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スペースコロニーN-335第一娼館
【SF 官能小説】

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G星人-2

 ノラがまだセックスに慣れていない頃、シュルリは穏やかなピストンに留めていた、だが数年後、シュルリのペニスはノラの子宮口を軽く突くようになった、子宮口を刺激されると、地球人の女体は脳内麻薬を分泌する、おそらくは出産の痛みに備えるためだ、自分自身が分泌した脳内麻薬によって頭がしびれたようになり、より高い絶頂へと導かれる。
 ノラがベテランの域に達するようになると、シュルリのペニスは子宮口を突破し、子宮内部でうごめくようになった、子宮口を軽く刺激されただけで分泌する脳内麻薬は、子宮内部を刺激されることによって大量に分泌されるようになる、頭だけでなく体全体がしびれたようになり、気が変になるのではないかと思うほどの快感に襲われる、巨根のC星人、こぶペニスのE星人も子宮口を突いて来るが太すぎて挿入には至らない。
 そしてこの数年、シュルリのセックスは更にその先へと進んだ……。

「あうぅぅぅぅぅ……」
 シュルリのペニスはまだ膣内部を刺激するのに留まっている。
 だが、膣をペニスに任せたと言うことは、舌、両手、尻尾が空いたと言うことだ、ノラは膣内を自在に動くペニスで掻き回され、ピストンを受けながら、吸盤状の指で両方の乳首を刺激され、長い舌で口腔内を掻き回され、尻尾の先でアナルの括約筋を突破され、既に絶頂を迎えている、その上シュルリのペニスは更に子宮口を突破し、子宮内を掻き回す。
 ノラはひっきりなしに叫ぶが、もはや自分でも何を言っているのかわかっていない、叫んでいないと意識を保つことが難しいのだ。
 そしてこの数年の新しいセックス、子宮口へのピストンが始まる、スライム状のF星人も子宮を掻き回すことはできるが硬度がないので狭い子宮口へのピストンは出来ない、これこそ細長く自在に動くペニスを持つシュルリならではのセックスだ。
 子宮口をピストンされる、それは小さな官房を連続して産み落としているようなものだ、ここに至ってノラはもう叫び声も上げられなくなる、頭の中は白濁し、意識を保っているのがやっと、そしてシュルリのピストンが射精に向けて加速して行くと、ノラの意識はぷつんと途絶えた……。

「お目覚めだね」
 ノラが意識を取り戻した時、シュルリは尻尾を絡ませながら添い寝していてくれた。
「なかなか目を醒まさないんで心配したよ」
「どれくらい?」
「1時間近かったかな、延長料金だな、こりゃ」
「そんなの良いわよ、シュルリが今日最後のお客さんだもの……シュルリこそ帰らなくても良いの?」
「自由気ままな独り者さ」
「だったら、このまま泊って行かない?」
「悪くない考えだね」
「ねぇ、しっかりと抱いて」
「そんなことしたらもう一回やりたくなっちゃうかも知れないぜ」
「うふふ……良いわよ……さっきのはお仕事、今度のはプライベートなセックスってことで」
「セックスを仕事にしてるのにプライベートでも? ノラは好き者だな」
「そう仕向けたのは誰?」
「誰だっけ?」
「もう……シュルリったら……」
 ノラはシュルリに抱き着き、シュルリはもう一度巻きつくようにしてノラを抱きしめた……。


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