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ブービートラップ
【ショタ 官能小説】

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幻影-1

昼下がりの高校キャンパス、生徒達が三々五々下校を始める頃、その女性(ひと)は、すらっとした美しいボディーラインをノースリーブの白いワンピースに包み、サラサラの長いブロンドの髪をサイドポニーに結って、ゆったりした足取りで俺の方に向かって歩いてきた。真っ白い美しい素肌。切れ長のまつ毛に、抜けるような青空の色を映したかような瞳、上品なピンク色の唇。そして、プルンと弾けそうなおっぱい。

俺の身体は一瞬凍り付き、呼吸ができなくなった。そして、次の瞬間、目から止め処なく涙が溢れてきた。俺は幻影を見ているのか。。。

彼女は、自分を見つめてぼろぼろに泣いている俺に気づいて、近づいてきた。そして “What’s the matter with you? Are you all right?(どうしたの?きみ大丈夫?)”と優しく俺に話しかけた。その声は紛れもなく、あの愛しい女性の、懐かしい少しハスキーな声だった。

俺は、我を忘れて”Jeniffer!“と叫び、人目も憚らず、無我夢中で彼女を抱きしめた。そして、俺は彼女のおっぱいの谷間に顔をうずめて、ゆっくりと双丘の香りと感触を確かめた。彼女は、咄嗟に身を強張らせたが、俺を付き飛ばしたりはせず、驚きの表情で俺を見つめた。そして、”No, you’re wrong. I’m Jackie. Jackie Clifford. But how do you know my twin sister?(いいえ、違うわ。私はジャッキー。ジャッキー・クリフォードよ。でも、どうして、きみは私の双子の姉のことを知っているの?)”と言った。

ジェニファーに双子の妹がいたことをその時、俺は初めて知った。ジャッキーはUS History(合衆国史)の教師で、3年前に地元の大学を卒業するとすぐ、Kearny Mesa Highに着任し、それ以来、武術(マーシャルアーツ)部のコーチをしていることを、俺はやがて知る。

その時はこの奇跡のような巡り合わせが、ただ信じられなかった。


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