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初めての鬼畜緊縛
【SM 官能小説】

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初めての鬼畜緊縛・第一話-1

私がまだ30代初めの時に鬼畜緊縛マニアの方と出会いました。

それまで普通の緊縛系SMプレイは体験済みだったけど、やはり物足りない。
亀甲縛りとかって緊縛Mにとってはあんまり・・・ですよね?
ずっと濡木痴夢男さんの激しい緊縛をされてみたいと心の中に思いを秘めてました。

まだあまりネットが普及していない時代、ガラケーで見つけたとある掲示板に思い切って書き込んでみました。
「拷問的な緊縛、吊りとか鬼畜な緊縛を私にしてくれませんか?」
ちょこちょことお返事はありませんでしたが、どの方とも趣向が違っていたのでお断りしてました。
書き込みしてから2日後、とある方からお返事を頂きました。
「貴方の望みを叶えてあげます。滑車とか柱あり。貴方の希望を叶えてあげる代わりに私の拷問も受けてもらいます。それでよければお返事ください」と。
私はすぐに返事をしました。
「かしこまりました、よろしくお願いします」と。
しばらくメールでのやり取りの上、相手が指定した駅へ伺いました。
最終的に、プレイするまで相手のしたい拷問は教えてもらえませんでした。
最寄りの駅につきしばらく待っていると、おそらく昔はスポーツマンだったろうがたいのいい方が声を掛けてきました。
「あなたがヨシオさん?」(あ、今後は私の事をヨシオと書かせてもらいます。)
「はい、そうです。」
「いいねいいねぇー、縛りがいがありそうな体してるねー。拷問的な緊縛?耐えれる?いや、泣き叫んでくれたほうが俺は盛り上がるんだけど。」
「(怖いと思いつつも)はい、耐えてみます。」
髭面でサングラス、いかにもドSって感じの方でした。
しばらく歩いた場所に相手の乗ってきた1BOXが止まってました。
私は助手席に乗り、プレイ場所に早速向かう事に。
たわいもない話をしながら15〜20分ほど車を走らせます。
周りは田んぼや畑、その奥には山々が連なる国道。
その国道を脇道に入り、少し走ったところの昔ながらの田舎によくあるデカい家に車を止めました。
「着いたで!」
「はい、普通の家なんですね」
「あぁ、親が亡くなったから今、俺が引き継いだ。まぁ入って!」
「はい。」
田舎にあるような風景。1軒1軒が離れてるし、ちょっと歩けば山。
正直ちょっと怖くなりました・・・。
「さ、入って!」
「はい、お邪魔します。」
玄関から居間に向かうと・・・そこはSM部屋でした。
大量の麻縄・鞭やら首輪やらプレイ道具がいっぱい壁に吊るしてました。
「ほら、ちゃんと梁もあるし滑車も4個付けた。こっちには柱もあるしワクワクするやろ?」
私はワクワクどころか恐怖に感じました。
「車の中で色々話したから早速しよか?ヨシオもその方がええやろ?まずはシャワー浴びておいで!」
「わかりました。」

私は期待と恐怖、葛藤しながらシャワー室へ向かいました。

<< 続く >>


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