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寝取られて僕は絶倫になり復讐した
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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2 真相は『寝取り』だった-1

その年の10月。その頃はショックからも立ち直り、高校の時からの同級生でもある池端と頻繁に遊ぶようになり、衝撃的な事を聞かされた。
いつものようにパチンコをして夜部屋飲みしてた時、
「お前には言っておいた方が良いと思って」と池端に切り出された。
「お前の元カノの咲ちゃん、敦士が最近付き合いだしたらしいぞ」
「いや今更誰と付き合おうと関係ないだろ。でも敦士って彼女いたじゃん?別れたの?」
「それがなあ・・・そうでもないらしいんだ」
池端はボソボソと途切れ途切れに説明する。
「なんていうか、敦士のやつ、咲ちゃんをセフレとしてるらしい。それに咲ちゃんも納得してるんだとさ」
「マジかよ・・・」
慶太は池端の話に、脳天がクラクラする思いだった。
なんでよりによってチャラ男の敦士なんだ?
「でな敦士のやつ、彼女にはバレないように、こっそり遊んでいるらしいんだと」
「マジかよ」
「それがさあ、今だから言うけどな、咲ちゃん、お前と付き合ってた時も、敦士と遊んでたって話なんだよ」
「マジかよ!じゃ二股っていうか、あいつはセフレがいて俺とも付き合ってたって事か?」
「そうらしい、ほら敦士の幼馴染の憲司っているだろ。あいつがこの前、そう言ってたんだよ」
憲司は慶太も知っている同級生で、性格の優しい男で、同性から好かれるような男だ。
敦士の自慢を聞かされて、慶太への罪悪感で耐え切れなくなったらしく、酔った勢いで池端に喋った。
池端の話では、憲司は
「あいつマジで最悪な奴だよ・・・いつも学校で顔を合わせてる友達の彼女を寝取っちゃうんだからさ・・・」
と池端に酔った勢いで告白したらしい。

事の始まりは、半年前。
咲が友達のめぐみと食事してるとこに、偶然敦士と憲司が出くわしたらしい。
知らない仲じゃないから一緒に食べようってなって、盛り上がり、2軒目の居酒屋にもって話になったらしい。
そこで敦士がやたらと咲を積極的に口説いてるから、憲司やめぐみが止めてらしいんだが、四人ともかなり酔ってたらしく、居酒屋を出た時にはそれぞれが電車やタクシーで解散したらしい。
だから敦士と咲がその後どうなったとかは気にもしてなかったらしい。
憲司は、次の日になって敦士から
「昨日は咲の家に泊まっちゃったよ」
という報告を受けた。
「おい、それまずいんじゃない?」
って言ったら、
「なんで?咲から誘ったんだぜ」とヘラヘラ笑っていた。

それから先月に敦士と憲司が呑んでる時に、咲の話が出た。
「お前だから言うけどさ・・・」
と喋りだした敦士
「メールは毎日きてるし、結構頻繁にあってるんだ」
とまたニマニマしてる。
「お前なあ・・・いい加減にしろよ」
と憲司が言っても、自慢するように
「あいつさあ、見た目とは全く逆で、相当な淫乱なんだよ。シャワー浴びてないチ〇コは喜んでしゃぶるし、ゴムも無い方が気持ち良いとか言っててさ、毎回生でしてるんだぜ。慶太にはゴムさせてるらしいなww」
「お前・・・」
「あいつの腰の振りもマジで21歳?って突っ込みたくなるほど上手いんだぜw。毎回俺の性処理係になりたいとか言っててさ。で、7月にあまりに煩いから、慶太と関係を切って俺の専属になれ!って言ったら、振ってきたってさww」
「お前、最悪だな・・・もう止めろよ!」と憲司は激怒した。
だが敦士はその後もしれっと遊んでたらしい。

慶太も別れるまで咲とは普通に付き合ってたし普通にセクロスもしてた。
『咲がそんなに淫乱じみたセクロスをするのか?』って、慶太はその話を信じられないでいた。
事実慶太とのセクロスではそこまで・・・って感じだった。

確かに咲は騎乗位の腰振りはしてくれてたけど、狂ったように腰なんて振って無い。
ゴムにいたっては
「まだ子供できちゃまずいよね」
と咲も言ってて、毎回ゴムをつけてやってた。

慶太は半信半疑だった。
「本当なのかよ?それって敦士の戯言じゃね?」
と池端に言った。
池端は、
「そうお前が思うならそれで良いんだけど、知らないよりは知ってた方が良いと思ってさ」
と言った。
あり得ないと思っていた慶太だったが、急すぎる彼女からの別れもあるし、でも出所が憲司ってのも信憑性があり、半信半疑ってところだった。

「じゃあさ憲司に聞いてみたら分かるよな」
「それは・・・まぁ、分かるだろうけど・・・」と煮え切らない池端。
「なんだよ?何で固まってるんだよ」
「いやさぁ・・・俺も見ちゃったていうか・・・まあ・・・あれなんだけど・・・」
と池端。
「何が?何を見たんだよ?」
池端は憲司から聞かされた時に
「そんなのウソだろ?」
って言った。
そしたら憲司が池端に、気まずそうに携帯の写メをみせてきてた。
池端は、その画面を見て凍りついた。
敦士と咲が裸で抱き合って頬をくつけてる写メ。
「俺も慶太に悪いなとは思ってるんだけど捨てられなくて・・・」
と言い訳する憲司が池端に次に見せてきた写メは、完全に全裸で巨乳丸出しの咲が、笑いながら寝ている姿だった。

そんな話を聞いたら、いてもたってもいられなくなり、慶太と池端は憲司に電話した。
ちょうど憲司も部屋で呑んでるみたいなので、咲の事は伏せて合流する事になった。
慶太と池端はタクシーに乗って憲司のマンションに向かった。


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