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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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キャバクラトークの取調べ-1

「さてと…キツーい取調べ、しようかしらね♪」
若菜は昨日華英を襲った輝樹ら覆面男の身柄を拘束している城南署へと向かう。本来ならマギーも連れて行きたい所だが、華英の気持ちを考えて連れて行かない事にした。

「ふーっ、いつもここに来るとレイプ犯罪への怒りと憎しみが湧き上がるわ…。」
レイプ神こと湯島武史がレイプに目覚めたきっかけとされるのが、この城南市署の刑事、美山静香をレイプした事だ。以降城南署を中心とした女刑事、職員が次々とレイプされ警察の権威を失墜させられた歴史がある。若菜が今でも苦労しているレイプ犯罪撲滅の原点がここにある。その城南署を前に、若菜は姿勢を正し、凛とした姿で堂々と正面玄関から入って行く。

「おはようございます!」
連絡を受けていた城南署の署員達は一斉に立ち上がり敬礼する。
「ご苦労様。」
ツンとした表情で奥に向かう若菜。その姿に相当気合いが入っているなと華英は思った。

が…。
フッと立ち止まり署員らに振り向く若菜。
「なーんてね!みんな元気ぃ〜??」
一転アイドル張りの笑顔を振り撒く若菜に華英は驚く。
「何だよ、神妙な顔つきしてと思ったよ。便秘かなって。」
そう話かけて来たのは署長の柳田智也だ。柳田は石山の後輩で良く食事にも行く間柄だ。体格は石山同様いかついが、信頼の厚い人間だ。
「やーだ智ちゃん、私毎朝快便だから便秘知らずだしぃ。私ね、ウンコと性欲だけは溜めないようにしてるのぉ♪」
「ハハハ、お前は警視総監として品格に欠けるな!」
「やーだぁ、それ程でもないわよぉ♪」
確かに品格に欠ける若菜に華英は苦笑いする。
(そこらのおばちゃんと変わらないし。)
そう思ったが署員らが次々とフレンドリーに接してくる署員らを見て華英は思った。
(上原さんみたいな警視総監がいてもいいよね。)
と。新たな警視総監像を作っている若菜を素晴らしいと思っている。

若菜は柳田と共に取調べ室に向かう。
「何かゲロした??」
「いやー、奴らナメた口ばかり叩きやがって何も。捕まってもそのうち釈放だろ的な雰囲気出して何も供述が取れてない。」
「でしょうね。ゲロして組織の事話せば釈放された後がどんな目に遭うか分かってるし、組織から切り捨てられるけど、何も話さなければ釈放された後にまた面倒見て貰えるからね。何より釈放された後、組織が潰されてたら職もなく露頭に迷うのは分かってんだろうから、しらばっくれるつもりよね。オレ詐欺とかと一緒。下っ端をいくら捕まえてもボスには辿りつかないような組織作りになってる。でもね…」
「でも…?」
「私が来たからにはそうはいかないわ?少々荒治療にはなるけど、組織のチンコ…じゃなくて尻尾を必ず掴んでやるから。」
「お前、また良からぬ事考えてるのか??」
「どうでしょうねー??」
口を尖らせ悩ましげな顔で柳田を上目遣いで見上げる若菜であった。


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