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人妻 律子
【熟女/人妻 官能小説】

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疼く肉体-1

 律子は普段着に着替えると一階に降りた。
「幸 今日はありがとうね、お父さん当分はあんな状態だから頼むね」
「いいよ、お母さん忙しそうだし夕食ぐらいは作るわ」
律子の様子を察しているようだった。

「お母さん勉強があるから部屋にいくよ、お休み」
幸は風呂上がりの髪を拭きながら部屋に上がっていった。
台所の片づけも済ませてあり律子は幸の用意した食事をひとりで食べながら台本を読み返した。
やはりよく読みこむと舅、義兵との濡れ場や仏壇を前にした自慰をどう演技したらいいのだろうかと思った。
(もうこんな時間だわ)
律子は急いで風呂に向かった。
今夜は誠也と久しぶりセックスをする気でいた、もう半年余り遠のいていた肉体が欲していた。
 浴室の鏡に裸体を写し自分の体を眺めた、この姿がビデオとなって男たちの目を楽しませるのだろうか・・女では理解できない領域なのだと思った。

 風呂から上がって律子はグラスにウイスキーを注ぎストレートで飲み干すと焼けるような喉越を味わった、そして二階に上がり部屋に入るとバスローブを脱ぎ捨てた。
下着もつけない素っ裸の肉体をベッドに寝る誠也の上に裸体をかぶせた。
「ねえ、起きてる・・・」
誠也は律子の体を押しのけながら言った。
「律子、立たないんだよ、悪いが玩具で処理してくれよ」
「なによいきなり玩具だなんて、焦らないでいいから・・・」
律子は誠也のパジャマのズボンを下げてブリーフからペニスを取り出した。
「フェラするわ硬くなるまで頑張るわ・」
ダラリと垂れたペニスを口に含み舌で転がしながら試みた。
 
「どう、感じない?」

「駄目だな、あきらめるよ」
「いやよ、あなたのが欲しいのよ」

「無理なこと言うな、お前、明日仕事だろ」
誠也はズボンを上げると律子に背を向けた。

「勝手ね・・いいわよフン」

仕方なくベッドに備え付けの引き出しからバイブの玩具を取り出しすとスイッチを入れた。
ブイ〜ン 鈍い音がするとブルブルと震えだした。
乳首から脇そして下腹部へと這わせた。

「ああ・・凄く感じる・・・いい」
火照る肉体は反応が早い、乳首はツンと立ち茂みの奥が潤んできている。
バイブの先を肉の突起に触れさせるとゾクッとするような快感が走った。
誠也が元気なころは太くてエラの張った肉棒が何度も突き上げてきて幾度となく頂点を味わった。
しかし誠也に元気がないあの感触は味わえないのである。

 しかしその時律子の脳裏に台本の義兵や次男の次郎が浮かんだ。
未亡人美奈子の肉体を貪る男たち、その美奈子は自分なのだ。
「恥部は男優に・・義兵、次郎に委ねなさい」三船の言葉を思い出していた。
禁断の肉布団の情景を浮かばせた。
「へへへ久しぶりの〇マンコじゃ」
義兵の舌が腿を這い茂みの奥に
「ああ、義父さんいけません」
「何を言う、一郎の事は忘れろ、熟れた肉体を曝しおって」
台本のストーリーを思い浮かべ律子はバイブの感度を上げていった。

(ああ、ダメです義父さん・・・いや〜)
義兵のマラが遂に美奈子の密壺に呑み込まれていくのであった。

この情景に律子も興奮していた、バイブの感度を上げた、音とともに震えが激さを増したバイブは密壺に挿入された。
「す凄いわ・・・ううう・・ダメ逝っちゃう〜」
今まで体験したことのない快感が全身を襲っていた。
誠也は律子の悶える様子を察しながら自分のふがいなさを思い知らされていた。

翌朝シーツは乱れていた。
「律子おまえ夕べ激しかったな」
「そう、あなたが相手しないからよ」
「お前を抱けないようじゃ情けないな」
「体調戻して早く抱いて、来週から休日も出かけるから頼むね」

 高橋から連絡が入った。
三船からの伝言で撮影は今度の連休一泊二日で主要なシーンは済ませるとの事だった。
会社が手配した古民家で撮影するので宿泊の用意をしてくるようとの連絡だった。

当日近くのバス停で待つことになった。
高橋が運転するワンボックスカーが三船とカメラマン、そして男優らしき男が3人乗っていた。
「古野さん、どうぞ」
「はじめまして、よろしくお願いします」
律子の白いスーツ姿に男たちの視線が集まった。
律子は緊張しているようで車の席についても無言だった。
「古野さん、今夜は入浴のシーンと、仏壇の前でのオナシーンは撮りたいと思います、喪服は着物ですがご自身で着付けれますか」
監督の三船が聞いてきた。
「はい、なんとかできると思います」
「古民家に着いたら先にお風呂でのシーンをやりますから、セリフはありませんがよろしく」
「はい」
車は2時間足らずで田舎の古民家に着いた、すでに住民は住んでいなく会社が借り受けていた。
やはり住宅は戦後まもなく建てられたもので、風呂はヒノキの風呂であった。
「この作品の時代背景は昭和30年ころですからそれに合わせて用意してあります、まずこの衣装に着替えてください」
高橋はスタッフに指示した。
「監督さんも義兵役で出演されますので」
三船は付け髭をずでにつけ、マタギ姿の着替えを始めていた。
見るからに義兵である、この男と律子は美奈子役を演じるのである。
律子も用意された衣装を着けた。
履いたこともないモンペや下着に戸惑いながら役作りに入っていた。

 いよいよ入浴シーン、義兵が納屋の穴から美奈子の裸体を覗くシーンである。
「古野さん、あの脱衣場の壁の向こうから覗かれているんだけど意識しないで脱いでください」
「分かりました」
風呂場に通じる通路、下駄を鳴らして来る・・
カメラは回りだした。
風呂場の明かりが灯り律子はカメラの前で裸になるのである。
(ほほう、白いいい肌だな・・・)
いよいよ汚れた野良着を脱ぐシーン、三船は固唾を呑んで見つめていた。






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