ハプバー3-3
席に戻ると、妻が話をしてきた
妻:
「何が起きるのかな〜?バーテンダーさん、教えて?」
バーテンダー:
「ゴン様から、サプライズがあるようです…とだけ申し上げときます。」
乾杯してから、妻に耳打ちした。
俺:
「あとで、トイレに行って、ブラとパンティをこれに着替えてきて…脱いだのは、これに入れてきて…パーティに行くから」
小さなプレゼント用の袋を2つ渡した。
妻:
「えっ…はい…」
緊張してきたのか、ハイボールをお代わりした。
バーテンダーは作りながら、私の目を見て軽く頷いた。
妻は、女性スタッフと何やら世間話をしている。
俺:
「いつもは何人くらい来てるんですか?」
バーテンダー:
「2回目からは直接行けますから、今日は男性が4人、女性が3人、カップル3組…ゴン様で4組ですね。」
俺:
「ここにモニターとかあるんですか?」
バーテンダー:
「はい、何か起きたら、私も行きますから…」
俺:
「なるほど、ボディガードだ」
バーテンダーは軽く笑みを見せていた。
俺:
「そろそろ着替えてきて…」
妻:
「緊張して酔ってきたかな…カラダが暑いの…」
残りのハイボールを一気に飲み干し、女性スタッフがトイレを案内すると言い、後を付いていった。
妻がニヤニヤしながら戻ってきた。
妻:
「なに〜あの下着…っていうかセクシーランジェリーだね。殿方が喜びそうな…」
俺:
「じゃ行こうか…」
妻:
「また…ハプバー?」
俺:
「ある掲示板で知り合った人に紹介してもらってさ…紹介じゃないと入れないみたいよ」
妻:
「なんか…ドキドキだね」
バーテンダーの後を付いて店奥から隣の建物へ入り、階段で2階へ上がると、重厚なドアがあり、部屋に入った。
スタイルのいい女性が迎え、妻を連れて別の部屋へ行き私はバーテンダー付いて奥へと入った。