保健教師 咲希(2019/12/31)-3
しばらくの間、二人は何気ない会話をし続けていた。
すると・・・、
咲希は何かゴリッとしたものが左の腰付近に当たり始めていることに気付いた。
・・・・達也くんったら、勃起しているわ。
咲希はすぐにそれが達也の勃起したペニスであることが分かった。
達也は薄いスポーツジャージのズボン。
咲希はニットのワンピース。
咲希には達也の勃起したペニスの固さが十分に伝わってくる。
一方の達也も、自分の勃起したペニスが咲希に当たっていることは分かっていた。
「先生、あの・・・、
その・・・、
ごめんなさい・・・。」
達也が咲希の耳元で恥ずかしそうに謝ってきた。
「いいの。
気にしないで。
自然なことだから、大丈夫よ。」
咲希が優しく答える。
と、その時。
電車が大きく揺れて、一瞬だが、達也と咲希の体が少しだけ離れた。
咲希が左斜め後ろ下に視線を送ると、達也の股間は大きく盛り上がり、
勃起していることが一目瞭然だった。
こんなのを他の人に見られたら大変だわ。
達也くんが痴漢に間違われてしまう。
勃起を鎮めないと・・・。
咲希は一瞬思案した後、電車の揺れに合わせて体の向きを変え、
達也と真正面に向き合う形をとった。
咲希の顔が達也の左の肩に、達也の顔が咲希の左耳のすぐそばにある。
咲希のへその下から恥丘付近にかけて、達也の勃起したペニスが当たる。
まるで、咲希と達也の間に熱い鉄の棒が一本縦に挟み込まれている感じだった。
さらに、咲希は抱えていたブリーフケースを胸の前から器用にずらした。
胸から股間辺りまで、二人の体がぴったりと密着する。
「わ、わわ!」
達也は咲希の胸の柔らかさや弾力を胸板で感じ取り、ますます興奮していった。
「先生、僕・・・。」
「いいの。
そのまま静かにしていて。
達也くんは動かないで。」
咲希は電車の揺れを巧みに利用しながら、自分の恥丘の上辺りを
達也のペニスにぐいぐいと押し付けていった。
亀頭に陰茎。
咲希はまるで何も着けずに裸で抱き合っているかのように、
達也のペニスの形を感じていた。
達也は、自分のペニスが咲希の柔らかな下腹で押され続け、
加えて、咲希の胸も密着してきたため、興奮が極度に高まっていった。
「先生・・、
僕、このままだと・・・、
あの、その・・・。」
達也は状況を上手く伝えることがができない。
「達也くん、言わなくても大丈夫。
分かってるわ。
いいの。
出しちゃいましょう。」
「え??
出す???」
「そうよ。
いいの。
出すの。
・・・射精していいの。
達也くん、・・・出して。」
咲希は達也の耳もとで小さくささやいた。
その瞬間。
「ああ・・・、
せ、せんせい!」
達也は体を震わせるようにして射精した。
ジャージ下に履いている下着の中へ、熱い精液がドクドクと放出されていく。
咲希は、自分の下腹辺りで何度も脈動するペニスをはっきりと感じ取っていた。
* * *