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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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子どもたちの戯れ-3

「紗理奈おねえちゃん。とし君のこと、怒ってるの?」
「あらやだ。真奈美ちゃん。そんな心配そうな顔、しないで。
 初めて聞くことも多かったから、ちょっと驚いたりちょっと感心したりしてるだけ。
 でも、二人の間にそんなことがあったんだ。
 それがきっかけで、わたしも真奈美ちゃんと仲良くなれたわけだから、
 敏明君の思いもしない優しさと考えつかないような行動力には感謝しなくちゃね。
 ね?美奈子。」

「ええ。わたしもそこまで詳しく聞いたのは初めてだわ。」
「まあ、いいわ。敏明。このことはまた、姉弟3人のところで聞かせてもらうわね。
 ところで美奈子は、この屋上での目的は達成したの?」

「真奈美ちゃんが楽しそうに、敏明におしっこかけちゃったって言うから、
 わたしもかけてもらいたいなって思ったことはあったけど、
 今はヌルヌルの方が楽しくなっちゃった。」
「そっちの話じゃなくってよ。
 どうだったの?お潮とおしっこの違いは分かったの?」
「あ、お姉さまも興味ある?
 だったら、3人で掛け合って、確かめてみるって言うのはどう?」
「3人で?でも、違いを確かめるって言うなら、
 何もかけ合わなくても舐めてみれば済むことよ。
 かけっこがしてみたいっていうのには別の理由があるんじゃないの?」
「まったく、お姉さまの勘は相変わらず鋭いわね。
 そうなのよね。真奈美ちゃんと舐め合ってみればすぐにわかることなんだけど。
 でも、真奈美ちゃんと一緒になって、あれこれ考えるっていうのが楽しくって。」
「あら、美奈子も真奈美ちゃんの虜になっちゃったみたいね。
 そうなのよ。真奈美ちゃんのペースで追及したくなっちゃうのよ。
 じゃあ、おしっことお潮の違いについては美奈子に任せるわ。
 今日は、せっかく盛り上がったんだから、掛け合って楽しんでみない?」

「お姉さま。ひょっとして、興味出てきたの?おしっこの掛け合い。」
「そうね。健康のために飲むっている人もいるくらいだし、
 恋人のものなら飲みたい、飲ませたいっていうカップルもいるし、
 海外じゃあそういったショーやビデオも、結構人気あるみたいだけどね。
 でも、刺激的であることには間違いないわ。
 普通、しない、でしょ?当たり前じゃないことは何でもやってみたい心境なの。」
「そういうお年頃、っていうこと?」
「そうね。いろんな意味で開花しつつあるのかもしれないわ。
 わたしには明らかにあの二人の変態夫婦の血が流れているんですもの。
 極めたいっていう気がするのも事実なの。」
「じゃあ、真奈美ちゃんと3人で掛け合う?」
「あら、あの二人には見学させておくの?それこそもったいないわ。」
「ふたり?あ、そっか。敏明と潤一さんね。
 えっ?じゃあ、5人で掛け合うっていうこと?」
「ええ。どうせだったらその方が刺激的だと思わない?」
「わたしはもちろんいいけど、潤一さんとか、嫌がるんじゃないのかしら。」

「ボクがどうして嫌がるって?
 まったく、姉妹そろって話し込んでいると思ったら、そんな相談してたんだ。
 いいよ。おしっこの掛け合い、だろ?こんな経験はめったにないでしょ?
 見てるだけじゃ物足りなくなりそうだから、参加するに決まってるじゃん。」

「敏明は?張本人のあなたが見学っていうわけ、ないわよね?」
「あ、でも、ぼく、今、出そうもないし……。」
「いいわよ。じゃあ、敏明はかけてもらうだけで。
 あ、どうせだったら、真奈美ちゃんのと飲み比べてみる?
 わたしと美奈子と真奈美ちゃん。味の違いを確かめるっていうのはどう?」
「ちょっと、いきなりそこまでは……。」
「えっ?小4で舐め回してあげたんでしょ?それ以来、してこなかったの?」
「あ、いや、そんなこと、させてくれる女子は……。」
「あ、じゃあ、潤一のを飲ませてもらう?」
「あ、それ、いいかもしれない。咥えて飲めば周りのもこぼれないし。」
「ちょっともうやめてくれよ。姉貴たち、共闘しないでよ、そういうところで。」
「あら。わたしたちは昔から仲良し姉妹よね?」
「ええ。美奈子とわたしと真奈美ちゃんで3姉妹。昔っからね。」
「はいはい。仲の良い姉をもってボクは幸せです。」
「まあ、いじけないで、5人で楽しも。
 あ、そっか。ねえ、一度戻って、水分補給、してこない?」
「あ、だったら、ついでにバスマットももう一枚、持ってこようか。」
「だったら、飲み物も屋上に持ってきた方がいいかもね。」
「じゃあ、みんな。一度部屋に戻って、十分に水分補給。
 で、その後、あったらいいなっていうものをそれぞれいくつか持って、屋上に集合。
 いい?」
「うん。なんか、ピクニック気分だね。」
「わたしはちょっとした冒険気分よ。青空の下、みんなで大騒ぎできそうだわ。」

敏明がいち早くハシゴを下りて行った。
潤一は真奈美に手を貸し、ゆっくりと降りていく。

「あ、真奈美ちゃん。お父様やお母様には気づかれないようにね。」
「うん。大人の世界、邪魔しないようにこっそり、だよね。」

美奈子が下りようとすると、紗理奈がその手を取り、自分の方へ引き寄せた。
「美奈子。あなたもやっと、みんなと心の底から楽しめるようになったみたいね。」
そう言うと紗理奈は美奈子を抱き寄せ、口の中に自分の舌を差し入れた。
「あう。お、お姉さま。」
「あ、ごめんごめん。お楽しみはまだ後にとっておかなくちゃね。」
姉妹は互いの身体を摺り寄せながら、しばらく屋上を離れなかった。 


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