保健教師 咲希(2019/12/31)-1
8月上旬のとある水曜日。
咲希は自宅最寄り駅のホームで電車の到着を待っていた。
私立東西学園中学で保健教師をしている咲希は、毎朝この駅から電車通勤をしていた。
今はちょうど通勤通学ラッシュ時で、ホームに行列ができている。
「咲希先生、おはようございます。」
咲希は後ろから声をかけられた。
振り返ると、真後ろに2年生の達也が笑顔で立っている。
「あら、達也くん、おはよう。
今日は早いのね。
その格好は・・・、部活かしら?」
達也は夏用のジャージを身につけている。
「そうです。
夏休みでも朝練があるので、この時間なんです。」
会話している間、咲希は達也の視線が自分の胸や腰辺りに何度も注がれるのを感じていた。
咲希が着ているのは、夏用の紺色のニットワンピース。
スタイルが良いので、大きな胸や腰にかけてのラインが強調されている。
達也が咲希の体を性的な視線で見るのも無理なかった。
ただ、咲希は全然気にならなかった。
咲希は生徒に見られることに慣れている。
自分を想像してオナニーする生徒がいることも、咲希はよく知っていた。
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