年下の男の子-1
まだ少年とはいえ2人の関係が不倫であることはすぐに分かった
今日もお気に入りのベンチで読書をするつもりでいたが写真週刊誌同様にその様子を記録に残す事にした
身体を寄せ合い腕を組む、手を繋げばお互いの指を絡ませる恋人つなぎ
見つからないように撮り続けた
昨日の結衣先生の様子を思い出しながら、正義感のような感情が芽生え出していた
結衣先生の年齢は知らなかったが女の子は8歳と言っていた、先生は30代には見えないし高校生で産んだのか?
興味本位とはこのことかもしれないと思い立ち塾での様子も観察するようになった、もはや疑いようのない2人の関係、結衣先生に伝えるべきだと考えるようになった
結衣の和成に対する際どい態度は年上の女性への感情を増大させていた
「今週またディズニー行きませんか?」
和成は顔を真っ赤にしながら結衣を誘った
(へーっ少しは男らしいところもあるのね)
「デートなら彼女とすれば?」
「だから誘ってます」
想像していなかったストレートな言葉だに驚いた
(私のちょっかいのせい?)
「ありがとう、でもね、先生には」
「もちろん清香ちゃんも連れてきてあげてください」
「約束のこと気にしてるんだったら気にしないで」
「どうせ毎週行ってるんです」
少年の気持ちがよくわかる、正直すぎて不器用だが断るにはかわいそうだと思う余裕が結衣にはあった
「じゃあまた穴場、紹介してね、清香も喜ぶわ」
和成は無数に撮影した画像の整理をし当日を迎えた
「お兄ちゃん」
待ち合わせ場所に声をかけてきたのは清香だった
「和也くん今日はよろしくね」
3人で楽しみながら和成は結衣にこっそりと写真を見せた
結衣は驚いたが平静を装いながら大人の対応を精一杯続けた
和成の写真は教え子と教室で触れ合う場面、車に乗り込む場面
浮気の証拠写真として十分すぎるものだった
「今日は塾長を懲らしめないとね!」
強がって見せた、結衣は本当に彼の浮気に気がついてなかったしかも自分の時と同じようなパターンだ
「好きです」
「えっ?」
「からかったらだめよ」
そう答えるのが精一杯だった
「パパただいま〜」
「楽しかったか」
「うん、お兄ちゃんなんでも知ってるんだ」
いつもの家庭だったが結衣だけは違っていた、そして黙っている事にした、話せば離婚になるかもしれないまだ愛していた
数日後に塾で和成と顔を合わせた時、今までになく身近に感じた
「この前はありがとう、今度お礼させてね」
結衣は参考書を開く彼の背後から囁くと頬に軽く唇を合わせた
言葉もなく全身を硬直させる少年の顔を見つめ唇を合わせた
「もっと深いキスはその時ね」
その日以来和成は結衣のことが頭から離れなくなった
そしてその時は直ぐにおとづれた
数日後、二人はラブホテルにいた
「こんなホテル初めてでしょう?仕組みを覚えといて損はしないよ」
結衣はこの少年を自分の手で大人にする喜びを感じていたそれは夫への仕返しだけではなく自分の願望でもあった
部屋の電話が鳴るとどうして良いかわからない様子の和也に出るように促す
「フリータイムって言えば良いから」
「フリータイムでお願いします」
何のことかわからないまま従う和也にシステムを教えた
「だから私たちは何時までいれるの?」
「17時まで5時間いれます」
緊張が見て取れる身体を抱きしめた
「今日はこういう経験よ、先生でいい?」
「せ、先生!」
唇を合わせ結衣が舌を差し込むと夢中で吸い付いてくる
「慌てなくても良いから落ち着いて」
結衣が舌を吸い感覚を教える、ゆっくりした動きは徐々に和成を落ち着かせた
「唾液を交換するように」
身体の温もりと同じ暖かさ、今まで知っている唾とは違う、そう唾液だ
甘く感じる蜜のように密かに憧れていた先生の唾液が口の中に広がる
「先生」
「唾液が溢れちゃうから飲み込んで」
離れた唇は唾液の糸で繋がっている、再び重なり合う唇から結衣の舌が差し込まれる結衣がしたようにそっと吸い、唾液を交換する
初めて経験する女性との交わり
「そうよ、舌に力を入れたり抜いたり」
結衣はまだ22だが迫田に女として仕込まれている16歳の少年への手ほどきなど容易い事だった
結衣が背中に手を回せば、和也も手を回した
ズボンの上からでも固くボッキしているのがわかった
「ブラウスのボタンを外して」
慣れない指先に新鮮さを感じながらブラジャーを外させる
みずみずしく美しい乳房がこぼれ落ちる
少年の顔を埋めさせるように谷間に導き抱きしめる、本能で乳房を揉み乳首を舐める、自分の気持ちのいいように教えながら吐息を漏らす
自らスカートを降し下着の中に指を誘導する
「ここがびしょびしょになるまで愛撫するの
ベットに場所を移し足を広げる
「恥ずかしがらずにゆっくり見て触れてみて」
結衣は自分の指先を少し湿らせクリトリスを一緒に触れさせた
いつもと違う指に反応し濡れる、もう片方の指は少年のものを握っている
「まだ我慢しなきゃダメよ、ベットサイドを見てあれがスキン、だいたい枕元に準備してあるから」
仮性包茎のペニスにスキンをつける
「付け根の方を握って先端を入り口に添えて、そうよ、そのまま腰を合わせるように沈めて」
大きいとは言えない男の子のペニス画導入された
ゆっくりと腰を振らせたがそれでも少年は思いを遂げた
少年はうっと声を発するとスキン一杯に男のしぶきを出した
その日は何度も交わり女を教え込んだ
「先生」
少年はそれしか口にしない
「先生どうだった?」
「最高でした」
「またね」
この関係は和也が卒業するまで何度かツナがつた