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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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未来・上原詩乃-8

「マジっすか? 俺あんまババア趣味ないんだけど……」
 断りながらもノリノリでこっちに向かってくる。
「お前なぁ……そんなこと言ってっと人生損するぞ? 四十過ぎの人妻とか一番美味い身体してんだから。はっきり言って、未来くらいの半端な若さとか超つまんねえし」
 わざとらしく未来に聞かせる罵り言葉。
「う〜……亮介ひどぉーい」
 プレイとしての暴言と分かっているだろうに、マジ泣きしそうな未来が可愛い。
「あーあ、ひでえ旦那さんだねマジで。あんな人は放っといて、俺とイチャイチャエッチしようよ」
 未来の下から抜け出した丸山だ。肛門汁べとべとの口をすぼめて、未来の顔を引き寄せる。
「あっ……キスはダメぇ……」
 丸山の胸を押し、拒む未来。

 自分のアナル味が嫌だからではない。何しろ他の女のケツに入っていたペニスも喜々としてしゃぶるマジキチだ。
「未来、唇弱いもんな〜? キスだけでイける特異体質。不用意にキスしちまうとマジ惚れしちゃうからって、俺以外とはNGなんだよ」
「何それウケるんすけど! キスNGとか、乙女ぶったデリヘル嬢でも今時いねえし」
 ゲラゲラ笑って丸山はもがく未来を引き寄せた。
「ほ〜ら、そんな気持ちいいキスなら、本音じゃしたいでしょ? 俺にマジ惚れしちまえばいいんだよ、ほらほら、ちゅ〜!」
 男の力で未来の抵抗をねじ伏せ、丸山が唇を奪った。
 ヤバい、このシチュエーションは燃える。
「んっ! んん〜……んむ、ん、ひゃうぅ……」
 初めは唇を固く閉じていたのが、レロレロと舌に門戸をくすぐられるうち、力が抜けていく未来。
 無抵抗に、されるがままのプロセスをしばらく経ると、いつしか未来のほうが熱心になる。キスで燃え上がり、いけないスイッチが入ってしまう性質なのである。
 ──くちゅ、くちゅっ。ちゅば、はむっ。
 自分のアナルで汚れた丸山の口を綺麗にするばかりでは飽き足らず、手を恋人繋ぎにまでしてベロチュー。
 求めた側の丸山が戸惑うくらい夢中でキスに没頭する未来だった。


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