文芸部の男子先輩たちは色めき立っています。かわりに、女子の先輩方からは冷たい視線……。私はそれがちょっと恐いけれど、さゆりは何とも思っていません。
 さゆりが物事に動じないのには理由があります。それは、大きな声では言えないけれど、中学一年生にしてすでに「男」を経験しているからです。しかも、普通の経験ではありません。この秘密をさゆりの口から聞いた時のことを再現してみましょう。

「ええ〜〜!? さゆり、もうバージンじゃないの?」
「まだバージンだよ。前のほうの穴はね」
「ど、どういうこと?」
「あたしが男を受け入れたのはねえ、後ろのほうの穴なの」
「う、後ろのほうの穴って、あの……その……」
「ア・ナ・ル♪」

 私はびっくりしましたが、その相手を聞いて、もっと驚きました。なんと、さゆりの母方のおじいさんだというのです。そして、アナルセックスを経験した時期が小学五年の夏休みだと聞いて、もう愕然としました。
 アナルであれ男性経験のあるさゆりは、もう、半分大人です。そんな彼女にしてみれば、同学年の生徒などは子供っぽくて、どうしても下に見てしまうようです。でも、私とはなぜだか対等に付き合ってくれています。私にはセックスの知識が豊富にあるからかもしれません。(あくまでも耳学問ではありますが)
 私は自分のパソコンで、男女の性にまつわる資料を集めたり、エロい写真や動画を見るのが趣味の、むっつりスケベ少女でして、将来は官能小説の作家になりたいと思っているのです。(親には古典の研究家になりたいと言ってカムフラージュしています)
「ほたるくらい可愛いければ、小説なんか書かないで、AVに出演すれば、もう引っ張りだこでしょうに」
と、さゆりは言ってくれるけれど、私は男の熱い視線を感じるよりも、エロい文章を書いている時のほうが興奮する、珍種の少女なのです。
 そんな私に、この前さゆりは、切れ長の涼しい目元にいやらしさを滲ませて、こう誘いかけてきました。
「ねえ、ほたる。ほたるは性の知識を集めるのに熱心よね。でも、ネットで色々調べるより、あたしたちのエッチを実際に見たほうがよくなくない?」
この場合の実際のエッチとは「さゆりとおじいさんのアナルセックスを目の前で見る」ということでした。
「そ……、そんなっ……恐れ多い!」
気が動転して、私は場違いな日本語を発してしまいました。でも、さゆりは私の肩に腕を回し、
「ねえ、いいじゃんいいじゃん。凄いエッチを見せてあげる。さゆりのエロレベルがグンッとアップすること間違いなし!」
 パニクる私でしたが、結局とうとう押し切られ、今度の土曜日の午前、さゆりのおじいさんの家へ足を運ぶことになったのでした。……やれやれ。(かわゆく吐息)

 自分の親には、さゆりの家へ遊びにいくと伝え、実際はさゆりのおじいさんの家へ向かう私。さゆりの話によると、おじいさんは5年前に老妻を亡くし、そのまま市外に住んでいたけれど、60歳を過ぎた老人の一人暮らしは危ないと、さゆりのお母さんが同居を勧めたらしいです。でも、気ままな一人暮らしがいいと主張したおじいさん。それでも同居を勧めるさゆりのお母さん。結局、さゆりたちの住む街に引っ越すものの、住む家は別、ということに落ち着いたそうです。その古びた一軒家に到着した私を出迎えてくれたのは、少し禿げている優しそうな男性でした。おじいさんというのでもっとヨボヨボかと思っていましたが、そうでもありません。
 玄関から居間へ入ると、さゆりがスウェットの上下を着てソファーに座っており、笑顔で手招きしました。
 おじいさんが甘い飲み物を出してくれて、三人でしばらく雑談しましたが、私は「さゆりとおじいさんのアナルセックスを目の前で見る」ことに気持ちが先走っており、なんだか落ち着きません。それを察したのか、さゆりが「おじいちゃん、そろそろ……」と言って立ち上がりました。
 寝室へ通されると、ベッドがあり、よく見ると尿漏れ防水シートのようなものが敷いてありました。たぶんこのおじいさんは寝ていて粗相をするのでしょう。私のおばあちゃんと同じだなと思いました。
 おじいさんはタンスからスティック状のお香を取り出し、火をつけます。たちまち、エキゾチックな芳香が漂いました。雰囲気作りをするのでしょう。
 さゆりがスウェットの上はそのままで下を全部脱ぎました。白いすべすべの腿と脚。陰毛は生え始めで、私と同じくらいだなと思いました。
「ほたる。あんたはここに座って」
さゆりに言われ、ベッドの近くに体育座りをします。
「おじいちゃん、お願いね」
微笑むと、さゆりはベッドの端に上がり、しゃがみました。斜め後ろからクラスメートの白い尻を見るかたちになります。肛門が見え、その奥にオマンコが少し見えます。はっきり見える肛門は、私のものとは違い、プックリと盛り上がっていました。この形はインターネットのいやらしいサイトで見たことがあります。アナニー好きな女性の肛門が、ちょうどこの形でした。
『こんな肛門になってるなんて……、さゆりが日常的にアナルセックスをしている証拠だわ。……ああ、いやらしい……』
さゆりのことを改めてエッチだと思っていると、おじいさんがベッドの下にレジ袋とティッシュボックスを置き、そこであぐらをかきました。そして、自分の右手の中指を唾液で湿らせました。節くれ立った指がさゆりの肛門へ伸びます。


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