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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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香澄の覚悟 性奴隷!?-3

「言いたいことはそれだけですか?」
征爾が香澄の髪の毛をつかみ、無理やり立ち上がらせた。
「痛いって言ってるのよ。手を離してちょうだい。」
「美奈子。用意はできたか?」
その声に香澄は征爾が向いた方に目をやった。

するとそこには黒のボンデージ衣装を身にまとった美奈子が、
何かを手に持って立っていた。

「はい。お父様。」
そう言って美奈子は手に持ったものを征爾に差し出した。

「よし。これでいいだろう。」
征爾は香澄の顎から首を軽く撫ぜながら香澄の顔を覗き込んだ。
「わたしの大切なペニスを傷つけられたくないのでね。これをつけてもらいますよ。」
そう言うと征爾は香澄の口を無理矢理こじ開け、ボールギャグを咥えさせた。

「ウグゥッ、ウッ、ウッ。」
さらに嫌がる香澄を押さえつけ、首輪をはめ、リードにつないだ。
「美奈子。それを使って香澄さんを……。」

征爾に言われた美奈子は手慣れた手つきで手枷と足枷を香澄の手足に取り付けた。
そして香澄の腕を背中側へ回させると、その位置で左右を固定した。

「まずはこのくらいでいいでしょう。
 足は拘束してはいませんから、まあ、逃げようと思えば逃げられますよ。
 その格好で出ていくならば、と言うことです。」

さらに征爾は首輪につながったリードを引き、香澄の身体を自分に引き寄せた。
ボールギャグの金具につながった2本のチェーンの先にあるニップルクランプを、
香澄にしっかりと見せつけ、一つずつ、ゆっくりと乳首へ留めた。
その瞬間、香澄が目を剥いて声にならない声を上げた。

「ウグゥッ〜。」
「香澄さん。さんどうですか?気持ちいいでしょう。
 あなたはもともとМの性質を持っている方だ。
 こうされると感じてしまうんじゃないですか?
 あ、ただあまり顔を動かすと、乳首が千切れてしまうかも。
 そのニップルクランプは特製でね。挟み付ける力が半端じゃない。
 気を付けてくださいね。」

征爾は2本のチェーンをジャラジラと揺らし、香澄の乳首を引っ張り続けた。
声にならない声をあげ、全身で拒絶を示しながらも、
香澄は自分の股間から太ももを伝うほどの愛液が溢れ出ていることに気づいた。
(確かにわたしはМの気を持っている。でも、こんなことで感じてしまうなんて……。
 これじゃあ、ただの奴隷だわ。自分の意志もなく、言いなりにされるなんて。)

香澄は自分の性癖を呪い始めていた。


真奈美は自分の母親がどんな状況になっているかも知らずに、もう潤一に跨っていた。
香澄の視線を真奈美に向けさせながら征爾は言った。
「見てごらんなさい。娘さんのあの楽しそうな姿を。
 あれのどこが不幸なんですか?
 真奈美ちゃんは幼くしてセックスを経験し、
 5年もこの家に通ったことで成熟した大人を凌ぐ様々な性技を身につけたのです。
 感謝こそされ、恨まれることなどないはずですよ。」

征爾は香澄の顔を覗き込んで言った。
香澄は征爾をじっと睨むようにしていたが、声は出せなかった。
無理に声を出そうとすればするほど、虐められている感覚がさらに高まり、
征爾に気づかれてしまうほどにさらに股間を濡らしてしまいそうだった。

夫が香澄から離れないのを訝しみ、麗子が声をかけた。
「香澄さん。ずいぶん反抗しているみたいね。」
「ああ、どうも、何かいろいろと誤解されているらしい。
 しばらくおとなしくしていただこうと思ってね。」
「きちんとご説明して理解していただけたと思ったんですが。」

征爾の顔色が変わった。征爾は麗子を真正面から睨みつけて強い口調で聞いた。
「麗子。お前の伝え方が十分でなかったんじゃないのか?」
「いえ、きちんと理解していただいて……。
 その証拠に、香澄さんはご自分の性癖や過去まで、すべてお話してくださいました。
 それにわたしとも……。」
麗子は確かめるように香澄の表情を伺ったが香澄は目を逸らせてしまった。

「麗子。お前は胡麻化されたんだ。こんなことでは今日のパーティーは台無しだ。
 美奈子。お母さんにも同じものを持って来なさい。」
征爾は美奈子に言った。

「香澄さんと同じもの、ですか?」
自分の母親に何をするのだろうという不安を顔に出しながら美奈子は聞き返した。
「ああ。香澄さんを誤解させた罰だ。」

麗子は矛先が自分に向いたことを知り、必死に弁解し始めた。
「あ、あなた。なんでわたしまで……。わたしはきちんとお話ししましたし。
 香澄さんだって、さっきはあんなに……。」
「それが誤魔化しだったということだ。騙されたお前も、香澄さんと同罪だ。」

麗子の髪の毛を掴み、麗子の身体を左右に引きずりながら征爾は言った。
「香澄さんは我が家の考えを詭弁と言い、わたしの家族のことを変態家族と言った。
 こんな侮辱があるだろうか。麗子。それもこれもみんなお前の至らなさだ。
 香澄さんには何も理解していただいていないということだ。
 すべて香澄さんを納得させられなかったお前の罪だ。」

「ああ、わかりました。あなた。あなたのおっしゃる通りにします。」
征爾が美奈子から拘束具を受け取ると麗子は素直に口を開けた。
麗子の口にギャグボールを嵌めた征爾は、
その先のチェーンを香澄のチェーンとクロスさせてから乳首を挟んだ。

「香澄さん。あなたが動けばあなたの乳首はもちろん、
 麗子の乳首も千切れるかもしれない。
 麗子。君も気を付けて動いた方がいい。」


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