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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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キャバクラトークの取調べ-2

取調べ室の横にある監視場所に入りマジックミラー越しに、太々しく椅子に座る男を見る若菜。
「あー、確かにナメ切ってるわねー。イジメ甲斐ありそ♪」
華英は、自分だったらあんな態度の男を取り調べるなんて嫌だなと思った。きっと何を言ってもふざけた答えを繰り返し、どうせヤラせろとかオッパイ揉ませろとか言ってこちらを怒らせて楽しむのが目に見えているからだ。それに昨日の事もある。目の前にいるあの男達に弄ばれた事を思い出すと怖い。体が震えてくる。華英は動悸さえ覚えた。

華英を酷い目に合わせた男を目の前にさせるのは若菜の意図であった。こちらも荒治療にはなるが、あんな奴らに自分は負けないと言う気持ちを持ってほしかっし、自分が対峙する事により、奴らは大した事はないと思わせるつもりだ。若菜は事件解決と共に華英の立ち直りも担っているのであった。

「どーれ、round 1ね。」
まるでゲームを楽しむかのように取調べ室に入って行く若菜。若菜の姿を見た輝樹はまず驚いた顔を浮かべた。
「おはよう。」
むさ苦しい取調べ室に若菜の爽やかないい香りが注ぎ込む。輝樹が鼻の穴を広げ、若菜の匂いを吸い込み腑抜けた顔になる。
「まさか警視総監様が取調べに来るとはね…。」
「それだけ大事なお客様って事よ♪」
まるでキャバクラにいるのではないかと勘違いしそうな雰囲気を出す。実際に見る上原若菜は思っていた以上に美しかった。短めのスカートで足を組む若菜を見ると下半身が疼く。ある意味わざと男をムラムラさせる事を意識している若菜の術中に難なくハマる輝樹であった。

「昨日は可愛い可愛い部下ちゃんに楽しませて貰ってありがとうね、警視総監様♪へへへ」
わざと神経を逆撫でする輝樹に若菜は変わらずニコニコしている。
「ホント、腐れチンコのホーケー野郎ねっ!アハッ!」
何の屈託もなく若菜はそう笑った。若菜は輝樹が少しイラッとした仕草を見逃さない。
(男なんて大抵プライドを傷つければ平常心は保てないものよ♪)
相手を揶揄いイラッとさせる事が好きな人間に限って、イラッとさせられるのが嫌いなものだ。若菜はそんな容疑者とたくさん接して来た。基本、輝樹のような人間には慣れている。

「しかし今時覆面被ってアホな事してる奴らがいるとかさー、ウケるんだけどぉ?裸に覆面とかヤバいよね!覆面してチンコをブラブラさせてさー!もー変態の極みよね!」
「俺は覆面被ってねーし。」
「でもさー、あなた、なかなかチンコデカいけど、半分皮被ってんのね!」
「あっ??」
「ねー、教えてよ。そんだけデカくて何で仮性包茎なの??」
「お、大きなお世話だ!!放っとけ!」
「いやいや、放っとけないわよ。一回病院で検査して貰った方がいいわよ?普通、そんだけデカけりゃムケるでしょ??マジで現代医学をもってしても解明出来ない謎ね…。」
馬鹿にしまくる若菜に輝樹は怒りを露わにする。
「このクソアマ!!」
机を両手でガンと叩き、腰を浮かせて若菜を睨みつける。
「あら?健司くんは意外と紳士的なのに、弟くんは気性が荒いのね。」
平然としてそう言った若菜に、輝樹は、もうそこまで調べているのかと言った表情を浮かべ、チッと舌打ちして腰を下ろす。


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