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芽衣の秘密
【複数プレイ 官能小説】

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懐かしい再会 そして新たな関係-1

香田夫婦が山岸家を訪れたのは雅樹が芽衣に悠一の出自を告げてから2週間後だった。
実現までにはスケジュール調整しか必要としなかった。
千遥たち夫婦と雅樹の間にはかなり以前からその思惑があったようで、
雅樹たちはそのことを悠一経由で芽衣に伝えようと考えていたのだった。

しかし、悠一が言い出せないまま、芽衣と雅樹の生活に変化が生まれ、
事の実現には誠と優という、雅樹の同僚との4Pを経なければならなかったのだが、
正にその経験が芽衣の気持ちを後押ししたとも言えた。
芽衣が千遥夫婦と悠一との5Pを願った時点で、雅樹たちの計画は成就したのだった。

この日一番落ち着かなかったのはもちろん芽衣だった。
悠一とはもともとは以前から関係のある浮気相手だ。
その母親の遥は芽衣の高校時代の親友であり、
突然千遥が転校して以来、音信不通となり、今日が約20年ぶりの再会となるのだ。

そして千遥の夫である友和とは初対面になる。
その友和は自分の夫である雅樹と大学時代にバッテリーを組んでいた親友である。

千遥は芽衣の夫の雅樹とも、すでに肉体関係を持っているという。
つまりは雅樹の浮気相手ということになる。
そんな千遥は以前から息子である悠一とも肉体関係を持っていた。
それがいつ、どういうきっかけでそうなったかまでは芽衣は知らなかったが、
芽衣自身がまだ経験したことのない近親相姦の経験者ということだ。

そればかりではない。
雅樹はすでにこの3人と一緒にセックスを楽しんだこともあると芽衣に話していた。
4人でしたということまでしか聞いてはいなかったが、どんなプレイが行われたという具体的なことまでは聞いていない。
会ってからのお楽しみということなのろうと芽衣は思っていた。

千遥の変りぶりに驚いた芽衣ではあったが、もっと別なことが気になり始めたのだ。
今度の場合、芽衣ひとりだけが彼らの関係の中に初めて加わるということになることだ。
雅樹とは同僚であった優と誠。そこに自分が初めて加わるという疎外感にも似た感情。
今度の場合も、それとよく似ていた。

「ねえ、今言うのも変だけど。」
「どうした?何か不安とか?」
「不安なんてないわ。期待だけよ。ただね、今回もわたしだけ別なのよね。」
「今回も別?どういうことだ?」
「ほら、この前の誠と優ちゃん。」
「ああ。あの二人がどうした?」
「あの時も、わたしが後からあなたたちの関係の中に入っていったでしょ?」
「あとから入っていった?」
「そう。わたしひとりが新入りっていう感覚。
 今回も雅樹の作ってきた輪の中に、あとからわたしが入っていく。
 もちろん、悠一のこともチーちゃんのことも知ってはいるけれど、
 またわたしだけ、輪の外からは入っていく…。」
「いやなのかい?」
「そうじゃないわ。なんか新入りってドキドキするじゃない。」
「でも、そのドキドキが堪らないともいえるんじゃないのか?」
「そうね。確かにそれはあると思う。
 でも、もし今度、何か機会があったら、
 みんなが初対面とか…。あなただけが新入りとか…。そんなのもいいかなって。」

「なるほど。ただそれは初回だけだろう。次からはみんな旧知の仲だ。」
「そうね。だったら新入りとしてのドキドキ感をたっぷり楽しむことにするわ。」
「ああ、それがいい。でも全員が初対面っていうのもきっと刺激的だろうな。
 うん。考えておくよ。っていいうか、芽衣が企画してもいいんだからな。」
「わたしが?じゃあ、雅樹だけが新入りっていうのもあり?」
「ぼくだけが?いいのかい?新入りのドキドキ感、味合わせてもらっても。」
「そうね。でも同時にものすごい嫉妬感も味わうことになるわよ。
 それならわたし、チーちゃんのポジションがいいかな。」
「千遥ちゃんのポジション?」
「ええ。男3人に奉仕してもらうって言うやつ。」
芽衣は遠くを見つめる目になってうっとりとし始めた。
「さあ、そろそろ行くぞ。まずは今日を楽しみ切ることが先だ。」
雅樹はそう言うと車をスタートさせた。

車が高速に入りと、助手席に座った芽衣はさっそく雅樹の股間に手を伸ばしてきた。
芽衣は雅樹のズボンの上から軽く股間をさすりながら悪戯っぽい目で雅樹を見た。
「おいおい、もう我慢できなくなったのか?」
「さっきの話、ずっと考えていたら我慢できなくなっちゃったの。」
「さっきの話?」
「男3人を相手に、どんなふうになるんだろうっていうことよ。」
「いろいろと想像してたっていうことかい?」
「ええ。今日だってできないことじゃないもの。」
「千遥ちゃんが一人になるじゃないか。」
「そうよね。問題はそこだわ。」
「まあ、自然な流れに任せよう。」
「ねえ、しゃぶってもいい?オートドライブにしておけば少しくらい平気でしょ?」
「やれやれ、確かにかなり安心だ。」
そう言いながら雅樹はオートクルーズのスイッチを入れズボンのファスナーを下ろした。

「あなたもすごい乗り気じゃないの?もうこんな………。」
芽衣は雅樹のペニスをブリーフの中から引きずり出し、口に含んだ。
「車の中で咥えるのは昔から好きだったよな、芽衣は。」
「フォウラッタファシファ。」
「ああ、あの頃、こんな装置がついていたら、ぼくも堪らなかったと思うよ。
 運転しながらどれほど飲まれたかわからないだろうな。」
芽衣はすでにジュボジュボと音をさせ、雅樹のペニスを咥えていた。


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