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初めての鬼畜緊縛
【SM 官能小説】

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初めての鬼畜緊縛・第一話-5

煙草を吸い終わったご主人様がゆっくり立ち上がる。
そして静かに1本鞭を振り下ろす。
「!!!!!!」
最初は声が出なかった。
痛いどころじゃない、引き裂かれる感じ?バラ鞭とは痛さのレベルが違う!
2発、3発と打たれる。
「ンンッ!ングッ!ングググッ!!」
シュッパーーーーーーーーーーーーーーーン!シュッパーーーーーーーーーーーーーーーン!
体を仰け反ったり、体を上げようとしても首縄が鉄アレイと繋がってるので その度に首が締まる。
ご主人様はお構いなしに1本鞭を振り下ろす。
「ンンッ!ングーーーーーーッ!ンゴーーーーーーーーーーーーーッ!!」
意識がもうろうとしてくる。
それでも容赦なく背中やお尻、足に振り下ろされ時には股間にも当たる。
私の絶叫が「ウゴーーーーッ!」から「ウッ!ウッ!」と短くなった時に鞭打ちが止んだ。
ご主人様が私の全身を手でなぞる。
「いい感じにミミズ腫れが出来たな。」
「ウッ!ウッ!ウーーーーーー・・・。」
体感的には50発前後?(覚えてるわけがない)

やっと滑車を下ろすブーンという音が聞こえ、私は逆さ吊りから解放された。
全身の縄も解かれ猿轡も外された。
「水を置いてるから飲め!ちょっと休め!」
しばらく動けない、意識もうろうと座り込んで固まっていた。

このプレイで2つほど思ったことがある。
・縛りが上手いと手はあまり痺れない。
・鞭は嫌いだ!

私は置かれていた水に手を伸ばす。
改めて自分の体を見ると、全身真っ赤でいたるところにミミズ腫れ。
(あとで分かった事だが、お尻はかなり鬱血してました。)

10分〜15分程休んだ時、ご主人様が声を掛ける。
「十分休めたか?腕とか足、体は大丈夫か?」
「はい。大丈夫です、ご主人様。」
「さすが変態ドMやのー、もっと鞭打ちして欲しかったか?」
「とんでもございません、ご主人様。初めての鬼畜逆さ吊り鞭打ちプレイで私ヨシオは大変満足しております。」
「やっぱ足りんかったか?ま、ええわ。鞭打つ方もしんどいからな。次のプレイもある事やしな!」
「かしこまりました、ご主人様」
絶対に首を横に振れない。間違っても横に振るとご主人様のスイッチが入って何をされるか・・・。
それに本当はギブアップだったけど・・・それも言えない・・・。
「で、次のプレイって何やったっけ?」
ご主人様が意地悪に聞いてくる。
「柱への一本縛りです。」
「一本縛りってどんな縛り?」
「私ヨシオを柱にガチガチに動けないよう柱と一体化するような縛りです。」
「じゃ、柱やったら傷つけても大丈夫って事やな?」
「その通りでございます、ご主人様。」
「楽しみやなー。じゃ、立て!」

私は鞭打ちでかすかに震える体を立ち上げるのだった。


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